最終更新日:2025/4/23

山洋電気(株)

  • 正社員
  • 上場企業

業種

  • 重電・産業用電気機器
  • 機械
  • 精密機器
  • 半導体・電子・電気機器

基本情報

本社
東京都
PHOTO
  • 11年目以上
  • 情報系
  • 技術・研究系

生産設備を支え、10年経った今も面白さはずっと変わらない。

  • Y.I
  • 2014
  • 工学部 情報工学科
  • モーションカンパニー生産技術部

会社・仕事について

現在の仕事
  • 部署名モーションカンパニー生産技術部

  • 勤務地長野県

プロフィール

大学では、工学部の情報工学科でプログラミングや電気回路について学ぶ。
上田出身で就職先は地元への貢献を考え、長野県内のメーカを志望。
山洋電気の工場見学に参加し、先輩社員の話からやりがいや誇りを持って働いている印象を受け、ここなら自分も成長できると入社を決意。
配属後は一貫して現在の部署で勤めている。


機械・設計・電気・プログラミング… 幅広い知識が求められる仕事の醍醐味。

主力製品の1つであるサーボモータの生産設備の修理・メンテナンス、新たな生産設備の開発・製作・導入を主に担当しています。
仕事の割合としては修理・メンテナンス対応が3割、新規設備の開発が7割といった感じですね。

新たな生産設備を導入する際には、まず製品(サーボモータ)の要求事項を確認した上で、生産設備の構造や仕様を決め、設計図面を描きます。
続いて電気回路やプログラムミングの設計を経て、設備の組み立てをおこないます。
生産設備が出来上がったところで、実際に製品の試作を通して動作や品質の検証をおこない、問題がなければ完了となります。
ここまでに約半年かかるのですが、自分の設計した生産設備が思い通りに動いた時には、いつになっても大きな達成感を感じることができます。
生産技術と一口に言っても、機械はもちろん、設計、電気、プログラミングなど、さまざまな知識を求められる仕事に携われることも面白いところだと思います。


高い付加価値を持つ製品を生み出し続けるため、 日々のレベルアップが欠かせない。

お客さまから常に高い付加価値を求められる山洋電気の製品は、日々高性能になっています。
当然、生産設備に必要とされる精度や能力への要求も高く、その作り手である私たちスタッフもレベルアップしていくことが欠かせません。

私も入社10年目になりますが、まだまだいろいろなことを学び、熟練度を高めていきたいと思っています。
最近では、機械設計のスキルを強化するため、社内外の研修やセミナーに積極的に参加しています。
現在、培ってきた知識・技術を活かし、生産設備が故障してしまう前に、異常を事前にセンシング・察知して知らせてくれるシステムの開発にトライしています。
設備が壊れる前に直し、生産がストップしてしまう影響や急なトラブル対応が発生するリスクを極力少なくできれば、もっと効率的な製品生産が可能となります。
その実現に向けて、今後も力を発揮していきたいです。


頼れる先輩の存在と学ぶ楽しさがあるから、 10年間意欲的に働き続けることができた。

生産設備の開発・製作・導入まで一連の業務をしっかりと覚え、一通りこなせるようになるまでにはどうしても時間はかかると思います。
私も入社4年目で新規設備導入にあたってのチームリーダーを任せていただきましたが、正直なところ、全ての業務に精通して「自分が一人前になった」と思えたのは、入社から6、7年経った頃でした。

ただ、苦労したというよりは、働いてみたら非常に奥深い世界で、いろいろなことを学ぶことが楽しく、気づいたら時が過ぎていたという感覚です。

当社には困ったことがあれば、何事でも相談しやすい環境があります。
先輩たちも新人の頃に同じような経験をして、つまずき、悩み、乗り越えてきた人たちばかり。
私自身もそんな先輩や上司の存在・支えがあるから、10年間飽きることなく続けてこられたのだと思います。
安心して働ける環境があることは、自信を持ってお伝えしたいですね。


Off Time 休みの日の過ごし方 & Message

3歳の娘と遊んで過ごすことが多いです。家族で公園にいったり、ショッピングモールに買い物にいったり、いろいろなところに出掛けています。
以前はDIYにハマっていて、家をちょっといじったり、家具をつくったりしていました。
今は休日になると娘に付きっきりなので、当分の間はお預けになりそうです!

山洋電気の技術職に向いているのは、ものづくりが好きなことはもちろんですが、新しい技術がどんどん出てくる世界なので、そういったものにアンテナを張って、積極的に取り入れようとチャレンジできる人だと思います。
何事でもまずはトライしてみようという環境が当社には整っています。
就活は自分のやりたいことを見つける良い機会でもあると思います。
「自分が何に熱中できそうか?」そんな感覚で企業選びをしていけば、きっと良い会社に巡り会えるのではないでしょうか。


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