最終更新日:2025/4/14

佐波伊勢崎農業協同組合【JA佐波伊勢崎】

  • 正社員

業種

  • 農業協同組合(JA金融機関含む)
  • 農林・水産
  • 食品
  • 信用金庫・労働金庫・信用組合
  • 共済

基本情報

本社
群馬県

取材情報

事業について伝えたい

生活に必要な幅広いサービスで地域社会に貢献する仕事に挑戦

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暮らしに密着したサービスで活躍する若手職員のやりがい

農業振興と暮らしに密着した幅広いサービスで地域社会に貢献するJA佐波伊勢崎。その第一線で活躍する若手職員3名に、挑戦するやりがいや職場の魅力を伺いました。

暮らしに密着したサービスで活躍する若手職員のやりがい
農業振興と暮らしに密着した幅広いサービスで地域社会に貢献するJA佐波伊勢崎。その第一線で活躍する若手職員3名に、挑戦するやりがいや職場の魅力を伺いました。

●Hさん さかい支店共済担当 2022年入職
●Sさん あずま営農センター 2020年入職
●Sさん さかい支店信用渉外担当 2018年入職

先輩職員からひと言

共済担当として活躍するHさん。「周囲の先輩職員が、とても頼りになる方ばかり。よいところを見習って、私もどんどん成長していきたいと思っています」
営農センターで活躍するSさん。「営農を支援する業務は、非常に幅広いものがあります。3年目で覚えられることなんてほんの一部。本当に奥の深い仕事になっています」
金融部門の信用渉外担当として活躍するSさん。「就職活動では、落ち込むこともあると思います。そんなとき、リフレッシュできるよう熱中できる趣味を持ってください」

担当の共済に関する知見をもっと深め、地域の皆さんからより信頼される職員になりたい!

就職活動は、「自分のやりたいことは何なのか」を考えて進めました。行き着いたがアルバイトでの経験です。飲食店でホール業務を担当し、接客がすごく楽しかったのです。また、生まれ育った地域に根ざして、地域のために働けることも就職先を決める大きなポイントでした。
これら2つの観点から就職活動を行い、見つけたのがJA佐波伊勢崎です。伊勢崎と玉村をエリアに、地域の豊かな暮らしを支える多彩な事業に取り組んでいて、希望にぴったりだったのです。入職後は、支店に配属になり、共済事業を担当することになりました。
この共済は、一般の事業会社で言えば、保険に相当します。生命保険と損害保険があるように、共済にも人の命や健康に関わる共済や、家や車に関する共済があり、地域の皆さまの安心・安全な暮らしを支えています。
もちろん最初は、共済に関する知識はほとんどなかったので、先輩職員に教えてもらうことからスタート。そのほか、業務を離れてJA全農ビルでの研修も受けました。ある程度、共済の業務に慣れてきたのは半年くらいしてから。それに伴って、お客さまにこちらからご提案ができるようになり、仕事がいっそう楽しくなりました。
例えば、自動車共済では、社会的に自転車の事故が問題になっていることから、特約で自転車の事故に関する保障も付けられるようになりました。そこで、さっそくお客さまにご提案したところ、とても喜んでいただくことができたのです。
今後の目標としては、さらに共済に関する知見を深め、地域の皆さんから共済に関することなら何でも相談していただける職員になりたいと思っています。

もっと知識を増やして経験を積み、生産者さんから信頼される人材になりたい!

就職活動にあたって考えたのは、生まれ育った地域に貢献できる仕事に就くこと。なかでも、農業は祖父が営んでいたこともあって、小さいころから馴染みがあったのです。となれば、JA佐波伊勢崎に目が向くのは自然のことでした。
こうして入職後は、希望通り農業部門を担う営農センターに配属。最初の1年間は、お客さまである生産者さんの顔と名前を覚えたり、扱っている農業資材、肥料、野菜苗等に関する基本的な知識を身につけたりするため、配送業務や店舗での販売業務を担当しました。農業に関するモノなら何でも扱っているので、それぞれの名称を覚えるだけでも大変でしたね。でも、配送等で生産者さんのもとに行くと、「新人さんね。頑張ってね」と声をかけていただけるなど、当組合が地域の皆さんから愛されていることを実感できました。
現在は扱っている商品を推進する業務に就いています。具体的には、こちらから生産者のもとに出向いて、問題点や相談事をヒアリング。それに対応する商品を提案していく仕事です。例えば、圃場(農地)の土壌を分析して、土の中に含まれている栄養分の量を把握。その土壌に合った肥料を提案するのもそのひとつです。適切な肥料を使うことで収穫量が増え、生産者さんから「ありがとう」と感謝されると、この仕事を選んで本当に良かったと思います。
といっても、同じ職場で活躍する経験豊富な先輩方からみれば、知識も経験もまだまだ全然足りません。もっともっと知識を増やすとともに経験を積み、先輩方のように生産者から頼りにされる人材になりたいと思っています。

お金に関する提案業務を通して、地域の皆さまにお役に立つ仕事がしたい!

首都圏の大学で商学部を専攻していましたが、生まれは群馬県だったため、就職にあたってはUターンで、かつ金融業界を第一に考えていました。地域のさまざまな金融機関をリサーチするなかで、一番身近に感じられたのがJA佐波伊勢崎です。祖父が農業を営んでいた関係で、小さいころから家にJAの職員の方が集金等にきていて、地域に根ざした業務展開に魅せられたのです。入職後は、希望通り支店の金融部門に配属になりました。
まず担当したのが融資業務です。金融機関の三大業務のひとつであり、地域の皆さまからお預かりした大切なお金を、必要とする地域の皆さまにご用立てする仕事です。内勤になるので、先輩についてイチから業務スキルを習得。さほど時間を要さず、受付から審査のもとになる書類のりん議書の作成、融資の実行まで1人でできるようになりました。
現在の信用渉外担当になったのは、2年目の冬からです。融資業務では、支店でお客さまをお持ちしているのに対し、渉外担当はお客さまのもとに出向いてご要望を伺う仕事です。伺う内容は、定期積金やローン、年金のこと、投資信託など投資のことなど多岐にわたります。訪問活動では、「なかなか玄関内に入れてもらえない」といった声を聞きますが、地域から厚い信頼をいただいている当組合では、そんなケースはほんどなく、渉外活動がとてもやりやすくなっています。
今後の目標としては、投資信託のご提案に力を入れていきたいです。貯金と違って元本が保証された商品ではないので、“怖い”といったイメージを持つお客さまもいらっしゃいますが、長期の投資と考えると有望な資産運用になります。こうした提案業務を通して、地域の皆さまのお役に立ちたいと思っています。

学生の方へのメッセージ

私たちJA佐波伊勢崎では、少子高齢化をはじめとした社会の変化や組合員ニーズの多様化に伴い、より安定的な経営基盤の構築が大きなテーマになっています。組合員や地域住民の方からなくてはならない存在として、利用していただけるよう、常に努力を惜しまずに前進していきます。「待ちの姿勢から攻めの姿勢へ」を方針に掲げ、職員の意識改革を進めるとともにCS改善などに取り組んでいるのも、その一環です。
そのため、活躍できる人材としては、コミュニケーション力はもちろんのこと、私たちの理念に共感し、積極的に地域の方々とのつながりを深めていくことができる、チャレンジ精神旺盛でバイタリティのある方ですね。
フレッシュな感性を持った仲間と一緒に、地域で一番愛される存在を目指していきたいと思っています。
上記を踏まえて企業研究してみてください。

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採用担当の根岸さん。「一人はみんなのために、みんなは1人のために、が合言葉。共感できる人が力を発揮できる多彩な活躍ステージが広がっています」

マイナビ編集部から

JA佐波伊勢崎は名称の通り、群馬県の中央に位置する伊勢崎市と、隣接する玉村町をエリアとした農業協同組合。特徴のひとつは、営利を目的とする一般の企業と異なり、『相互扶助』の精神のもと、地域社会の安心で豊かな暮らしをサポートしていること。そして、もうひとつは営農、金融、共済、生活、資産運用の5つの事業部が、それぞれの専門性を深めながら連携しあって、暮らしに密着した様々なサービスを提供していることだ。
これらの特徴は、少子高齢化など社会を取り巻く環境が大きく変化している中にあって、地域の人々から信頼される大きな力になっている。しかも、JA佐波伊勢崎では時代の変化を先取りして支所を再編。さらなるサービス向上に取り組むための体制づくりも大きく進んだ。
それだけに、協同組合の次世代を担う人材の採用・育成が大きなテーマになるが、今回、若手職員3名を取材し、着実に若い力を育ってきているのが実感できた。農業や金融、共済、生活サービス、農産物直売所など非常に幅広い活躍ステージが広がっているので、地域社会に貢献する仕事がしたい人には絶好の事業体だ。

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「相互扶助」の精神のもと、暮らしに密着した多彩なサービスで地域社会に大きく貢献する佐波伊勢崎農業協同組合の本店です

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