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最終更新日:2025/4/21
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仕事内容電力会社の社内システム(電柱管理システム)開発・保守
一昨年前、子どもが生まれたため、“育児休暇制度”を利用して、子どもが1歳2ヶ月になるまで共に過ごしました。昨年4月、保育園への入園が決まって職場復帰する環境が整ったのを機に、現在は“時短勤務制度”を利用して、開発現場に戻っています。復帰した現場では、出産前と同じ電柱管理システムの改良・保守案件に携わっています。電柱管理システムとは、電柱が建っている土地を保有している地権者に敷地料を支払うため、電柱や地権者などの情報を管理し、敷地料の支払を行うシステムのことです。このシステムに携わって8年、街中に無数に建っている電柱を見るたび、この電柱は私たちの作ったシステムで管理されているのだと愛着がわき、社会インフラの維持に関連した仕事をしているのだと実感しています。
今の仕事の契約形態は一括請負契約です。一括請負とは、契約時に見積もった期間と費用で開発をするため、チームの業務効率次第で高い利益や、スケジュール的余裕を生み出すことができる利点があります。時間を切り売りする契約ではないため、時短勤務でも自分の仕事効率次第で最大限の貢献をすることが可能です。仕事は子育てとは違い、短いスパンで成果、達成感が得られます。子育ては何事も、やって当たり前なところがありますが、よい仕事をすると、多くの人から感謝されたり、喜ばれたり、また年4回行われる評価の場において、自分の実績を上長や先輩、後輩からも評価されるということもあるので、そういった面でもやりがいがあると感じています。
実は、入社3年目に退職を考えたことがあります。その頃、大規模再開発案件に携わっており、私は、設計を初めて任せられていました。顧客と要件検討を行い、4人のメンバへ指示を出しつつ自分も作業をするという立場でした。当時は1人でのプログラミングやテストに漸く慣れた頃で、それまでの仕事内容とは大きく異なる仕事を任せてもらい気合いが入る反面、戸惑うことばかり…。その上、誰もがスケジュールに追われており、1人で抱え込みすぎて、とうとう自分のキャパシティをオーバーしてしまいました。たまらず上長に弱音を吐くと、上長だけでなく課長までもが何時間も私の話に耳を傾け、状況を理解してくれた上で私のやる気を引き出し、迅速に仕事のしやすい環境を整えてくれました。「チームで働いているのだからもっと周りにアラームをあげていいよ、それを解決してメンバ1人ひとりが働きやすい環境を作ることも私の仕事なのだから」という言葉をかけてもらい、上司への信頼が築かれました。当時の私がこの難局を乗り切れたのは、頼れる上司、信頼できるメンバと出会い、その期待に応えたいと思えたおかげであり、この気持ちは、仕事をする上での財産となっています。
「徹底的な能力主義で、社員全員がSE採用ってすごいなあ。」会社説明会で感じた第一印象です。技術職人集団という言葉がぴったりで、文系だった私は非常に魅力を感じ、この会社でものづくりを経験したい!と、ジャステックへの入社を決意しました。この姿勢には、共感できる人とそうでない人で二分されると思います。私は前者でした。あのときの直感は間違ってなかったということを、能力主義やノーワーク・ノーペイの精神というシビアな姿勢がありながら、育児休暇や時短勤務などの制度を取得しやすい環境が整っていることからも感じることができます。
当面の目標としては、働きやすい環境を維持していくことです。現在は、チームのメンバや上長など、まわりの理解や手厚いサポートを得て仕事をさせてもらっていますが、将来は私がサポートする側にまわり、後に続く人を支えていきたいと考えています。また最近は、子育てを通して、「効率的に早く利益を生み出す」という価値観とは違った、「時間をかけて、じっくり愛情を持って接する」という価値観の重要性も実感しています。これは、仕事にも生かせるのではと思っています。私のこれまで培ってきた開発経験をもって、これからジャステックの将来を担う人たちの教育という視点でも、会社に貢献していきたいと思っています。将来の夢としては、「ああいう風に働きたい」と思ってもらえるようなワーキングマザーSEになれたら嬉しいです。