最終更新日:2025/4/30

(株)ジャパンコンピューターサービス

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本社
東京都

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仕事・キャリアパスについて伝えたい

エンジニアと人事担当、それぞれの目線で語る会社への思い

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ITの現場を支える先輩にインタビュー!

幅広い事業フィールドや総合力を強みとし、IT業界において強い存在感を放つジャパンコンピューターサービス(以下、JCS)。そんな同社で活躍する2人の先輩社員が、仕事のやりがいや今後のビジョンについて語ります。

I・Sさん
事業本部 PA事業部 PA1部
2020年入社

H・Fさん
管理本部 人事部
2020年入社

インタビューに応えてくれた先輩たち

知識ゼロでも大丈夫。「ITのプロフェッショナルになりたい!」という強い意欲をお持ちの方なら、全力でその成長を応援していきます!(I・Sさん)
人間味溢れた人事担当者の人柄に触れ、「ここまで自分に温かみをもって接してくれる人がいるのか!」と感動したことが入社の決め手です。(H・Fさん)
エンジニアと人事担当という、異なる観点から会社の魅力を語ってくれた2人の先輩。こうした人間的な温かみや情熱を持つ社員が多いことも、JCSという会社の特徴だ。

一人ひとりの個性に合った教え方で後輩たちをサポート!仕事は楽しいものだと感じてほしい(I・Sさん)

入社以降、インフラエンジニアとしてネットワーク基盤の設計・構築をメインとした業務に携わっています。現在は、大手金融機関のお客さまのネットワーク環境構築プロジェクトに参加し、設計構築やネットワーク機器のリプレースなどを担当。こうしたエンジニア業務と並行して、後輩たちに対する人材育成も私の大切な仕事です。私が人材育成を行ううえで大切にしているのは、「画一的なフォローではなく、一人ひとりの得手不得手や個性に合わせたサポートをしていく」という点。社員それぞれの性格や長所をしっかり見極め、その人に適したアシストやサポートを行うことを常に意識しています。

加えて、「仕事は楽しいもの」だということを後輩たちに伝えていくことも私のテーマです。入社したての頃は、初めての連続で戸惑うこともあるかもしれません。ですが、コンスタントに結果を出せるようになればとても楽しく感じられますし、失敗も含めて自分を成長させてくれるこの上ない機会になる。そんなことを、自分の仕事ぶりを見せることで後輩たちにも感じてもらい、一緒に仕事を楽しんでもらえるよう心がけています。また、インフラ系のIT資格取得に向けたサポートにも注力。まずは目標設定を行い、取得に至るまでのスケジュールなどを各々に決めてもらって、それに併せた指導を行っています。

後輩たちとのコミュニケーション手段も、気軽な相談の場合はグループチャット、少し込み入った相談の場合は個別チャットや電話、デリケートな相談事の場合は電話といった具合に、内容に応じて複数のコミュニケーション手段を使い分けています。これによって意思疎通が円滑になるのと同時に、私自身にとっても後輩たちに伴走していこうという気持ちが高まり、双方にとってのよりよい関係づくりの基盤になっていると感じています。これらのサポートによって、後輩たちが楽しそうな表情を見せてくれたり、前向きに仕事に取り組んでくれる姿を見せてくれたときに大きな喜びを感じますね。

会社制度は、活用してこそ価値がある。社員ファーストな当社ならではの魅力を伝えていく(H・Fさん)

人事担当として、JCSの未来を担う人材発掘に向けた業務全般に携わっています。具体的な仕事内容としては、セミナーやインターンシップといった広報活動や面接などの選考、内定者のフォローや研修の実施まで、人材関連業務全般を担っています。そのうえで私が重視しているのは「一人でも多くの”光る人間”と出会いたい」ということ。光る人間の基準はそれぞれ。積極性をもって行動できることでもいいですし、気配りができたりチームワークを尊重する気持ちでもいい。なにか一つ光るものを持ち、自分の信念に基づいて行動しているような人間を見極めることを心がけています。そうした人間としての本質を尊重したうえで、当社の新たな仲間として迎え入れ、責任をもって育て上げていくことが私の使命です。

人事担当として学生たちにアピールしているのは「安心して長く働くためのすべての制度が整う会社」だという点です。残業が少なく休みが多い点、産休・育休、時短勤務など長く働けるサポートの充実、家賃補助制度、リモートワーク利用率の高さ、資格取得支援制度はじめ「こんな制度があったらいいな」というものはすべて揃っているということを伝えています。これに加えて、制度はあっても実際には使えないといったことがなく、必要に応じて確実にこれらの制度を利用できる「制度は使えて当たり前」という文化も、多くの学生に知っていただきたい当社の特徴です。

こうした理想的な環境や風土が整っている一方で、その魅力をしっかり伝えきれていないところに課題を感じていることも事実です。社員同士の仲もよく、会社だけでなくプライベートでも一緒に遊びたくなるような人間が多い点や、土日祝日に有休を加えて長期休みを作れる点、プライム案件(顧客との直接取り引き案件)の割合が高く、質の高いプロジェクトに携わることができる点、社会的な信用度の高い優良企業がお客さまとなるためゆとりあるスケジュールで仕事ができる点など、当社にはまだまだ伝えきれていない魅力がたくさんあります。そうしたものをいかに学生たちの興味や価値観と結びつけ、企業としての可能性を感じてもらえるようにするかが人事担当としての腕の見せどころだと思っています。

JCSを牽引する先輩たちが語る、これからの目標

◆後輩育成を担当することで、自分自身も大きく磨かれていく(I・Sさん)
後輩育成という重要な役割を担っている一方で、私自身も一つでも多くの経験を積み重ねていきたいと思っています。積極的に新しいことにもチャレンジし、それを成長へとつなげたいですね。これに加え、後輩たちに頼られる先輩となれるよう、仕事への熱意や姿勢を背中で見せがながら、「この先輩、カッコイイ!」と思ってもらえる人間へと成長していくことも目標の一つです。後輩育成に携わってみて学んだことは、「後輩の成長は自分の成長にもつながっていく」ということ。この役割を担うことで知識面はもちろんですが、異なる世代の後輩たちとの接し方や価値観を尊重する気持ちなど、これまでの自分になかった部分も磨かれ、人間的に一皮剥けることができたと感じています。これからも、そんな喜びや成長をいくつも味わいたいと思っているので、「俺のことを信じろ。失敗も恐れなくていい、どんなときだってフォローしてやる!」そんな気持ちで後輩たちと向き合っていくつもりです。

◆JCSならではの環境の中、幸せを感じて働く仲間を増やしていきたい(H・Fさん)
先にも述べたように、「あってほしい」と感じる制度がまんべんなく揃い、それを当たり前に利用できる環境が整っているのがJCSという会社です。そんな当たり前の制度活用を行い、幸せを感じながら働いてくれる仲間を一人でも多く増やしていくことが私の目標です。加速する少子高齢化により、近年は若年層の人材確保に苦労している現状がありますが、こうした「当たり前の制度活用」という魅力をもっと的確に、もっと広くアピールすることができれば、人材難という課題も自ずとクリアできるものと信じています。そのためにも今以上にネットを活用した活動に力を入れ、一人でも多くの人々にJCSの存在を知ってもらうことが重要。そして今いる仲間たちに対しても今以上に幸せを感じてもらえるよう、制度活用の促しを行うとともに、私自身ももっと頼られる人事となれるよう、人間的な成長を遂げていきたいと思っています。

学生の方へメッセージ

「いろいろな企業を訪問し、見聞を重ねてほしい」。それが私からみなさんへ贈るメッセージです。新卒における企業研究は貴重な機会であるとともに、人生における大きな岐路。そんな大切な機会だからこそ、気になった企業には実際に足を運び、人事担当者や社員たちと触れ合いながら、肌でその企業の魅力や本質を感じてほしいと思います。

そうした企業との触れ合いを行うにあたっては、ぜひインターンシップなど就業体験の機会を積極的に活用してみてください。ちなみにJCSのインターンシップは、「ITはプログラミングだけじゃない」というテーマで、ネットワークやサーバなど、システムインフラ領域の技術を体験できるプログラムを通じて、ITという仕事全体を把握・理解できるような趣向で就業体験を行っています。こうした機会を活用することでITという仕事の魅力に直接的に触れることができ、同時にその企業の本質にも触れることができます。ぜひ、企業研究の際にはセミナーと併せ、こうしたインターンシップも積極的に活用してほしいですね。みなさんの企業研究が、充実したものになることを祈っています。
(人事担当/H・Fさん)

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部署間の垣根もなくチームワークも抜群。そんな環境だからこそ安心して仕事に取り組み、成長を目指すことができる。

マイナビ編集部から

1981年に創立し、今年で43年目を迎えるジャパンコンピュータサービス。システムの設計・開発から、システムインフラの設計・構築、基幹システムの運用管理、PC環境の提案~導入に対応する技術支援、IT資産の一元管理を行うライフサイクルマネジメント、図面や各種情報のデータ化を行うデータマネジメント、そして企業や官公庁におけるデジタル活用を実現するDX推進といった幅広い事業を展開し、高度・多様化する情報戦略ニーズに全方位的に応えられる総合力を強みとする。それゆえ同社に全幅の信頼を置き、30年以上にわたって取引関係を継続する企業も少なくないという。

顧客となるユーザー企業との直接取引によるプライム案件の比率が高いことも同社の特徴だ。直接取引だけに顧客と一体となった開発を行うことができ、業務課題や事業課題に踏み込んだコンサルティング要素の強い上流工程の妙味も味わうことができる。40年以上にわたって技術と実績を積み重ねてきた同社だからこその信頼。多彩な技術領域から自分に合った道を選択できる点と併せ、真のITプロフェッショナルを目指すにあたり、理想的な環境が整う企業だと言えるのではないだろうか。そしてもう一点、今回の取材を通して感じたのは、「JCSという会社をより良くしたい」「後輩たちに楽しんで仕事に取り組んでほしい」という先輩社員2人の思い。担当する仕事への責任と情熱がひしひしと伝わってくるインタビューだった。

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多彩な技術領域を武器に、高度・多様化するITニーズに応えられることが強み。それはエンジニアとして幅広い技術を経験し、成長できることも意味する。

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