最終更新日:2025/4/11

社会福祉法人サン・ビジョン

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 福祉サービス
  • 幼稚園・保育園
  • 医療機関
  • 公益・特殊・独立行政法人

基本情報

本社
愛知県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

充実した研修制度のもと、自分らしいキャリアビジョンが描ける。

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若手職員が本音で語るキャリアビジョンと職場環境。

利用者様がその人らしく生活できるよう専門スキルを発揮する介護職、施設と利用者様をつなぐ相談員、それぞれの仕事とやりがい、キャリアビジョンを若手職員2名に伺いました。

写真左:M.Hさん
特別養護老人ホーム ジョイフル各務原 相談員心得(総合職)
心理学部卒 2023年入職

写真右:H.Mさん
特別養護老人ホーム 第2ジョイフル江南 ユニットリーダー(介護職)
福祉系大学卒 2022年入職

私の仕事・キャリア

「介護職とリーダー業務を兼任。部署内の職員とコミュニケーションを図り、より良い職場環境づくり、働き方の実現に取り組んでいます。」(H.Mさん)
「相談員になるための資格要件や入職後のキャリアパスについて、就職活動中 にアドバイスしてもらえたので、入職後のキャリアビジョンを明確に描けました。」(M.Hさん)
ノーリフティングポリシーのもと、介護の職場で福祉用具を積極的に活用。利用者様と職員の身体的負担を軽減し、より良い職場環境を実現しています。

当法人ならではのキャリアパスのもと、介護福祉士の資格取得を目指せます。

福祉系大学で学び、地域の方に寄り添う仕事がしたいと考えていた私。就職活動を進めるうちに、介護の職場に貢献したいという思いが強くなりました。当法人を選んだのは、愛知・岐阜・長野県内で38施設を展開する法人としてのスケールと安定感が理由です。また、研修制度の充実も決め手になりました。介護職員初任者研修から、実務者研修、介護福祉士資格の取得までのステップが明確になっていて、現場で求められる知識や技術をゼロから学び、成長できます。大学で福祉を学んだとはいえ、現場で生かせるスキルを持っていなかった私にとって、当法人の教育体制は心強いものでした。

入職後、新人研修を経て法人内にある研修センターで初任者研修がスタート。座学と実技を組み合わせたプログラムのもと、利用者様との関わり方、食事や移乗介助などの介護技術を身に付けました。同時に、業務も始まっているので、研修で学んだことを現場で生かし現場での課題を研修でクリアにするという相乗効果で、コツコツと介護の技術を高めることができました。
現在勤務するのは、特別養護老人ホーム、ショートステイホーム、デイサービスセンターを展開する施設です。私は、特別養護老人ホームで生活する要介護3~5の利用者様の介護を担当していますが、昨年からはユニットリーダーとして、介護業務と部署内の職員が働きやすくなるようコミュニケーションを図りながら、チームケアの実践に向け日々努力しています。リーダーとして大切にしているのは、職員の声を丁寧に聞くこと。例えば、職場内の悩みや課題をよく傾聴し解決につなげ、その結果を職場内のみんなで共有するようにしています。介護記録システムが導入されているため、職員間の情報共有もスマホやタブレットで簡単にできます。速やかで確かな情報伝達に加え、業務効率化による職員の負担軽減にもつながっていると思います。

ノーリフティングポリシーにより、移乗用リフトやスライディングボードなどの福祉用具を積極的に活用しているのも、当法人の魅力です。利用者様がベッドから車椅子に移乗する際、スライディングボードを利用することで、職員が腰をひねることなくスムーズな移乗介助が可能となります。腰の負担はほとんどなく、「介護=重労働」というイメージが払拭されました。利用者様の負担軽減にもつながり、理想的な介護環境を支えていると思います。
(H.Mさん)

施設と利用者様をつなぐ相談員。スムーズな施設の利用調整で、利用者様とご家族の信頼を獲得します。

介護施設の相談員は、利用者様ご本人やご家族と施設をつなぐパイプ役。困っている人を助ける仕事に就きたいと、さまざまな業界を視野に就職活動を進める中で、ニーズの絶えない介護業界に着目し、相談員の仕事に興味を持ちました。そして企業研究の中で、法人としての規模が大きく、研修やキャリアパスの制度もしっかりしている当法人と出会い、安心して長く働ける環境だと思いました。運営する施設の環境・設備も充実していて、多くの利用者様から選ばれていることも安心材料でしたね。

相談員に必要なのは、介護に関する基礎知識、介護保険制度や各種申請に関する知識、要介護度や医療に関する知識など、多種多様です。総合職として入職した私も、最初は介護施設で半年ほど利用者様のケア業務を経験し、基本的な知識や介護技術、考え方を身に付けました。その後、先輩のもとで相談員の業務を始めるとともに、相談員養成コースを受講。介護保険制度、施設の稼働管理など業務に不可欠な基礎知識のほか、利用者様・ご家族とのコミュニケーションの取り方などを習得しました。先輩相談員が講師を務め、豊富な経験に基づいた事例を挙げて教えてくれるので、学んだことを実際の業務に反映させながら、着実に成長できました。相談員として独り立ちをした後も、同期が集まる定期的なフォローアップ研修に参加。相談員としてのやりがいや悩みを共有したり、他の人の仕事を参考にしたりしながら、自分自身の仕事ぶりを振り返る、良い機会になっています。

現在、所属するのは、特別養護老人ホーム、グループホーム、デイサービスセンター、ショートステイホームを展開する施設。私は主にショートステイを担当し、施設の利用を希望される方やご家族への施設の説明、聞き取り調査、施設長や介護長、看護師や管理栄養士、ケアマネジャーなどと情報共有を通し、施設の利用へとつなげています。日々、心掛けているのは、利用者様・ご家族との信頼関係を築くことです。最初の面談を通して、利用者様ご本人の状態や生活状況を細かいところまで適切に把握。それに対して、施設でサポートできることを的確に説明し、入所・利用後のギャップをなるべく減らすようにしています。スムーズな調整をすることによって、利用者様やご家族に「いつもありがとう、助かっています」とお言葉をいただけたときは、本当に嬉しく、大きなやりがいを感じます。
(M.Hさん)

キャリアビジョンを明確に描き、上司と共有しながら着実に目標達成できる環境。

当法人では、職員一人ひとりの目標やスキルによって、キャリア形成をサポートしてくれます。年に1度、自身のキャリアプランを明記する「チャレンジシート」をもとに、施設の管理者や直属の上司と面談する機会があります。職場内の経験を踏まえキャリアアップを目指している私のビジョンや意欲を上司がよく理解し、ユニットリーダーへの昇格も後押ししてくれました。

現在の目標は、介護福祉士の資格取得。現在は、業務と並行して介護職員実務者研修を受講しながら、介護福祉士国家試験に向けた勉強に取り組んでいます。当法人には、資格取得を支援する「サンサン研修センター」があり、国家試験の受験対策にも対応。模擬試験の実施・解説などもあり、モチベーションの維持につながっています。
今後は、ユニットリーダーとして経験を重ね、将来はさらなるキャリアアップを目指し、努力したいと考えています。利用者様・ご家族・職員、それぞれに寄り添う視点を持ち、みんなの笑顔があふれる安心な生活環境を備えた施設づくりを実現していくのが目標です。
(H.Mさん)

今、勤務している施設には、入所系サービスである特別養護老人ホームや、通所系サービスのデイサービスセンター、その他にも居宅介護支援事業所、地域包括支援センターが併設されています。各サービスと連携しながら事業所全体でどのように動き、利用者様・ご家族に最適な支援をしていくかを考えることができるため、相談員としての成長につなげていける環境で働くこともできています。そんな中、興味を持つようになったのがケアマネジャーの仕事です。幅広い選択肢の中から、利用者様に合った施設や介護サービスを提案し、継続してモニタリングしながら最適な介護プランをアップデートしていきます。利用者様一人ひとりと、より深く関われる仕事であることを知ることができ、私も目指したいと思うようになりました。

現在、事務所でケアマネジャーの先輩職員とデスクを並べて仕事しているため、学ぶことも多く、今後の自分のキャリアビジョンにきっと生かせるはずだと考えています。まずは相談員として一人前になることが当面の目標。さらに実務経験を積んでケアマネジャーの資格要件を満たし、資格取得にチャレンジしたいと考えています。
(M.Hさん)

学生の方へメッセージ

介護職というと、肉体労働が多い仕事というイメージを抱いている人が多いかもしれません。私自身もそうでしたが、当法人ではノーリフティングポリシーのもと、積極的に福祉用具を活用しているため、介護現場での身体的負担はかなり軽減されます。学生時代の実習先や就職活動中に見た施設の中で、こうした取り組みをしているのは、当法人だけでした。また、無理のない勤務体制、希望休の取得ができるなど、働きやすい環境も魅力的で、定期的に職員アンケートが実施され、環境改善も速やかに行ってくれます。安心して長く働き、介護の専門職としてキャリアアップしていける職場だと思います。
(H.Mさん)

介護施設はシフト勤務のため平日だけでなく土日祝に勤務することもあります。当法人では、勤務体制や休暇制度がしっかりしていて、希望休や長期休暇も取得できます。
当法人は、多数の事業所を展開しており、一言で「介護」といっても、勤務する施設や職種、働き方はさまざまです。自分がどんな仕事を目指すのか、どんな働き方がしたいのかをよく考えながら、最適な職場を見つけられる法人だと思います。
(M.Hさん)

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若手職員も多く活躍。福祉系学部出身者はもちろん、他学部出身で福祉・介護未経験の人も、ゼロから学びプロフェッショナルを目指せます。

マイナビ編集部から

愛知・岐阜・長野県内で38施設を展開する、社会福祉法人サン・ビジョン。法人としてのスケールメリットを基盤とした安定経営、多様なキャリアパスが描ける組織体制、スキルアップ・キャリアアップを後押しする育成制度を強みとしているが、中でも力を入れているのが働く環境の充実。特筆すべきは、「ノーリフティングポリシー」の実践だ。介護の現場に移乗用リフトやスライディングボードなどの福祉用具を導入し、職員の負担軽減につなげている。今回、話を聞いた若手介護職員も、その効果に驚いたと言う。また、介護記録をスマホや音声入力で行えるシステムも完備。書類作成の時間も短縮できるほか、多職種との情報共有や振り返りにも活用できるそうだ。
こうした取り組みのほか、職員のキャリアサポートにも力を入れており、キャリアビジョンを明確にした「チャレンジシート」を定期的に上司と共有し、その都度最適な助言やサポートを受けながら目標達成に向けて成長していける。また、多職種連携で利用者様を支援する中で、新たな目標を見つけることも可能。インタビューに答えてくれた若手相談員は、業務を通してキャリアビジョンを描き直したようだ。

研修制度も充実し、誰もが一から学んで介護のプロフェッショナルを目指せるのも魅力。社会的ニーズがますます高まる介護業界において、安心して長く働ける環境だと言えるだろう。

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法人としてのスケールメリットを生かし、研修制度の充実や働く環境整備に積極的に取り組み、安心して長く活躍できる職場づくりを実践している。

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