最終更新日:2025/4/9

SMB建材(株)【三井物産(株) 36.25%・住友商事(株) 36.25%・丸紅(株) 27.5% 出資会社】

  • 正社員

業種

  • 商社(建材)
  • 商社(インテリア・住宅関連)
  • 商社(その他製品)
  • 建築設計
  • 空間デザイン・ディスプレイ

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

SMB建材の仕事はこんなに面白い!若手のうちからここまで挑戦、成長できる!

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若手社員の仕事の魅力とやりがい

三井物産・住友商事・丸紅のバックボーンを持ち、住生活空間産業で活躍する建材総合商社「SMB建材株式会社」。若手社員3名に入社理由や仕事内容、今後の目標等について伺った。

木質素材本部 東京木材製品部 R.K.さん(2022年入社)
首都圏・中日本ブロック 首都圏営業部 N.K.さん(2023年入社)
業務本部 業務法務部 N.M.さん(2023年入社)

若手が語る。SMB建材で活躍しているのは?

「東京木材製品部では、好奇心旺盛で勉強熱心な人が活躍しています。覚えることは膨大にありますが、自分次第でどんどん成長できるのが魅力です」(R.K.さん)
「首都圏営業部では、周囲の社員とコミュニケーションを取りながら、主体的に行動できる方が活躍しています。社員全員が活躍できる会社です」(N.K.さん)
「業務法務部で活躍しているのは素直な人、自分の意見を積極的に発信できる人ですね。若手のうちから積極的に意見を求められる会社です」(N.M.さん)

東南アジアから仕入れた木質素材を国内の需要家へ。モットーは仕事を思い切り楽しむこと!(R.K.さん)

学生時代は国際マーケティングコースで国際ビジネスを学ぶ傍ら、英語の勉強にも力を入れていました。就職活動では、ドラマの主人公への憧れから専門商社を志望。商材にこだわらず、繊維や鉄鋼など幅広いジャンルの会社を見て回りました。当社への入社の決め手は“人”。若手社員との面談や面接で対応してくれた面接官の優しく穏やかな人柄に魅力を感じ、入社を決めました。

入社後は、木質素材本部の東京木材製品部に配属され、主に東南アジアのサプライヤーから合板を輸入し、国内の需要家に販売する業務を担当しています。商材や貿易に関する専門的な知識が欠かせない仕事ですが、未知の情報や専門用語に直面するたびに上司や先輩に質問したり、専門書を読んだりして、一つ一つ地道に覚えてきました。ちなみに海外出張は2~3ヶ月に一度、国内出張に関しては1週間に1度くらいのペースで、商談を重ねています。普段から心掛けていることは、仕事を思い切り楽しむこと。最近は新規顧客の開拓はもちろん、新たな仕入れ先として北欧や南米等のメーカーとコンタクトを取るなど、新たなビジネスに積極的にチャレンジしています。当社には若手の挑戦を奨励するカルチャーが根付いているので、モチベーションを持って仕事に取り組むことができますね。

海外の仕入れ先との英語でのコミュニケーションでは苦労する場面がまだまだ少なくありませんが、自分の提案をお客さまに受け入れていただき、その成果が数字に表れたときやお客さまに喜んでいただけたときには、大きなやりがいを感じられる仕事です。自分でスケジュールを管理しながら、メリハリのある働き方を実践できるのも大きな魅力。今後の目標は先輩の力を借りずとも、一人でビジネスを回せるようになることです。中長期的には輸入のみならず、三国間貿易を含めた輸出ビジネスにもチャレンジしたいと考えています。

住宅建材の営業に挑戦。ポイントはメーカー担当者と仲良くなること!(N.K.さん)

学生時代は地域科学部で経済学や社会学、心理学、まちづくり等を幅広く学んでいました。高校生の頃から建築に興味を持っていたこともあり、就職活動では建築物に関わることができる会社を中心に企業研究を展開。数ある企業の中で当社を選んだ理由としては、借り上げ社宅制度や住宅補助をはじめとする福利厚生の充実、そして、面接で対応してくれた先輩社員の人柄や会社の雰囲気に魅力を感じたことが大きかったですね。

入社後は首都圏営業部に配属され、千葉エリアの担当として、床材や建具などの住宅建材、キッチンや風呂、トイレ、洗面などの水回り設備機器等を、販売する業務に携わっています。取引先の中には、全国展開をしている会社から地場の会社まで、さまざまな規模の会社がありますが、基本的には取引先のもとを月に一度のペースで訪問。市況感や販売状況を伺って、新商材の提案を行います。膨大な商品知識と取引先に関する情報が欠かせない仕事ですが、メーカーのショールームに足を運んで実物を触ったり、メーカー担当者のもとを頻繁に訪問し、仲良くなることで少しずつ知識を蓄えてきました。

住宅建材営業の仕事でやりがい、魅力を感じるのは、珍しい商材を提案したときに「面白い!」と興味を持ってもらい、それが発注につながったときです。最近は、スマートフォンのワイヤレス給電システムを家具に組み込み、建材の一部として販売することを提案し、発注につながったケースがありました。「Kさんの提案だから、買ってみることにしたんだよ」というお言葉を掛けていただけたときには、「日頃の営業活動がやっと実を結んだのかな」と嬉しさが込み上げてきましたね。若手のうちから自分のアイデアを発信して、新たなビジネスを創ることができるのは、当社の魅力といっていいでしょう。今後の目標は、自分が発掘した新商材で実績をつくること。中長期的には木材や合板を取り扱う部署の仕事も経験し、広い視野を持った人材になりたいと思っています。

入社1年目、専門的な知識“ゼロ”から企業法務にチャレンジ!(N.M.さん)

学生時代は経営学部で、海外SaaS企業の分析など国際経営を学ぶ傍ら、東南アジアに住宅をつくる国際ボランティアサークルの活動に注力していました。サークル活動に取り組むなかで不動産業界に興味を持つようになりました。就職活動ではデベロッパーやハウスメーカー、不動産仲介など、不動産業界全般を幅広く見ていましたが、当社への入社の決め手となったのは“人”でしたね。最終面接の前に、営業の社員と一対一で面談をする機会がありましたが、私の質問に対して一つ一つ丁寧に応えてくれました。会社の強みや魅力だけでなく“ありのまま”を教えてくれました。就活生の私に対しても、ここまで誠実に向き合ってくれるのかと感銘を受け、自分もこの会社で働いてみたいと思いました。

入社後は業務本部の業務法務部に配属され、木質素材や住宅建材を扱っている部署等が締結する「契約書のレビュー」、建設業法や下請法など「法律関係の相談への対応」ならびに「社内コンプライアンス啓発活動」という3つの業務に携わっています。先ほども触れたように、私は経営学部出身です。契約や法律に関する知識は文字通り“ゼロ”でしたが、上司のアドバイスを仰いだり、ビジネス実務法務検定の取得に向けた勉強を通して一つ一つ覚えていきました。数をこなすことによって、自分で判断できることも着実に増えており、自らの成長を感じながら仕事に取り組むことができています。

法律の条文や判例を頭に叩き込んでいても、具体的な契約書をチェックする場面ではなかなかうまく落とし込めなかったり、英文契約の理解で苦労することもまだまだ少なくありませんが、やりがいを感じる場面もたくさんあります。最近は、相手先と何度やり取りしても調整がうまくいかず、合意に至らなかった契約を締結させることができました。営業担当に「ありがとう!」と声を掛けてもらえたときには嬉しかったです。今後の目標ですが、まずは、現在手掛けている3つの業務の質を徹底的に高め、この分野のエキスパート人材になることです。中長期的には海外営業の業務を経験し、自分の視野を広げた上で、あらためて業務法務部の業務に取り組むことができればと思っています。

学生の皆さんへのメッセージ

【R.K.さん】
自分に合った会社を選ぶには、志望する企業・部署の先輩社員と実際に会って、話をすることが大切だと思います。先輩社員との面談の機会などを積極的に活用し、志望企業の雰囲気を自分の目で確かめてほしいと思います。まだ、志望業界が固まっていない方は、まずは自分の得意なことや好きなことを探すところから始めてみてはいかがでしょうか。私は「新しいことに挑戦するのが好き」というところからスタートし、当社に巡り会い、間違いのない選択だったと思っています。
【N.K.さん】
当社の魅力は“人”だと思います。私自身、人間関係で悩んだことは一度もありませんし、面倒見のいい先輩が揃っている印象があります。就職活動では焦ったり迷ったりすることもあるかと思いますが、「自分のやりたいこと」をじっくり考える絶好のチャンスです。学生時代の専攻内容にとらわれず、自分のやりたいことや好きなことができる会社を選んでみてください。
【N.M.さん】
会社選びで挫折して「就活なんて、もう辞めたいな」と思えてくる瞬間もあるかもしれません。ただ、自分を見つけてくれる会社は絶対にあります。最後まで諦めることなく頑張っていただきたいと思います。企業研究のポイントとしては、自己分析を行い、絶対に譲れないポイントや自分の中の優先順位を明確にすることが大切です。

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わからないことがあれば、社員同士が助け合う雰囲気。穏やかで、きちんと話を聞いてくれる上司・先輩社員が多数いるため、落ち着いて仕事に取り組むことができる。

マイナビ編集部から

三井物産・住友商事・丸紅グループの一員として、木質素材や住宅建材、建設資材、木構造建築など、多岐に渡る事業を展開している建材総合商社「SMB建材株式会社」。
今回、同社で活躍中の若手社員3名にお話を伺って感銘を受けたのは、専門的な知識“ゼロ”で入社しながらも、仕事で必要な知識、スキルを着実に身に付け、現場第一線で活躍しつつあることだった。こうしたことが可能なのは、新入社員研修の存在もさることながら、配属先の上司や先輩社員のもとでのOJTを含め、会社全体で若手を育てる環境が整っているからこそだろう。風通しの良い社風が浸透している同社では、わからないことや困ったことがあれば誰にでも気軽に質問・相談できる。若手のうちから失敗を恐れることなく、安心してチャレンジを続けられる。こうしたカルチャーを築き上げている点に、1966年の会社設立以来、約60年にわたって進化を続ける同社の強さを垣間見たのである。専門商社の仕事に興味・関心をお持ちの方の中でも、仕事に必要な知識、スキルをじっくり身に付け、若手のうちから飛躍的に成長したい方に企業研究をお勧めしたい会社である。

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「当社は研修も充実しており、語学や貿易実務、資格取得支援など自己啓発に対する支援制度も整っています。全力でみなさんの成長を応援します」と採用担当の若林さん
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