最終更新日:2025/4/16

社会福祉法人 三幸福祉会【三幸グループ】

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 福祉サービス
  • 幼稚園・保育園
  • サービス(その他)

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

「職員の幸せ」を第一に考えた運営スタイル!やりがいとキャリアが手に入る環境

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幅広いフィールドで活躍している先輩たちのストーリー!

介護職からケアマネジャーにキャリアアップした先輩や、ショートステイ責任者として活躍する先輩、介護職として一歩を踏み出した新人にインタビュー。入社のきっかけや仕事内容、やりがいについて聞いてみました。

★特別養護老人ホーム『癒しの里 西亀有』
 主任(介護支援専門員)
 許さん(写真中)
 2016年入職

★特別養護老人ホーム『癒しの里 青戸』
 副主任(ショートステイ責任者)
 高橋さん(写真左)
 2018年入職

★介護付き有料老人ホーム『杜の癒しハウス ひらい』
 介護職
 山小瀬さん(写真右)
 2024年入職

先輩職員たちの横顔

専門学校で介護福祉士の資格を取得して入職し、着実にキャリアアップを遂げている許さん。新しいことを学び、できることが増えていくのが楽しくて仕方ないとか。
ショートステイの責任者を任されるようになってから、他職種と連携する機会が増えた高橋さん。各分野のプロと接することで、多くの学びを得られるのが魅力だという。
内定後に介護の入門資格を取得し、安心して一歩を踏み出せたという山小瀬さん。介護の仕事は正解がないので苦労もあるものの、自分らしさを生かして働けるのが魅力だそう。

ケアマネジャーへとキャリアアップし、介護する仕事からケアプランを作成する仕事へ!

「3つの幸せ」という理念を掲げ、「職員の幸せ」「ファミリー(ご利用者さま)の幸せ」「ご家族さまと地域の皆さまの幸せ」を追求している当法人。なかでも、「職員の幸せ」を第一に考えている点に惹かれて入職しました。職場見学に訪れた際の雰囲気のよさも、当法人を選んだ理由です。

入職1年目は、特別養護老人ホーム『癒しの里 南千住』に勤務しました。心がけていたのは、ファミリーに寄り添う姿勢を大切にすること。すると、あるファミリーとご家族さまが外食に誘ってくれ、一緒に楽しい時間を過ごすことができました。「信頼していただけているんだ」と実感し、とてもうれしかったことを覚えています。

入職2年目からは、同じ施設のショートステイ部門へ異動し、新規の利用者さまの受け入れ対応などを担当しました。入職4年目が終わる頃、新規オープンを迎えた『癒しの里 西亀有』に異動。介護主任として、ファミリーのケアに加え、後輩たちのマネジメントにも携わるようになりました。メンバーたちと向き合ううえで大切にしていたのは、自分から積極的にコミュニケーションを取ることです。壁にぶつかって落ち込んでいたあるスタッフから、「もう一度頑張ろうと思えました」と言われたときには、大きな充実感を覚えました。

入職8年目に介護支援専門員の資格を取得し、現在はケアマネジャーとして働いています。具体的な業務内容は、ファミリーのケアプランの作成、計画通りに介護サービスを提供するための施設内外との調整、ファミリーやご家族さまからの相談対応など。直接介護を行う機会はなくなりましたが、ケアプランの作成を通して、より多くの方々の自分らしい暮らしを支えられることがやりがいだと言えるでしょう。

私のモチベーションの源は、「介護を通してより多くの方の暮らしに貢献したい」という想いです。強い気持ちがあったからこそ、新人時代からスキルアップや資格取得に前向きに取り組むことができました。今後も積極的に新しい知識やスキルを吸収し、実務に生かしてファミリーの満足度を高めていきたいと考えています。

〈許さん〉

各分野のプロと連携し、ショートステイの利用者さまとご家族さまの期待を超えるサービスを!

もともと介護業界に興味があったのですが、大学卒業後は飲食業界へ。3~4年ほど働いた後、専門学校に通って介護福祉士の資格を取りました。就職先として当法人を選んだ理由は、学校で開催された説明会で採用担当者と接し、自分に合いそうだと感じたから。若手が活躍している社会福祉法人だった点も、志望理由のひとつです。

私は介護職として、特別養護老人ホーム『癒しの里 南千住』からキャリアをスタートしました。ファミリーからいただく「ありがとう」の言葉が、当時の原動力。「あなたがいてくれてうれしい」と言われたときの喜びは、今でも忘れることができません。入職2年目でフロアリーダーになり、メンバーへの指示出しやシフト管理なども任されるようになりました。心がけていたのは、ボトムアップのマネジメント。メンバーと目線を揃え、一緒に考えたり、一緒に悩んだりすることで、一体感ある職場づくりを目指しました。

入職4年目からは、ショートステイ部門の責任者として働いています。ショートステイとは、介護が必要な高齢者を短期間受け入れるサービスのこと。利用の受け付けから契約、安心して過ごせる体制の構築まで、業務内容は多岐にわたります。病院と連携し、利用される方の身体状態や注意事項を共有し、現場に落とし込んでいくのも私の仕事。食べてはいけないものを誤って提供してしまえば、事故につながりかねないので、責任は重大です。

ショートステイを利用される方に快適なサービスを提供するうえで、心強いのは各分野のプロの存在。日々、看護師や管理栄養士、機能訓練士などと密に連携しながら利用者さまと向き合っています。寝たきりによって重度の床ずれを起こしていた方がいたのですが、介護職が体位変換をマメに行い、看護師が傷口を適切にケアし、管理栄養士が栄養面に配慮したメニューを提供したところ、症状が大幅に改善。ご家族さまから、大変驚かれたことがあります。

ショートステイは、在宅介護を支えるうえで欠かせないサービスです。ただ、ご自宅で介護をしている方のなかには、その存在を知らない方も少なくありません。今後の目標は、地域の方々にショートステイの存在をより広く知っていただくこと。高齢者の方々の住み慣れたご自宅での暮らしを支えると同時に、ご家族さまの負担軽減にも貢献していきたいです。

〈高橋さん〉

介護の知識ゼロでこの世界へ!入職1年目から自分らしさを生かしてファミリーに貢献

大学時代は、スポーツトレーニングや身体の仕組みについて学んでいました。就職活動では、人と関わりながら身体を動かす仕事を軸に企業研究をスタート。当初はスポーツインストラクターを目指していましたが、介護も自分の軸に合っていることに気づき、この世界に興味を持つようになりました。

当法人に入職を決めた理由は、人を大切にする姿勢に感銘を受けたから。ほぼすべての施設を見学させてもらえたことに加え、面接前には採用担当者が緊張をほぐしてくれるなど、学生一人ひとりに真摯に向き合う姿に感動したことを今でもよく覚えています。

知識ゼロからスタートするうえでありがたかったのが、手厚い教育制度です。まず、入職前に当法人のサポートを受けながら、介護の入門資格「介護職員初任者研修」を取得しました。入職後は、約1週間の新人研修を通してビジネスマナーから介護基礎知識を学びました。さらに、配属されてからはプリセプターの先輩が丁寧に指導してくれたおかげで、入職から3カ月が過ぎる頃には独り立ちできました。

入職以来、私は介護付きホーム『杜の癒しハウス ひらい』で働いています。主な仕事は、食事や入浴、排せつのケア。お一人おひとりに向き合い、ファミリーの“当たり前の日常”を支えることが私たちの役目です。やりがいを感じる瞬間は、ファミリーの身体の状態が回復していく様子を目にしたとき。病院から退院して入所した当初は車椅子を使っていた方が、自分の足で歩けるようになったり、口から食事を摂るのが難しかった方が自分で食べられるようになったりしたときは、自分たちの存在価値を実感できました。

当法人の魅力は、職員一人ひとりの想いを大切にしてくれるところです。私はあるファミリーの誕生日に、サプライズでその方の大好物のうな重とお祝いの色紙を用意。喜んでもらうことができ、こちらまでハッピーになりました。体力的な負担を軽減するために介護ロボットやマッスルスーツ、入浴リフトを導入しているほか、事務作業の効率化を図るためにICT化も進めているなど、働きやすい環境づくりに注力しているのも特徴。職員を大事にしてくれる職場でさらにスキルを磨き、より多くのファミリーを笑顔にしたいと思っています。

〈山小瀬さん〉

学生の方へメッセージ

当法人では東京都葛飾区・荒川区・江戸川区・文京区に根ざし、特別養護老人ホームや有料老人ホームを展開しています。また、デイサービスやショートステイといった介護サービスを提供しているほか、福祉用具販売センターも運営。多彩な活躍のフィールドが広がっているのが特徴です。

一人ひとりの働き方を尊重し、それぞれの形でキャリアアップできる環境をつくっています。もちろん就職で初めて介護に携わるという人のための教育体制も整っています。未経験から着実に知識と技術を蓄え、目指すキャリアに必要な資格を取得しながら専門性を高めていける。そのためのバックアップ体制も多彩です。
ファミリーにとって一番身近な存在の介護職としてキャリアアップを目指すほか、複数の施設を経験して視野を広げることも可能。さらには、ケアプランを作成するケアマネジャーや生活相談員を目指すこともできます。若手が活躍しており、ロールモデルとなる先輩がたくさんいるので、きっと理想のキャリアパスが見つかるでしょう。

教育に強いのが三幸グループ。福祉や介護を勉強していない人でも安心してスタートできます。素直な気持ちで仕事に向き合い、新しいことを積極的に吸収していける方なら、きっと大きく成長できるでしょう。

〈採用担当/王丸さん〉

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「自分に合った職場を見つけるためには、積極的に現場に足を運ぶことが大事。当法人では、何度でも職場見学を受け付けているので、ぜひ参加してみてください」と王丸さん。

マイナビ編集部から

東京都で多彩な介護サービスを展開する社会福祉法人として、2001年に誕生した「三幸福祉会」。特別養護老人ホームや有料老人ホームの運営、デイサービスやショートステイなどのサービス提供を通して、地域の高齢者とその家族の安心で快適な暮らしを支えている。

同法人の特徴は、全員参加型の経営を実践しているところ。入職1年目の新人でも、思ったことを自由に発言できる風土が根づいている。「ファミリーの役に立ちたい」という想いを具現化できる環境が整っており、一人ひとりが主役となって働ける。だからこそ、職員たちは高いモチベーションで仕事に打ち込めるのだろう。

介護現場のDXに力を注いでいるのも、同法人の特徴だ。職員の体力的な負担を軽減させるために、介護ロボットやマッスルスーツ、入浴リフトといった最新設備を導入。また、ICT化を推進して業務効率化を図るなど、ファミリーとじっくり向き合える環境づくりを行っている。

年間休日が120日以上あり、有給の取得日数は平均10.9日と、オンとオフのメリハリがつけやすいのも魅力。また、産休・育休希望者の取得率は100%なので、ライフステージが変化しても安心だ。「3つの幸せ」という理念の最初に「職員の幸せ」を掲げているように、同法人では業界高水準の働きやすさを実現。今回の取材を通して、職員たちが幸せに働ける環境だからこそ、多くの高齢者とその家族を幸せにできるのだと感じた。

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若手が多数活躍している職場なので、職員同士の距離が近く、質問や相談がしやすいオープンな雰囲気。プライベートでも、同僚たちと出かける職員が多いという。

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