最終更新日:2025/4/11

関電プラント(株)【関西電力グループ】

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • プラント・エンジニアリング
  • 設備工事・設備設計
  • 建設
  • 検査・整備・メンテナンス
  • 電力

基本情報

本社
大阪府

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

関電プラントの事業に誇りを持って、意欲的に仕事に励んでいます!

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日々できる業務を増やして活躍の場を広げる期待の若手社員たち

電力の安定供給をめざして発電所などのメンテナンスおよび設備工事をおこなう関電プラント。今回は、新たな業務に果敢に挑戦する3名の若手社員にインタビュー。仕事内容ややりがい、会社の魅力などを伺いました。

■高田 将生 Shoi Takada(写真:左)
2019年入社/プラント事業本部 舞鶴事業所
石炭設備課水処理設備係

■十河 珠実 Tamami Sogou(写真:中央)
2022年入社/経営本部 調達部
契約グループ

■竹脇 直哉 Naoya Takewaki(写真:右)
2022年入社/原子力事業本部 高浜事業所
計装課計装B係

関電プラントの魅力をご紹介!

「当社では社員を「人財」と考えて大切にしている点が魅力です。特に新入社員に対しては、しっかりと研修期間が設けられているので、着実に成長できる環境です」(高田)
「にぎやかな雰囲気が感じられる会社です。コミュニケーションが活発で世話好きな人も多く、良い意味でお互いの壁が低いですね。新人でもすぐになじめる職場です」(十河)
「当社の魅力は、手厚いサポート体制です。研修はもちろん、資格取得も会社で受験費用やテキスト代を全額負担のため、自分のタイミングで積極的に挑戦できます」(竹脇)

【舞鶴事業所の次期リーダー】何事にも積極的に挑戦し、自分の引き出しを増やしています!

私はもともと社会インフラ事業に興味があり、発電所を見学してみたいと思っていたため、当社が初めて実施したインターンシップに参加。そこで蒸気タービンや配管など、想像よりもはるかに大きな設備を間近で見ることができ、私もこのような設備を取り扱う仕事がしたいと決意するように。一気に当社への志望度が高まり、2回目以降のインターンシップにも参加して、実際に働くイメージを膨らませていました。そのため、入社が決まったときは嬉しかったですね。

入社後の研修が終わると、舞鶴発電所に配属され、最初の3年間は工事課タービン係で、発電機を動かすために重要なタービンに付帯する機器のメンテナンスを担当。その後、現在の石炭設備課に異動して、工事課の業務も兼任しながら、燃料系設備に携わっています。具体的には、石炭を粉状にする微粉炭機や、海水から淡水にする造水装置、排水処理設備など、火力発電に欠かせない設備のメンテナンスです。以前とは異なる設備を取り扱うため、新しく学ぶことは多いですが、これまでに培ってきた自分の技量を活かせられる場面もあり、各業務のつながりを感じながら仕事に臨めています。

私たちの仕事は、現場資材の調達や工程管理、各関係先との日程調整など、施工管理ならではのタスクを速やかにクリアしていく必要があります。担当する工事が増えると、その分、事前打ち合わせや工事後の報告書作成業務なども増えるため、繁忙期は走りっぱなしです。それでも、当社はみんなで協力して乗り越えようとする結束力があり、近くにはいつでも頼りになる仲間がいます。初めて携わる装置でも社内で確認しながら進められるため、不安を感じずに積極的に挑戦できます。苦労しながらも一つの現場を無事故無災害で終えられたときは、達成感がありますし、喜びもひとしおです。

今後は、上司からの「(次期リーダーとして)期待している」との声掛けを励みに、舞鶴事業所全体の業務に対応できるスペシャリストをめざします。そのためにも、多くの業務に挑戦して、知識もスキルも高めていく所存です。

私自身、インターンシップに参加したことがきっかけで、当社に出会えました。学生の皆さんも、少しでも興味のある業界があれば、ぜひ積極的に説明会やインターンシップに参加してみてください。実際に働く現場を見ると、将来の自分が想像しやすいと思います。(高田)

【事務職のムードメーカー】「会社への貢献=社会貢献」を意識して、現場を陰で支えています!

私は人と話すことが好きで、学生時代のアルバイト経験から接客に興味がありました。しかしながら、コロナの影響もあり、接客業に長く勤めることに不安を感じ、思い切って志望業界を変え、安定性を求めてインフラ業界を中心に企業を探し直しました。そこで出会ったのが当社で、関西出身の私にとって身近な存在の関西電力グループに惹かれ、入社を決めました。

入社後は研修を経て、堺港発電所の現場事務に配属され、工事に必要な資材の手配や請求書の処理など、事務業務全般を担当。最初は業務内容が多くて大変でしたが、何かあればすぐに誰かに聞ける環境だったので、比較的早いタイミングで仕事も職場も慣れましたね。また、当社ではブラザー・シスター制度が導入されており、年の近い先輩が、公私ともにサポートしてくれます。新入社員だからといって特別扱いされずに、適切に指導と激励をしていただき心強かったです。現場事務の経験を積んだあとは、ジョブローテーションの一環で3年目に経営本部(大阪本店)へ異動してきました。現在は、契約グループで主に資材調達を担当し、取引先と金額交渉をおこないながら物品購入やシステム委託に関する契約を結んでいます。

私のなかで一番印象に残っているのは、調達部に異動して間もない頃に携わった仕事です。依頼箇所の業務都合上、どうしてもその週に必要な資材があり、担当外の案件でしたが、時間勝負で私が対応することに。非常にタイトなスケジュールの中、お取引先の協力もあって、なんとか納品を間に合わせることができ、現場からはとても感謝されて、私自身もホッとしたのを覚えています。私たち事務側がスムーズに契約締結できないと現場の工程にも影響してくるため、希望通りに納品できたときは達成感があります。同時に、事務職でも電力の安定供給に貢献している実感があって、やりがいを持って働けています。

今後の目標は、どの部署に行っても、まずは十河さんに聞いてみようと思ってもらえる存在になることです。これからも、社内外の人々との出会いを大切にして、自分のできる業務の幅を広げていきたいです。

就活中は、コロナのように何が起こるかわからないので、業界を絞り込み過ぎず、幅広く業界研究をしておくことをおすすめします。当社は関電グループで安定性があり、どの仕事も社会貢献につながっている点が魅力です。(十河)

【高浜事業所のホープ】社内外の多くの方々と密に連携を取って、最適な点検工事をおこなっています!

入社後は、兵庫県の研修センターで約2か月間の新入社員研修を受講。その中で、私が学生時代に勉強した「カメラの制御」を活かせる場所として、高浜事業所への挑戦を打診されました。
高浜事業所には、発電設備に係るカメラの定期点検業務があり、これまでに身に付けた知識で社会インフラに貢献できると考え、打診を承諾。自分の仕事に誇りを持てる人員配置をしていただきました。

高浜事業所に配属されてからは、計装課計装B係に所属し、冬に点検時期を迎えるカメラをはじめ、さまざまな計器のメンテナンスに携わっています。3年目の現在は、タービンを動かすために必要な系統水の品質を守る「計器」の点検をメインでおこなっています。今では、お客様や作業員の方々と密に連携を取りながら円滑に業務を進めていますが、もちろん配属当初は右も左もわからない状態でした。当社では、配属してから約1年間、先輩方に付いて実際に施工管理をしている様子を見ることができるため、徐々に業務内容も発電所内部も把握できるように。先輩方が丁寧に指導してくださったおかげで、施工管理をするのに必要な作業管理者の資格を取得でき、2年目からは一人で現場を担当しています。

当社の仕事は、お客様と作業員の間に立ちそれぞれの意向を汲み取って、双方が納得のいく折衷案を見つけていく点が難しいですね。それでも、多くの意見があるからこそ良い方法が見つかっていくため、調整するのは大変ですが、私自身やりがいを持って取り組めています。また、勤務する高浜事業所は、関西電力のなかでも主力の発電所です。1号機から4号機までのすべての発電所が稼働しており、安全を維持するために、1年の三分の二は点検工事をおこなっています。規模が大きい分、責任も重なりますが、高浜事業所でしか経験できないことがたくさんあるので、有意義な時間を過ごせています。

今後は、さまざまな計器の点検に携わり、一つでも多くの成功体験を積み重ねていきたいですね。そして自分の強みをより高めていきつつ、ゆくゆくは高浜で培った知識や技術を活かして、高浜以外のフィールドでも活躍したいと思っています。

学生の皆さんも、まずは今の自分の強みは何かを理解して、それを活かせる業界や企業に飛び込んでみてください。自身の強みを知るには、友人や家族に聞いてみるのがおすすめです。自分では気付かなかった強みが見つかるかもしれません。(竹脇)

学生の方へメッセージ

当社の特長は人を大切にする環境があること。施工管理に携わる「人」や、その「人」が持つ技術が当社の商品であるという考え方に基づき、個々の成長を促す育成に力を注いでいます。また、関西電力グループの強みを活かして、教育体制や福利厚生を充実させている点も魅力です。定着しやすく、着実に成長できる環境を用意しています。

当社の主力事業となる発電設備の据付およびメンテナンスは、電力の安全・安定供給にとって必要不可欠な事業です。今後、数十年先の未来まで続いていく事業ですし、脱炭素化に向けて進んでいる昨今においても、関西電力様とともに新たな取り組みに挑戦している段階です。また、グループ外や電力プラント以外の新たなフィールドにも積極的に打って出る方針であり、活躍のステージもますます広がります。

プラントエンジニアリングに携わる企業は当社以外にもあり、会社ごとの見極めは中々難しいかと思います。なので、少しでも興味があれば、まずは職場体験やインターンシップに参加してみることをお勧めします。実際の仕事内容を見て、活躍している先輩とふれあって、その会社だけが持つ魅力を知る。もちろん、当社でもさまざまなプログラムを用意して、実際に働くイメージができる職場体験の場を用意しています。それ以外にも、企業説明会なども開催していますので、是非ご参加いただければと思います。皆さんとお会いできることを楽しみにしています!

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当社は、社内外を問わず積極的にコミュニケーションを図り、みんなで社会を支えていく企業です。チームワークを大切にし、街の明かりを守り続けています。

マイナビ編集部から

関西電力グループの一員として、発電設備の建設やメンテナンスを手掛ける関電プラント。火力発電や原子力発電、石油、ガス、化学など幅広いプラント設備に携わり、最近ではロケットの打ち上げにも参画するなど、これまでに培ってきた技術やノウハウを最大限に活かしている。取り扱う事業規模が大きい点が同社の強みといえる。

そんな同社では、社会インフラを支えている自覚と誇りを持って、みんなで協力しながら働いている優秀な社員たちが集まっている。今回インタビューをした3名も、周囲と密に連携を取りながら、それぞれが高い成長意欲を持って、果敢に挑戦している姿がうかがえた。また、十河さんが話していたように、普段の勤務地が違っていても、顔を合わせるとすぐに会話が弾む仲の良さが同社にはある。会社規模は大きいものの、きっと関西ならではの親しみやすさが企業風土として根付いているのだろう。

社員を「人財」として捉え、育成に注力している同社では、研修制度とともに、資格取得に向けたサポートにも万全を期しており、誰もが積極的に挑戦できる環境が整えられている。また、コンプライアンス教育も確実におこない、人間的にも成長できる同社。社会インフラに興味のある人はもちろん、社会貢献性の高い仕事をしたい人、仲間とともに仕事を通して成長したい人は、ぜひ関電プラントに注目して欲しいと取材を通して感じた。

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社内はもちろん、協力会社も話しやすい人が多いという同社。日本全国の安定した電力供給を支えるため、関わる人すべてが一丸となって目の前の業務に取り組んでいる。
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