最終更新日:2025/4/28

(株)JR西日本メンテック

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 鉄道サービス
  • 検査・整備・メンテナンス
  • サービス(その他)

基本情報

本社
大阪府

取材情報

事業について伝えたい

誇りと使命感を持ち、安全・安心、快適な鉄道インフラを支えています!

PHOTO

個性を発揮して成長できる!多彩なステージで活躍中

清掃サービスを通じて鉄道事業の一翼を担い、社会に貢献するJR西日本メンテック。今回は管理職、育児と両立する社員、若手社員の3名に入社理由やこれまでの経歴、仕事のやりがいなどについて伺いました。

◆F.Tさん(写真左)
向日町営業所 副所長/2007年入社

◆N.Sさん(写真中央)
人事部/2014年入社

◆S.Yさん(写真右)
人事部(出向)/2021年入社

オフの過ごし方は?

「学生時代にドラマーとしてバンド活動を始め、今も継続しています。休日は趣味に打ち込んでリフレッシュすることが仕事の原動力につながっていますね」とF.Tさん。
「我が家は私も2人の息子もアウトドア派。休日は動物園や植物園、公園などに出かけて一緒に駆け回りながら元気いっぱいに楽しんで気分転換をしています」とN.Sさん。
「カフェでのんびり過ごすのが好きで、休日は自分のペースでカフェ巡りを楽しんでいることが多いですね。映画鑑賞も好きで、定期的に映画館に足を運びます」とS.Yさん。

若手が「管理職を目指したい」と思ってもらえるような魅力あふれる会社にしたい

就職活動時、清掃がビジネスにどのようにつながるのかに興味を持ち、会社の将来を担う一員として頑張ってみたいと思い入社しました。これまで複数の現場での清掃実務・管理業務をはじめ、本社業務や親会社であるJR西日本本社への出向など様々な経験をさせていただき、多くの仲間との出会いや業務と向き合う中で、「清掃サービス」という仕事の奥深さやその社会的意義を実感することが多く、日々やりがいと充実感を得ています。

2021年から人事部で課長登用され、採用業務や従業員の働きがい向上や能力開発に資する施策にも注力。入社3年目までの総合職社員へのメンター制度の導入や入社年次に応じた業務スキルや心構えなどを反映した教育カリキュラムの見直しなど、一人ひとりが自らの成長を実感しながら安心してキャリアを継続してもらえる社内制度の整備に取り組んできました。

2024年6月に向日町営業所の副所長として着任。約80名のスタッフが安全に作業できるよう、設備の不具合や通路の老朽化といった危険個所を自身の目でチェックするとともに現場の皆さんにも「不具合や非効率なことはありませんか」と問いかけコミュニケーションを図りながら従業員目線での課題解決に取り組んでいます。
もう一つの大切な仕事が収支管理。経費の大半が人件費である当社のような労働集約型の業態では、ムダ・ムラ・ムリを排除することは当然ですが、これまで人が担っていた業務を機械に置き換えることにより、従業員の皆さんの作業負担が軽減され、作業環境を改善しながら、少ない人数で高い品質のサービスを提供する体制づくりが不可欠です。現在当営業所では本社と連携し、これまで多くの人手を要していた車体側面ボディの特殊洗浄作業の自動化に向けて薬剤噴霧装置の運用テストを進めているところです。

管理職として大きな裁量を任せてもらい、責任とやりがいを感じていますが、私の姿を見て若いメンバーが「管理職を目指したい」と思ってもらえるように、私自身が常に前向きに楽しみながら仕事に向き合うよう心がけています。技術革新が進んだとしても「人」が当社の主役であり最大の財産であるという価値観は変わりません。その価値観に共感し、ともに高めあえる仲間をこれからも増やしていきたいです。
(F.Tさん)

時短勤務と在宅勤務を活用!上司の理解も深く、無理せずに子育てと仕事を両立。

私はJR西日本グループの一員である当社に興味を持ち、会社説明会に参加。清掃スタッフのリーダー役という仕事内容を聞き、音楽活動で指揮者をしながらメンバーをまとめてきた経験を活かせること、さらに社員座談会がとても話しやすい雰囲気で、生き生きと語っている先輩方に魅力を感じました。

入社後は商業施設の清掃を行う営業所に配属されました。新人の頃は親世代のベテランの方々に指示する難しさを痛感したものの、一人ひとりと向き合うことを心がけ、清掃の現場にも積極的に足を運んで会話を重ねていきました。すると皆さんが徐々に心を開いてくださり、「Nさんは話しやすい」と頼りにされて相談や報告を受けるように。清掃は目立たない仕事ですが奥が深く、現場の皆さんが高いプロ意識を持って取り組んでいることを知り、人の魅力で成り立っている会社だと改めて実感しました。

本社の駅事業部に異動になった際は、JR西日本から依頼を受け、スタッフや専門業者の手配、スケジュール管理、契約手続き、清掃の実施、入金管理までを担当。お金の動きを把握しながら清掃ビジネスについて学ぶことができました。その後は産休・育休を取得して2児を出産し、今は時短勤務制度を活用しながら人事部で研修や教育、新卒採用に携わっています。コロナ禍と重なり、会社の様々な仕組みが変わって仕事に慣れるまで苦労する一方、子どもの急病時には在宅勤務に切り替えたり、リモートで会議に参加できるようになり、様々な恩恵を受けています。当初は初めての子育てに悩み、休職や退職を考えたこともありましたが、上司に「週1日程度、在宅勤務を取り入れたらどうか」とアドバイスを貰い、今ではバランスよく両立ができています。

私が所属するグループでは、メンバーみんなで試行錯誤をしながら研修制度の見直しや改善に取り組んでおり、一緒に創り上げていくプロセスが楽しいと感じています。これからも社員みんなが働きやすい環境づくりを進めることで「当社に入社してよかった」と一人でも多くの社員に思ってもらいたいですね。
(N.Sさん)

入社後、早い段階から裁量大きく活躍できる環境。やる気が自然と刺激されます!

将来や就職について考えた時、心から「やりたい!」と思うことが最初は正直なかったんです。「自分にとって身近で、世の中の役に立つ仕事って何だろう」と考えた時、頭の中に浮かんだのが駅や鉄道でした。求人サイトを通じて企業をチェックしていたタイミングで、新卒募集を知ったのが当社。コロナ禍でリモートでのやり取りが中心だったのですが、社員の方々と接しているとすごく楽しくて、ありのままの自分で受け答えができたんですよね。エントリーシートの特技欄に“薬の早飲み”と書いていたのですが、その話題で盛り上がって笑いが起き、場の雰囲気が和みました。大らかで包み込んでくれる社風と強く社会貢献度の高い仕事であることに強く惹かれて入社を決めました。

研修後に配属されたのは、ビルメン事業部の京都駅ビル営業所。ここでは現場の巡回や従業員への指示出し、オーナー様に向けた提出物の作成といった業務を担当しました。駅ビルでは年齢やキャリアも様々な100名以上の従業員が働いており、時には自分の親より年上の方に指導をしなければならない場面もあります。難しい面もありますが、積極的にコミュニケーションを図って信頼関係を構築し、管理する人間として、しっかりと役割を果たせた時の喜びには、格別のものがありましたね。

2023年5月からは本社ビルメン事業部勤務となり、業務を請け負うオーナー様への請求業務や、依頼のあったお客様に対しての見積書作成などを経験しました。その後、大阪駅西側のプロジェクトを控えてスムーズな開業と連携、そしてビルメンのプロ意識向上のため、上司からやってみないかと伝えられてJR西日本グループのビルオーナー会社へ出向し当社との橋渡し的な立ち位置で様々な業務を担当しています。今の立場になって清掃サービスだけでなく、物流や廃棄物、警備業務などこれまで接点がなかった事業にも携わることができ、新たな知識やノウハウが自分の中に蓄積されていく喜びを実感する毎日です!若手のうちからいろんな経験が積めることを嬉しく思いますし、これから先の展開が非常に楽しみですね。社内外問わず関わる人たちから全幅の信頼を寄せられる存在を目指し、これからも貪欲な姿勢でスキルアップに励みたいと気持ちを引き締めています。
(S.Yさん)

学生の方へメッセージ

就職活動の軸は業種だけではなく、様々な着眼点があります。「自分はどんな働き方をして、どのように成長したいのか」という視点で探すことも方法の一つ。当社には管理職、現場でプレーヤーとして活躍する専門職、本社の人事や経理など、個性やスキルを活かせる様々な職種があります。同じ働くなら自分に合った仕事を見つけ、楽しく能動的に活躍しながらキャリアアップを実現してほしいですね。
(F.Tさん)

就職活動では初めて聞く社名がほとんどで、当社もその中の1社でした。けれども会社説明会で詳しい話を伺ってみると私たちの日常生活を支えている会社が多く、新たな発見があって楽しかったですね。まずは多くの会社と出会い、視野を広げて自分の軸を持つきっかけをつくってみてください。また、先輩の人柄や雰囲気を重視して自分に合った会社を探すこともおすすめします。
(N.Sさん)

企業研究にせよ今後の活動にせよ、周りがどうであろうと、何よりも自分の価値観や判断基準を大切にしてほしいと思います。私の場合、“縁の下の力持ち”的な仕事に就きたいという想いが強く、ぶれない姿勢を貫いた結果、当社に就職するという最高のゴールにたどり着くことができました。後悔だけはしないよう、真正面から向き合って納得のいく結果につなげてください。
(S.Yさん)

PHOTO
「現場では学生アルバイトから経験豊富なパートさんまで幅広い年代のスタッフが活躍しています。気軽に世間話をしたり、協力し合える風通しのいい職場ですよ」と3名。

マイナビ編集部から

JR西日本を支えるグループ会社として駅構内や鉄道車両をはじめ、商業施設、ホテル、病院、テーマパークなどの清掃・整備、車両基地内での車両運転など、多岐にわたる事業を展開する同社。取材では、清掃のプロとして活躍する先輩スタッフの方々の話を聞き、働きやすい環境づくりや品質・技術の向上を目指す姿に感銘を受けた。このような努力により、私たちは安心して鉄道インフラを利用できているということを改めて実感した。

清掃事業は労働集約型になることが多いが、同社では今後、清掃ロボットをはじめとする新技術を活用した製品開発に力を入れていくほか、コンサルティング事業にも参入していく方針。安定基盤をもとに次世代に向けた事業戦略を進めている点から将来も安心して活躍できる会社であるとの確信を持った。

また、働き方改革の一環として福利厚生や各種制度を充実させている点にも注目したい。産休・育休制度や時短勤務制度の活用を推進させることで、長期間にわたる育児休暇取得の実績も増えている。一例として、管理職社員として活躍する中堅社員は、10カ月間の育児休暇制度を取得したのち、現在はフレックス勤務制度を利用して子どもの送り迎えにも積極的に参加しているそうだ。ワークライフバランスを大切にしながら長期的にキャリアを形成したい方にはぜひ着目してほしい職場だ。

PHOTO
日々のコミュニケーションを大切にする同社は、部門や拠点を超えた交流も盛ん。若手社員の育成を支援し、意見や提案も聞き入れる風通しのいい風土が根づいている。

トップへ

  1. トップ
  2. (株)JR西日本メンテックの取材情報