最終更新日:2025/8/1

アイ・ティー・エックス(株)【ITX/ノジマグループ】

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 商社(通信)
  • 専門店(家電・OA機器)
  • サービス(その他)
  • 通信・インフラ
  • 専門コンサルティング

基本情報

本社
神奈川県
残り採用予定人数
80

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

「やってみたい」が叶う場所。人に支えられ、人と共に成長できる環境がある

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先輩社員のキャリアストーリー

草野 唯さん
2008年入社
docomo神奈川多摩営業部・営業部長

アイ・ティー・エックスでは、社員はどう成長し、キャリアを重ねていくのか。店舗スタッフから産休・育休を経て管理職となった社員への取材を通して、どこまでも成長し続けられる環境が見えてきた。

草野さんの仕事風景

子育てと仕事を両立しながら働く社員が多く、ライフステージに応じた柔軟な働き方が可能。各種制度の充実に加え、お互いに支え合う風土が働きやすさにつながっている。
「一つのことに粘り強く取り組み、努力を積み重ねる力が身についた」という草野さん。自ら設定した目標を達成できたときの喜びが、仕事の意義につながると感じている。
毎週のミーティングで各店舗の状況を確認し、必要に応じて現場へ足を運ぶ。スタッフとの対話を重ねながら課題を共有し、共に改善へと導く日々を過ごしている。

目標を持って成長し続けたい。自然とそう思える環境があった

「ドコモショップでの接客の仕事って華やかで楽しそう」──そんなイメージを抱いて、アイ・ティー・エックスに入社しました。実際に店舗スタッフとして働き始めると、新しい商品やサービスが次々に登場するため、覚えるべきことは想像以上に多かったです。常に最新情報をキャッチアップしながら、お客様に分かりやすく伝えるのは簡単ではありませんが、その分、感謝の言葉や笑顔をいただけると、この仕事ならではのやりがいを感じましたね。店舗の販買実績に貢献できたときにも、自分の成長を実感できました。

今では営業部長として神奈川県を中心に17店舗を管理していますが、入社当初はキャリアアップをあまり意識しておらず、「店舗スタッフとして長く働けたらいいな」と、漠然と考えていたんです。そんな私の意識を変えてくれたのが、上司や先輩たちの温かいサポート。若手社員が成長できるように支える環境が整っており、次第に目標を持ち、その達成に向けて努力することの喜びに気づきました。NTTドコモが設定する資格取得に挑戦するようになり、なかでも最上位資格の「フロントスペシャリスト」が新設された年に合格できたことは、大きな自信になりました。会社は社員の頑張りをよく見ており、「優秀スタッフ」といった形で表彰してもらえることも、とても励みになりましたね。

アイ・ティー・エックスでは日々のコミュニケーションの他に年に2回、人事考課に伴う上司との面談があり、自分の目標や課題をじっくり話し合えます。こうした仕組みがあることで、「もっと上のポジションにも挑戦してみたい」という前向きな気持ちが、自然と芽生えました。店舗の増加に伴い、副店長や店長といったポストも増え続けており、誰もが挑戦しやすい環境も整っています。私もそのチャンスを生かし、入社2年目には副店長に昇格しました。

副店長になると、現場の責任者として判断を任される場面が少なくありません。どんな時でも上司は私の判断を尊重しつつ、必要な状況ではいつでも支えてくれました。こうした環境の中で、失敗を恐れずに挑戦してきた経験の積み重ねが、今の私を形づくっていると感じています。

「まさか自分が?」――。育休からの復職を経て、管理職にチャレンジ

ライフプランに合わせて働き方を変えられるのも、当社の大きな魅力です。私自身、入社6年目から2人の子どもを出産して産休と育休を取得し、約3年間現場を離れました。産休・育休や時短勤務制度などが整っており、多くの社員がこうした制度を活用し、自分のライフプランに合わせて柔軟に働き方を調整しています。さらに職場にはお互いに支え合う文化が根づいており、家庭と仕事の両立がしやすい環境だと、実体験を通して実感しました。

復職後は、再び店舗スタッフや副店長として現場を経験した後、本部で人財育成の業務に携わりました。スタッフさんの育成や研修の企画など、それまでとは違った形で人と関わる仕事にやりがいを感じる一方で、「もう一度店舗で、責任ある立場を経験したい」という気持ちが強くなりました。そして店舗勤務を希望し、2021年、目標としていた店長に昇格。大規模店舗も含め、現場の責任者としての経験を重ねました。

その後もさらなるスキルアップを目指し、2023年にはエリア長に就任し、4店舗を統括する立場となりました。各店舗の店長の考え方を尊重しながらも、企業としてのビジョンや方向性を共有し、一体感のある運営を目指しました。エリア長のスタイルは人それぞれですが、私は「現場型」。積極的に自らカウンターに立ち、スタッフさんと日々コミュニケーションを取る中で、店舗ごとに異なる課題に寄り添いながら改善を進めました。店長とは、毎日のように社内連絡ツールのグループチャットで目標や進捗を共有し、チーム全体で課題を乗り越える風土も大切にしました。

こうした日々の積み重ねが評価され、2024年には営業部長に昇進しました。「まさか自分がこのポジションに?」という驚きもありましたが、現在は新たな挑戦を楽しんでいます。現在は、4人のエリア長と17人の店長とともに、店舗運営を支えながら、現場と本部の橋渡し役として力を尽くしています。

マネジメント業務に難しさを感じることも少なくありませんが、上司とは頻繁に情報を共有しており、「この取り組みはいいね」「もっとこうしてみたら?」といった具体的なアドバイスを受けられるのが心強いですね。困ったときにはすぐに相談できる関係性があるからこそ、いつも前向きな気持ちで仕事に向き合えています。

私のキャリアアップを支えてくれたのは、「人の温かさ」でした

もともとキャリアアップへの意識があまり高くはなかった自分が、今では営業部長として多くの店舗を統括する立場にいることを思うと、少し不思議な気持ちになりますね。振り返ってみると、ここまで頑張れた一番の理由は、やはり社内の人間関係の温かさにあると感じます。長く働いている社員の多くが、口をそろえて「人間関係の良さ」をアイ・ティー・エックスの魅力として挙げるのも納得です。

社長の野尻さんをはじめ、幹部社員の皆さんもとても気さくで話しやすく、年次や役職を問わずにコミュニケーションを取る機会が多くあります。何気ない雑談の中から信頼関係が築かれていく職場だからこそ、「自分ももっと頑張ろう」と自然に思えるのだと思います。私自身も、いつも上司や先輩が気にかけて声をかけてくれたからこそ、一歩ずつ前に進むことができ、キャリアアップを実現できました。

出産を経験した女性社員の多くが復職するのも、当社ならではの特徴といえるかもしれません。私自身の経験からも実感していますが、制度が整っていて働きやすいというだけではなく、仕事を通じてやりがいを感じられ、将来への目標も明確という環境があるからこそ、「また戻って働きたい」と思えるのでしょう。自分のキャリアを大切にしながら家庭とのバランスを取っていけることは、人生を豊かにするうえでとても大きなプラスだと思っています。

今は、後輩たちの指導や育成にも力を入れています。それぞれのスタッフさんの目標や課題に応じて、エリア長や店長と一緒に育成プランを考え、厳しくも温かくみんなで包み込むように育てていくことを大切にしています。だからこそ、どんな個性を持つ人でも、自分らしさを発揮しながら成長できる環境があると胸を張って言えますね。

これからは、営業部長としての能力をさらに磨くことはもちろん、ベテランも若手も、社員もアルバイトのスタッフさんも、誰もが安心して働き続けられる職場づくりにも注力していきたいと考えています。スタッフの皆さんが「こんな挑戦をしてみたい」と思ったときにいつでもチャレンジでき、多様なキャリアを形成し成長に繋げられる環境を整えていくことが、私のこれからの挑戦です。

学生の方へメッセージ

これからの人生において【働く時間】は想像以上に長く、生きていく時間の中での大部分を占めることになります。企業選びにおいて給与や福利厚生、仕事内容や勤務地はもちろん重要です。しかし、それ以上に大切にしてほしいのが、「そこで働く人」と「その人たちがどんな思いで仕事をしているか」です。
人は一人では仕事ができません。共に働く仲間との関係性や、共有する価値観が日々の仕事の充実度を大きく左右する要因となります。

説明会では1対1で皆さんの疑問や不安を解消し、自分自身を深く見つめ直す機会になることを最優先に考えています。丁寧なフィードバックを通じて、自己成長のきっかけにもなるはずです。そして当社の社風や文化、キャリアパスなど、「長く、楽しく働き続けられる」会社かどうか、そうなる要因まで掘り下げ、ぜひご自身の価値観と照らし合わせてみてください。
焦らずあなたの心と向き合いながら、「ここで働きたい」と思える場所を見つけてくださいね!
<採用グループ グループ長/志賀 瑞樹>

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接客だけでなく、チームメンバーとの連携や情報共有も重要。誰かの話に耳を傾け、気持ちに寄り添う姿勢が求められるからこそ、人との関わりの中に充実感が得られる。

マイナビ編集部から

北海道から沖縄まで、全国に販売網を広げるアイ・ティー・エックス。その成長の背景には、社員一人ひとりの可能性を最大限に引き出す職場環境がある。

取材を通して強く感じたのは、同社が「働きやすさ」と「成長のしやすさ」を両立している点だ。まず注目したいのは、明確なキャリアステップと、それを支える社内の制度。店舗スタッフとして現場経験を積んだ後には、副店長や店長、エリア長、部長といった役職に挑戦できる機会が広がっている。役職への挑戦に年齢や社歴は問われず、手を挙げて努力を重ねれば、道は開かれていく。

働き方の柔軟さも魅力の一つだ。たとえば、産休・育休の取得後も無理なく復職できる制度が整っており、実際に子育てと仕事を両立しながら活躍している社員も多い。社員それぞれのライフステージに応じた働き方を尊重し、支え合う文化が根づいている点は、同社の強みといえるだろう。

育成面では、マニュアルに頼るのではなく、個々の特性に応じたアプローチが大切にされている。成長の段階や個性を踏まえたプログラムを作成し、必要なときにはきちんとフィードバックを伝え合う。その姿勢は、単なる指導にとどまらず、お互いを高め合う風土として定着している。社員が自然体のまま、自分の強みを発揮しながら成長できる環境が、アイ・ティー・エックスには根づいていると感じられた。

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スマートフォンは今や生活に欠かせないインフラの一部。進化を続けるモバイル機器を最適な形で提案し、人々の便利で安心な暮らしを支える使命を果たしていく。

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