最終更新日:2025/4/11

フューチャーアーキテクト(株)(フューチャーグループ)

  • 正社員
  • 既卒可
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業種

  • 専門コンサルティング
  • 情報処理
  • コンサルティングファーム
  • インターネット関連
  • シンクタンク・マーケティング・調査

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

コンサルでありエンジニアでもある「ITコンサルタント」が、お客様に真のDXを提供する

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ITコンサルタントとして、最前線で活躍する先輩社員たち

■福井 彩乃さん/ITコンサルタント/2021年入社(写真右)
■佐藤 裕輝さん/ITコンサルタント/2017年入社(同左)

フューチャーアーキテクトは、お客様に経営・業務・ITの三位一体の改革を行うITコンサルティング企業。経営とITを同時にデザインし、フューチャーが開発まで担うことで最適なシステムを生み出し、お客様の未来価値の最大化に貢献しています。今回は、そんな同社で活躍する先輩社員から、仕事の内容ややりがいをうかがいました。

先輩社員からひとこと

私はお客様の新たなサービスの立ち上げ・事業拡大の支援に携わっています。前例がない案件なので苦労も多いのですが、大きなやりがいを感じています。(福井さん)
グランドデザインから要件定義、設計、開発、運用保守にまで一貫して携わるのは、他社では経験できないことだと思います。大きな成長のチャンスがあります。(佐藤さん)
ITコンサルタントに求められる重要な資質のひとつがコミュニケーション能力。チーム内での活発なディスカッションから、最適なソリューションが生み出されています。

お客様の新規事業開発に参加。新規サービスの立ち上げ・事業拡大の支援を行ってきました/福井さん

学生時代には政策学部で政治や経済などを広く学んでいました。就職活動を始めた当初はIT企業の営業職に興味を持っていたのですが、企業研究を進めるうちに、幅広い経験を積んで、自らが考えた提案をつくりあげられるスキルまで身に付けたいと変化していきました。そんな中で出会ったのがフューチャーアーキテクトのITコンサルタントでした。コンサルタントなら業界を問わず、様々な企業と関わりが持てると聞いて、入社を決めました。とは言うものの、学生時代のIT経験はほとんど皆無。技術力がないことに不安を感じていたのも事実です。

しかし、当社の新人研修ではプログラミングを基礎から学ぶことができます。研修期間は主体的に学ぶ姿勢が求められ、設定されたレベルに達すると次のステップに進めるという仕組みになっています。私は情報系出身の同期にも助けてもらいながら、Webアプリの開発ができるぐらいの知識を身に付け、標準的な期間である3カ月で研修を終えることができました。

その後、私が配属されたのは、大手不動産デベロッパーの新規事業立ち上げ支援プロジェクトです。これは企業の災害対応力の強化を支援するサービスを立ち上げるためのもので、サービス検討からオペレーション検証、システムの構築支援に至るまで、幅広い業務を経験しました。どのようなサービスにするかをお客様と検討し、少しずつビジネスモデルを構築。最終的にはプロトタイピングの開発なども行い、お客様とディスカッションしながら、サービスの提供イメージを具体化していきました。

フューチャーとしても新たな挑戦だったプロジェクトで、お客様と意見を率直に交わしながら、今まで進めてきました。お客様に対してコンサルタントとして最適解を提示することは、入社から間もない私にとってかなりハードルの高い仕事でした。ですが、経営や業務を考える段階から、ITでどのように実現させるか一緒にデザインしていく経験を積むことができ、今後の自信となる貴重な経験が積めたと思っています。現在、このプロジェクトはクライアントとフューチャーグループが合弁会社を設立し、サービスを開始するところにまで発展。私自身もこの先、しばらくの間はサービスのブラッシュアップに携わり続けていく予定です。

アパレル企業向けの業務システムを担当。コンサルから設計・開発、保守までを経験してきました/佐藤さん

大学院では社会理工学研究科でマクロ経済を専攻し、研究のために統計解析ツールのプログラミングを経験したことからIT業界に興味を持つようになりました。会社選びで重要視したのは、経営コンサルタントとITという二つの軸がかなえられるか。そんな中、ITコンサルタントという自分の希望にぴったりの募集を行っていたのがフューチャーアーキテクトでした。入社の決め手は説明会で、先輩社員が本当に楽しそうに働いている様子が印象深かったから。当社を第一志望として就職活動を行っていたので、内定が決まったときには本当にうれしかったですね。

新人研修終了後、私が担当したのは大手アパレル会社の業務システムを一新するプロジェクトでした。このプロジェクトで3年ほどの経験を積んだ後、現在まで3つのプロジェクトに携わりました。小売企業もありましたが、それ以外はアパレルの会社。アパレル業界の業務知識の深さも今では強みの一つになっています。

アパレル業界向けのシステムに特有の「配分」という業務を支援する機能があります。これは倉庫にある在庫を仕分けし、どの商品を、どの店舗に、どれだけ振り分けるかを決定するもの。同じブランドのショップであっても、立地などによって売れ筋が異なるため、マーケティングデータなどを利用して配分を決定していきます。最適な機能を実現するために、どんな仕組みにするべきかをお客様に提案し、システムとして動くところまで一気通貫で全てに携わるのが私たちの仕事で、自社にとっての「王道」と位置付けています。確かに大変ではあるのですが、高品質なシステムを作るためには一番、確実なやり方です。

しかも、フューチャーの採用職種は「ITコンサルタント」1職種です。「コンサルタント」であり「エンジニア」でもあるので、戦略を立てる時点からどのようにITで実現するかまでデザインして提案します。そのため、絵にかいた餅にならないコンサルティングができ、お客様のビジネスを大きく飛躍させる最適解を追求できるのがフューチャーの強みだと感じます。責任を持ってやり抜くことの大変さとやりがいの大きさを実感しながら、ITコンサルタントとして日々の成長を実感し、社会的意義の高い仕事に携われていると感じます。

風通しの良い風土のもと、コンサルタントとしての経験を積みながら、大きく成長できる環境があります。

福井さん/当社の仕事は「お客様が要望するものを開発する」のではありません。そのため、私たちの手がける案件はサービス内容や業務プロセスをお客様とともに検討するところからはじまります。自分たちで「何を作るべきか」を提案しているわけですから、目の前にある課題に主体的に取り組み、最適なソリューションをシステムとして実現し、お客様のビジネスを変革するところまで責任もって遂行します。リリースしたものを実際にお客様が使い、役立っているのを見たときには大きな喜びと、自分の成長を感じました。

私自身はこれまで、お客様と密接に関わるポジションで仕事をしてきました。自分の対応ひとつひとつが、お客様の未来を担っているという意識があります。責任重大ではあるのですが、自分たちが理想とする最適なシステムを提案して、つくりあげるところまで責任を持てるのは手ごたえがあり、やりがいを感じます。

今後は、設計や開発の技術的なノウハウをより身に付け、ビジネスもITも精通したコンサルタントに成長したいと考えています。

佐藤さん/プログラムの書き方を覚えれば一人前として通用する一般的なIT企業のエンジニアと異なり、当社のITコンサルタントは、お客様の課題を抽出し、その解決策を考え、システム設計として提案するという抽象性の高いスキルが求められます。決められたものを作るわけではなく業務から変えていくので仕事の難度は高いと感じます。でも社員は「仕事を楽しんでいる人」が多く、周囲から自分も刺激をもらっています。また、「その人が今できること」の少し上にある仕事を任せるのがフューチャーらしいと感じます。入社から今まで、周囲を巻き込み、試行錯誤しながら自分の限界を広げてきました。挑戦を通じて当社はITコンサルタントとして活躍する人材をうまく育成していると感じます。

私自身は入社1年目からコンサルタントとしての役割を担うようになり、3年目でサブリーダー、現在はチームリーダーとして大規模プロジェクトの中で一つの領域を任せてもらっています。難しいことを任せて放置するのではなく、難局に直面していると察して、全力で一緒に考えてくれる人ばかりです。チームで成果を出していくカルチャーがあり、安心して自分の可能性を広げていくことができます。若いうちから責任の大きな仕事を経験したいと考える方には、最適な環境です。

学生へのメッセージ

福井さん/大切にしているのは「自分の意見」を持つこと。入社1年目から「どう思うか」意見を求められ続けてきました。なぜなら、経験や知識に差があっても、新入社員の小さな気付きが、課題解決の重要なヒントになることもありうるからです。当社は良い意味で上下の隔たりが小さく、若手でも経営陣と意見交換することもあります。風通しの良いフラットな会社です。

命じられた作業をこなすよりも、自ら考え動きたい人のほうがが向いていると思います。また、システムの設計や開発に特化していきたい人にも大きな活躍のチャンスがある会社です。

佐藤さん/フューチャーでは前例のない仕事が多く、難しい案件ばかりだと感じます。だからこそ、お客様の未来を大きく変える価値ある仕事でもあると感じます。「どうすればお客様の未来価値を高められるか」「どうすればもっと良いシステムになるか」といった課題に正面から立ち向かい、それを楽しみながら解決していく。「難題が好き」で常に頭をフル回転にしながら、社会的インパクトの大きい仕事がしたいと望んでいる方にとっては、非常に魅力的な会社だと思います。

また、スキルを身に付けて、どこでも活躍できる市場価値の高い人材に成長できる環境です。仕事を通じて多くのことを学び、成長し続けたいという人にこそぴったりです。社内の人間関係も良好で、コンサルティング企業ながら穏やかな雰囲気なのも魅力のひとつですね。

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社内の人間関係がとても良好で、穏やかな雰囲気があるのもフューチャーアーキテクトの魅力のひとつ。長く安定して働き続けられる風土のある会社だ。

マイナビ編集部から

フューチャーアーキテクトのミッションは、「お客様の未来価値を最大化し、自らも新たな価値を創造する」こと。同社は最先端の「テクノロジー」を目利きする力を持ち、最適なビジネスと社会を「デザイン」している。そのために必要となるのが「経営」「業務」「IT」に関する深い知識だ。最適なコンサルティングを行うためには、ITの知識や経験が不可欠であるという理念から、社員全員がプログラミングを学び、テクニカルなスキルを身につけているという。

一人のコンサルタントが、顧客への業務改善の提案からシステムの設計、プログラミング、保守までを一貫して手掛けるというのは、一般的なIT企業ではほとんど見られることのないスタイル。しかし「考えた人が、一番、中身を理解している」という前提に基づけば、これが理想的な開発手法だと言えるはずだ。だからこそ同社の社員は、単なるエンジニアではなく、ITコンサルタントとして顧客からの信頼を獲得し、やりがいと責任の大きな役割を任されているのだ。

今回、お話をうかがった2人の先輩社員が同社のカルチャーとして一様に口にしていたのが「自由度の高さ」と「チャレンジを歓迎する社風」だ。物事の本質を見極めつつ、真に必要なシステムを作り上げる。そんな“本物のITコンサルタント”を目指す人にこそ、ぜひ注目してもらいたい企業だ。

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ITコンサルタントとして顧客へのソリューション提案を目指す人材だけでなく、設計・開発のスペシャリストとして活躍する人にも、大きなチャンスのある環境だ。
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