最終更新日:2025/4/24

アライドテレシスホールディングス(株)[グループ募集]

  • 正社員
  • 上場企業

業種

  • コンピュータ・通信機器
  • ソフトウエア
  • インターネット関連
  • その他電子・電気関連
  • 通信・インフラ

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

大きなチャンスを提供し、一人ひとりの成長を徹底支援

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アライドテレシスに秘められた無限の可能性

ネットワークのプロフェッショナルが集う同社の中で、エンジニアや営業、お客さまのバックアップを手がける技術支援部。そのトップと若手のホープの2人に、仕事の醍醐味や目標などを聞いてみた。

福田 香奈絵さん<写真右>
執行役員
ソリューションエンジニアリング本部 技術支援部 部長
情報工学部電子情報工学科卒
2000年入社

森廣 未来希さん<写真左>
ソリューションエンジニアリング本部 技術支援部
法学部法律学科卒
2023年入社

先輩の横顔

お子さんが少年野球をプレーしていたので、福田さんの週末は応援三昧の日々だった。今は手が離れつつあるので、子育て以外の趣味探しに挑戦中。
森廣さんは高校3年生までソフトボール部に所属し、センターとして活躍していた。今もオフタイムにはバッティングセンターに通ってストレスを発散している。
福田さんの部下として業務に臨んでいる森廣さん。執行役員の肩書きが付く福田さんとの距離も近く、普段からコミュニケーションも円滑だという。

【福田さん】子育てをしながら執行役員に昇格。後輩が続きやすい道のりを作りたい

入社当初は技術営業的なシステムエンジニアとして提案活動を重ねていた私ですが、この約10年間は技術支援部での業務に取り組んでいます。日本全国の拠点に所属するSEと営業に対して技術的な情報提供を進めるとともに、新卒・中途入社の社員やお客さま向けに研修・トレーニングを実施するのがその役割。さらには自社製品やソリューションの認知度を高めるためのプロモーション活動にも臨んでおり、セミナー・展示会の運営、講演への登壇なども手掛けています。

いくつもの業務に携わってきましたが、現在はプロモーションに対応するケースが多くなっています。セミナーやイベントに出展するにあたって、部署間の連携を促して準備をしながら、多くのお客さまに興味を持っていただける形作りに挑んできました。現場の社員たちにできるだけ多く、接客をする最前線に立ってもらって提案力向上に努めたり、テレマーケティングの仕組みを導入して顧客へのアプローチ回数を増やしたりしてきたことが成果につながり、おかげさまでこの10年ほどは右肩上がりで反響をいただいています。

私自身、技術支援部内では部長という立場にあり、約20名の部下の管理に取り組んできました。さらに2023年には執行役員に昇格し、会社全体を広くとらえる重責も担っています。その後ダイバーシティ推進室も兼務するようになり、その責任者としてまずは女性活躍推進を進めています。現在はまだ手探りの段階ですが、女性の上昇意欲を伸ばして、管理職を目指してくれるキャリア形成を支援する仕組み作りに挑んでいる真っ只中です。

そういう私も2人の子どもを出産し、子育てと両立しながら働いています。第一子を出産したのは2006年のこと。当時は社内でも片手で数えられるくらいしか産休・育休を取った社員はいなかったので、周囲との調整に苦労もしましたが、そこから20年近く経った今では、制度面も社内の理解も進んでおり、時代の変化をひしひしと感じています。

子育て中は一時期、別業務に携わったものの、子どもが成長してからは現在部署でチームを率いる立場となりました。執行役員となった今ではさらに責任が重くのしかかっていますが、若手たちが成長を遂げ、堂々と仕事ができるようになっている姿を見ると苦労も報われるようなやりがいを感じます。マネジメントという道に少しでも多くの後輩たちが続いていけるように確かな環境を作り上げていきたいです。

【森廣さん】手を上げてチャンスをつかみ、自らを高め続けていく

就職活動を開始した当初は別業界を志望していたのですが、大学3年の終わりに受けた講義で、法律とネットワークの関わりを学んだのをきっかけに、ネットワーク系のIT企業に興味を持ち始めました。当社に関しては、会社訪問をしたときに上層部のみなさんに気さくに声をかけていただき、コミュニケーションが活発な会社だと感じました。未経験で不安があったものの、「入社してから勉強すれば大丈夫」と言っていただいたことに安心感を覚え、入社を決意しました。

入社後は約3か月間にわたって全体での新人研修が行われ、ネットワーク機器の設定の仕方、客先でのプレゼン方法などをじっくりと学びました。その後は9月まで配属部署内での研修に参加。全体的にグループワークの機会が多く設けられ、同期同士で相談しながら実践形式で技術を身につけることができました。

技術支援部に配属となってからは、主に社内のSEや営業からの問い合わせ対応に携わっています。製品やサービスに関しての質問を受けて回答していくのですが、それにはルータやスイッチといった多彩な製品に関しての専門知識が欠かせません。最初は上手く回答できませんでしたが、先輩がマンツーマンで指導してくれるおかげで、次第に的確に回答できるようになっていきました。

1年目の冬にはお客さま向けに開催するスイッチの設定に関する研修で、私が講師を務めることになりました。人前で話すには機能を熟知しなくてはならないため、先輩の研修の録音を聞いてみたり、他の講師の講座に参加してみたりと学びを重ね、なんとか無事に研修を完遂できたことは貴重な経験となりました。

2年目になってからは自分で立候補をして、福岡での研修の講師として単独での出張を経験したり、群馬で行われた企業イベントに一人で赴き、デモンストレーションを実施するというチャンスをつかむこともできました。さらには新人研修の講師として1年目に教える立場も経験。つまずいている新人を見ると、私もつい最近までは同じような部分で悩んでいたのを思い出し、成長を応援したい気持ちが沸き上がってきました。

講師対応をしたときに「わかりやすかった」と前向きな反応があったときは素直に嬉しく思います。ただ一方で、まだまだ人前に出るのは苦手だと自覚しています。もっと堂々と話ができるようになるためにも、知識面の向上に力を尽くしていきたいと思っています。

【対談】和気あいあいとした雰囲気だから、伸び伸びと働き続けられる

■福田/森廣さんは入社以来、私が管轄するチームで頑張ってくれています。文系出身で経験が足りなくとも、何でも前向きにチャレンジしてくれている姿は頼もしい限り。講師として「出張したい」と声を上げてくれたときは、実は心配しながら送り出したのですが、蓋を開けてみれば全く問題なかったですね。

□森廣/講師として教えることで自分の成長につながると思って挑戦してみました。慣れないところもありましたが、周囲の先輩に支えていただき、何とかなりました。

■福田/オフィス内はパーティションもないようなフラットな環境なので、気軽に声をかけやすい雰囲気だと思います。たまに会議室に全員で集まってランチミーティングを開催しますが、本音を話し合ういい機会になっています。

□森廣/部のイベントごとが多いからか、普段から雑談が多くて和気あいあいとしたムードに包まれています。2024年度の忘年会の幹事も、私が任されました。

■福田/忘年会のような場所だと仕事以外の悩みが言いやすいんですよね。私は男の子を2人育てていますが、子育てに関する悩みを男性社員に話したら、母親の目線では気づけない視点のアドバイスをもらえたりしました。

□森廣/当社ではさまざまな社員が活躍しており、福田さんはその際たる存在だと感じています。大規模な講演会の講師として、凛として立って話をしている姿を見たときには憧れました。

■福田/ありがとう(笑) ダイバーシティ担当としては、ライフイベントがあっても、5年先、10年先のキャリアを、森廣さんたちが不安なくイメージできる環境作りをしなくてはと、気持ちを新たにしています。

□森廣/福田さんのように仕事も家庭も両立したキャリアを築いている人がいるのは心強い限りです! まずはその前に自信をもって仕事できるレベルになるのが先決ですが…

■福田/森廣さんは遠慮しがちなところがありますが、自分が思っているよりもはるかに仕事ができています。前向きに自己表現してほしいですね。

□森廣/はい! 自信を持ちたいので、出張にいっぱい行きたいです(笑) 地方に行くのが好きなので。

■福田/地方拠点の依頼はかなりたくさんありますから、森廣さんのスキルアップを実現するためにも、どんどん機会を提供しますよ。

学生の方へメッセージ

学生にとっては売り手市場となる就職活動だからこそ、自分自身がどのような未来を描きたいのか、しっかりと見据えた上で企業選びをしていくべきだと思います。ときには上手くいかずに悩むこともあるでしょうが、気持ちを切り替えて前向きに物事を捉えてください。イメージにぴったりとマッチする企業と出会えるように頑張った結果、アライドテレシスホールディングスを選択していただけたら非常に嬉しいですね。
文系理系は一切問いません。確かな新人教育体制が整っていますし、社員同士の横のつながりもいい会社ですから、困ったときも周囲が何かと助けてくれるはずです。学ぶ姿勢を持っていれば問題なく成長できると思います。
<福田さん>

私自身は文系出身ですので、情報系の企業に入るのは、正直不安が少なくありませんでした。しかしながら、実際に中に入ってみると何とかなるもの。当社の場合、教えてくれる場所も充実していますので、素直に物事を吸収できるタイプには、チャンスが広がっていくかと思います。
先程も話をしましたが、人前で話すのが得意ではなかったので、就職活動でも面接には苦手意識を持っていました。だからこそ、少しでも克服しようと、学校の就職支援課やハローワークの模擬面接などを活用してきました。場数を踏んでトレーニングして対策をしていきましょう。
<森廣さん>

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経験が浅くとも入社してから着実に実力をつけられるというのは、森廣さんの姿を見ていればよくわかる。マネジメントする福田さんもその成長に大きな期待を寄せている。

マイナビ編集部から

アライドテレシスホールディングスは、日本のみならず世界各地でネットワークテクノロジーを提供することで、人と人がITでつながる社会の実現に貢献し続けている。募集職種を見れば想像できるように、システムエンジニアからハードウェアの設計、プロダクトの製造や導入、コンサルティング営業など、実に多岐にわたる職種が存在しているだけに、それぞれが専門性を育めるようにと、人材育成にはかなり力を注いでいる。

例えば、入社後は新人研修期間があり、当社についてやネットワークなどの技術的な基礎をじっくりと伝授。配属後も翌年3月まではOJT研修を行っていく。長期間にわたって支えてくれるだけに、最初は自信がなくとも、着実にステップアップを遂げられるはずだ。

取材に応じてくれた福田さんが取り組んでいるように、ダイバーシティの推進にも力を尽くしている。社員の誰もがフラットに挑戦し続けられる仕組みは今後、さらに整備されるはずだ。社会の根幹を担うまでになったネットワークインフラのスペシャリストとして、余計な不安を感じることなく羽ばたいていけるフィールドがここには広がっている。

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LAN製品をはじめとするネットワーク機器の開発・製造・販売が同社の原点。今やハードウェアとソフトウェアを問わないソリューションを提供する集団に進化を遂げている。

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