最終更新日:2025/6/23

(株)クレスソフト

  • 正社員

業種

  • ソフトウエア
  • 情報処理
  • 受託開発
  • 通信・インフラ
  • コンピュータ・通信機器

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

独自の研修・福利厚生制度でエンジニアデビューを実現

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3名の先輩に聞く「クレスソフト」の働きやすさのワケ

独立系SI企業として金融系や公共系の大規模案件をはじめ、幅広い分野に向けてITソリューションを提供しているクレスソフト。今回は、中堅および若手のエンジニアたちに、入社動機や仕事のやりがいなど幅広く伺った。

◆千葉 絵美子さん/写真左
システム本部第3システム部/2018年入社

◆千坂 凌市さん/写真右
システム本部第1システム部/2021年入社

◆雲井 紗知さん/写真中
システム本部第1システム部/2024年入社

学生の皆さんへのメッセージ

「社会人になると自由な時間はどうしても減ってしまいます。勉強や旅行など、やりたいことがあればぜひ学生のうちに全力でやりきることをオススメします」(千葉さん)
「自分がどんなことに興味や関心があるのか、まずはよく考えてみてください。そうしたことを仕事にできれば毎日が楽しいですし、長続きすると思いますよ」(千坂さん)
「慎重になりすぎて『妥協したくない』とエントリーを控えすぎていると未来への選択肢も狭めかねません。就職活動ではぜひ勢いも大事にしてみてください」(雲井さん)

【千葉さん】世界的パッケージの案件に携わりコンサル資格も取得。さらなる飛躍を目指す!

大学ではITとは関係のない学びをしていました。大学時代の学びを仕事に活かしたいとは特に思っていなかったため、就職活動を始めるにあたり、まず目標としたのが「強みになりそうな資格を何か一つ取ろう」ということでした。そこで、比較的取り組みやすく、かねてより興味があったITパスポート資格にチャレンジしてみることに。結果、合格できただけでなく、「もっと深く知りたい!」とIT熱が高まり、IT業界を目指す気持ちが固まりました。当社の存在を知ったきっかけはこのマイナビです。会社説明会に参加して、当社の社員たちが“近すぎず遠すぎず”心地よい距離感で働く様子を見て、「居心地の良さそうな職場だな」と感じたことが入社の決め手となりました。

「システム開発に携わりたい」という希望を配属面接で伝え、3カ月間の新入社員研修を経たのちに配属されたのは、世界的シェアを持つ業務管理パッケージを扱う部門でした。そこでまずテスト機を触りながらパッケージへの理解を深め、秋頃に、そのパッケージが導入されたお客さま先での追加機能開発にチームの一員として携わりました。設計からプログラミング、テストまで、一連の開発工程を早い段階でトータルに経験できたことは、私のキャリアに大きなプラスとなりましたね。モノづくりの楽しさを知って開発に向かうモチベーションが大きく上がりましたし、「自分の仕事選びは間違っていなかった」と確信できました。

その後は、追加機能だけでなく新規導入の開発も担当し、手掛ける規模も徐々に大きくなって、対象の業務領域も、会計、購買、販売、人事管理などへと広がっていきました。さらに入社5年目には、会社からのバックアップを受けてパッケージベンダーが認定するコンサルタント資格を取得。入社7年目となる現在は、コンサルティングに近い最上流の設計業務に従事しています。仕事の中で一番やりがいを感じるのは、チーム内の信頼関係をしっかり構築でき、メンバーから「千葉さんがいると安心」と言ってもらえたとき。この仕事においては、専門の知識のほか、マネージャーの意図を理解したり、チームメンバーに指示を伝えたりするコミュニケーション力も求められます。私自身、そうしたスキルに最初は不安がありましたが、経験を重ねるなかでおのずと身に付けることができました。

【千坂さん】大手銀行のシステム保守プロジェクトを担当。ゴルフ同好会でも代表として活躍中!

もともとパソコンが好きで、IT系の仕事に就きたいと大学では情報系の学部に進学しました。そこで数理やプログラミングへの理解を深め、IT業界に絞って就職活動を展開。「IT系の知識はそれなりにあるものの、業務で使いこなせるレベルには到底至っていない」という認識があったので、研修制度やサポート制度が手厚く整えられているIT企業を探し、当社へたどり着きました。当社でもう一つ注目したのは、入社時研修のメニューの中にあった「ゴルフ研修」です。他社でそうした研修メニューを見たことがなかったですし、大学時代からゴルフを趣味にしていたので、「独自の取り組みをしている面白そうな会社だな」と興味を覚えて入社を決めました。

配属されたのは、システム本部の第1システム部。銀行や証券、保険といった分野のシステム開発や保守を主に手掛けている部門です。新人時代は、大手銀行の大規模システムの改良業務をチームの一員として担当しました。先輩が作成した設計書をもとにプログラミングをしたり、テストをしたりして、既存のシステムをより良いシステムへとブラッシュアップしていく業務です。同じプログラミングでも学生の頃と大きく異なっていたのは、自分一人だけで作業を担当するわけではないということ。だからこそ、誰が見ても分かりやすいコードを書く必要がありましたし、直属の先輩が「その書き方もアリだけど、こっちの書き方のほうがもっと良いよ」とこまめにアドバイスをくださったのがとてもありがたかったです。現在はプログラミング業務が減ってテストチェック業務がメインとなっていますが、他の人が書いたプログラムを修正する際にもその点を重視するようにしています。

仕事とは別に、現在注力しているのが社内のサークル活動です。入社とほぼ同時にゴルフ好きの有志5人とゴルフ同好会を立ち上げ、その代表として新人のゴルフ研修をサポートしたり社内コンペを企画・実施したりしています。ゴルフ同好会のほか、当社にはテニスやフットサル、カラオケ、アニメ、マンガといったさまざまな同好会があり、会社からの補助を受けながら同じ趣味を持ったメンバー同士が和気あいあいと楽しんでいます。これから入社される方には、業務ももちろんですが、そうした同好会もぜひ楽しんでもらいたいですね。ゴルフが好きな方、興味ある方は、ぜひゴルフ同好会で一緒に活動しましょう!

【雲井さん】研修中に『晩ご飯制度』をフル活用。安心して実務をスタートできました!

大学では経営情報学部に所属しており、その学びを活かして活躍したいと、就職活動ではIT業界に絞って企業を選びました。軸にしたのは、「お客さまはもちろん、社員のことも大事にしてくれる会社で働きたい」といった思い。そうした点は文面を読んだだけではリアルな現状が分かりづらかったので、説明会に参加するなどして実際に企業へ足を運び、自分に近い年齢の若手社員たちとできるだけ話して自分なりの感触を得るようにしました。当社を評価したポイントは大きく3つあります。1つめは、どの若手社員たちも「先輩たちとの距離が近くて相談しやすい」と話していたこと。2つめは、「晩ご飯補助制度」があったこと。こちらについては下記のコラム欄で詳しくご説明します。3つめは、社宅制度が整備されていたこと。私の場合、就職を機に上京したいと思っていたのでこの制度はとても魅力的でした。

入社後の新入社員研修では、ITの基礎やプログラミングを主に学びました。特にありがたかったのは、講師役の先輩たちと配属前に交流を深められたこと。私の場合、研修中にお世話になった先輩がいま所属している部門の先輩だったため、分からないことがあっても気兼ねなく質問できる関係を研修中に築くことができました。現在は、ある大手証券会社のWeb系システム開発案件のテスト業務を担当しています。単体テストからプロジェクトに入り、結合テストへ進み、現在は総合テストを行っているところです。テスト項目をただ実施するだけでなく、なぜその項目が設定されているのかも理解するよう心掛けており、そのなかで「こうしたほうがもっといいのでは」と先輩に提言することもあります。「確かに。よく気付いたね!」と言ってもらえたときには成長の手応えを感じてうれしくなります。

リモート対応もできる職場ですが、今はあえて出社し、さまざまな先輩から仕事のコツを学ぶようにしています。技術力を高めてゆくゆくはコードを任せてもらえるようになりたいですし、さらにその先ではマネジメント系の業務にもチャレンジしてみたいですね。チームとしての力を発揮してこそより大きな成果が得られる仕事だと思っていますので、良いチームをつくって運用できる人材へと成長していきたいです。

学生の方へメッセージ

まずご紹介したいのは、『晩ご飯補助制度』。新入社員研修中、当社社員が3名以上集まって晩ご飯を食べた際、会社が夕食代を全額補助してくれる制度です。新入社員同士、また、新入社員と先輩社員が交流を深められると好評で、私もこの制度を週3回程度活用させてもらっていました。今の直属の先輩と初めてしっかり話すことができたのもこのときです。仕事の流儀を教えてもらえただけでなく、私のことも知ってもらえていたおかげで、実務がスタートしてからも不安なく毎日を過ごすことができています。

さらにもう一つ、『社宅制度』もぜひご紹介させてください。これは、一般の不動産物件を会社が社宅として借り上げてくれる制度です。私のように就職を機に上京を考えている方や、地方出身の方には特にありがたい制度なのではないでしょうか。私の場合、近くに仲の良い先輩が住んでいるので、近隣の生活情報を教えてもらったり、ときどき晩ご飯をご一緒させてもらったりしています。

そのほか、新入社員研修にゴルフレッスンを導入している点もユニークだと思いますし、新人期間に限らずご紹介するとすれば、産休育休制度や子の看護休暇制度などが整っていて取得実績もしっかりありますし、社員の健康を促進するための富士山休暇制度(富士山に登った日の翌日に休暇を取得できる制度)といったユニークな制度もあります。
<雲井さん>

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新入社員たちの、社会人としての“第一歩”を支える教育研修制度や福利厚生制度が手厚く整えられている同社。未経験の人や初めて東京暮らしをする人にも安心の環境だ。

マイナビ編集部から

強みとしている金融分野をはじめ、公共、通信、製造、流通といったさまざまな分野へ多彩なITサービスを提供しているクレスソフト。フィンテックにも注力しており、急速な変化と高度な技術を求められるこの領域で存在感を発揮している。

そんな同社のミッションは、IT技術を通じてビジネスや社会におけるさまざまな課題・ニーズを解決・実現へ導くこと。今回の取材では、そうしたミッションを担いつつ、顧客や社会に役立つ喜びや誇りを感じながら活躍する若手社員の日々の様子を話の中で伺い知ることができた。

IT企業では社会人デビューとエンジニアデビューの時期が重なるため、負荷や不安が大きく、新入社員の“つまづき”が多いと聞く。同社が新入社員に向けた研修制度や福利厚生制度を充実させているのは、その“つまづき”をまさに減らすため。ITのプロフェッショナルに向けたスムーズな成長を、優しく、楽しく、力強く後押ししている。雲井さんが紹介してくださった制度以外にも、さまざまな活動やイベントを通じて社員同士の絆を深める機会を提供しており、そこから上がってきた社員たちの声も、新しい制度づくりへと活かしているそうだ。

社会に貢献するモノづくりに情熱を持つ仲間を募集している同社。一緒に働きながら、自身の成長を実感し、楽しみながら仕事に取り組みたい人にとってはまたとない環境だと感じた。

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金融系や公共系の大規模案件をはじめとしたさまざまなプロジェクトが社内で進行中。皆さんの「やりたい」「なりたい」を叶える仕事をきっと見つけられるはずだ。

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