■田中さん/人事部(2024年入社)
人それぞれの考えがあると思いますが、私は同じ会社で長く働き続けたいという希望をもっていました。そのため、企業の実績が表れる「歴史」、将来性をはかる「事業の多様性」、そして、働きやすさに直結する社内の「人間関係」に重きを置いて企業研究をしていました。また、私は学生時代に栄養士になるための課程で学んでいたので、その知識を活かせる仕事につくのが当たり前という先入観がありました。しかし、興味の範囲を広げていろいろな企業を調べることで当社と出合ったので、企業研究の段階では専攻などに縛られずできるだけいろんな分野の企業を見ることが大切です。自分でも気付いていなかった可能性が広がると思います。
■岡田さん/営業(2023年入社)
私がそうだったように、やりたい仕事が明確にならないまま企業研究の時期に突入してしまう人は多いと思います。私の場合、いきなり「やりたい仕事」「向いている業界」と考えるとテーマが大きすぎて分からなくなってしまうので、まず「何をしている時が楽しいか」を考えてみました。ふとした時に楽しいなと感じた瞬間をメモに書き留めるようにして、そこから「地元」「人の役に立つ」といった軸が見つけられました。些細なことで構わないので、「楽しい」をキーワードに広げていくと、やりたいことが見えてくるのではないでしょうか。