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最終更新日:2025/6/30
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部署名工事本部 SV(スーパーバイザー)
マンションの大規模修繕工事の施工管理を行っています。築年数の経った建物はどこかしら傷みが出始めます。タイルにひび割れが発生したり、塗装が色あせたり、漏水になりうる不具合が発生します。その部分を適正な処置で直すことにより、建物自体をより長持ちさせる仕事の管理が主な仕事です。「管理」であるので、私自身が補修工事をするわけではありません。各方面のエキスパートな職人さんが集結して思う存分いい仕事ができるよう、表から裏から支える業務です。マンションの大きさも、所帯数も、住んでらっしゃる住民さんも、立地条件も一つ一つ特徴があり、「絶対の正解」はない。色々な経験を踏んで、そのマンションに一番良い仕事ができるよう努力した結果、必ず成果として自分たちに戻ってくることがこの仕事の面白さややり甲斐だと思います。
人との出会いと、たくさんのやさしさに触れられること。若手時代、居住者への情報提供を誤りクレームとなってしまった。涙が止まらない私に「女だから泣いたら許されるなんて思わないで。現場の責任者として常駐しているのであれば、全てにおいて責任は自分が持つべき」と喝を入れてくれた。それ以降、自分ができる最大限の仕事をするように努力した。どうしてもできない時は職人さんが無言で手伝ってくれた。会社のバックアップや、先輩社員、上司の援助を受けながら工事が完了した時、『感謝状』のサプライズが私を待っていた。到底私一人の力で得られたわけではなく、多くの人たちの力が集結して得ることができた結果である。そんな中、管理組合の方達からの言葉は今の私の仕事に対する礎を築いてもらったと思う。『一生懸命仕事に取り組む姿勢は、どこかで誰かがちゃんと見て評価してくれている。』
自分の食いぶちは一生なくならない!!当初は新築ばかり会社訪問をしていたが、超氷河期時代に女性代理人(施工管理)を採用する会社はほとんどなかった。そんな中、ヤシマ工業の会社説明会の案内を見て、母方の実家に近いという多少の縁?もあり参加したところ、目からうろこ状態であった。人様が建てたビル・マンションを継続的にメンテナンス(改修・修繕)する会社なら、一生、私の仕事(と勝手に思っている)は増える一方だと・・・。施工管理がどうしてもやりたいと社長面談で直訴?した結果、私の押しの強さに負けてか?ヤシマ工業初の女性代理人が誕生したのであった。
大規模修繕工事の施工管理業務の大切な要素として「コミュニケーション」がある。居住者さん、元請け会社、監理者、業者さん。いろんな方とコミュニケーションを取らないと業務に支障をきたすのである。寡黙な人がダメというわけではないが、新築と違い、生活している環境の中での業務のため、多くの方とのコミュニケーションを取ることでより良い作業環境を作ることも施工管理者として求められる。専門学部卒ではないという理由で、自分の可能性を狭めることだけは絶対やめて欲しい。自分の「やりたいこと」をじっくり考えて、会社を選んで欲しい。