ＡＬＳＯＫ介護(株)（ＡＬＳＯＫグループ）

介護は、ご利用者様が出来ないことを支援させていただき、自分らしい生活を送ることが出来るように、共に考えながらサポートをしていくお仕事です。
「介護って、とても素敵なお仕事なんです！」この想いと、介護というお仕事の一番の芯の部分を皆さんに伝えること。そして、「あなた」が自分らしく働くことの出来る場所を探し、夢や目標を実現する為に、一緒に考えてサポートすること。これが私のお仕事です！

ご入居されているご利用者様も、そして「あなた」も、ひとりひとりに今までがあり、これからがあります。心にある想いがあります。ご縁があり出会えた方々と寄り添い、一緒に幸せを作っていけたなら、それが私たちの「喜び」であり「幸せ」だと思います。

以前は介護士として現場で働いていましたが、ご利用者様から頂いたたくさんの思い出と笑顔があります。
あるご利用者様は、歌がとても好きで、亡くなった旦那様やお母様との思い出の曲にまつわるお話を、たくさん私に話してくださっては笑顔を浮かべていらっしゃいました。ふと、「歌詞を文字で見ると、新たな気持ちが生まれてきっと嬉しいだろう」と思い浮かんで、歌詞カードを作ってお渡しをしてみたのです。すると、ご利用者様は歌詞カードをご覧になりながら、ぼろぼろと泣き出し始められました。きっと様々な思い出が蘇ったのだと思います。「ありがとう」と仰りながら、その後も何度も歌詞カードを眺めておられました。
「ああ、わたしはこの方を、少しでも明るく彩ることが出来たのかな」と、とても嬉しかったのを覚えています。

入社前は介護未経験だった為、「本当に私に務まるのかな？」と不安ばかりでした。そんな私に対して、人事の方や、施設見学先のホーム長、先輩社員といった様々な人達が、私ひとりに真摯に向き合い、一対一でお話を聞いて下さいました。そして、そんな私の背中をそっと押してくれたのを覚えています。ご利用者様は勿論、関わる全ての人に対して、「寄り添い、その人らしさを守って支える」あたたかい想い溢れるこの会社が好きだなと思い、入社を決めました。そして現場に入る前に、会社が自社で開催している初任者研修を受け、同じ会社で働く人たちと介護の基本知識と技術をしっかりと教えてくれたことで、自信がついたのも決め手のひとつです。ご利用者様も職員も双方が笑顔でいられる『笑顔の好循環』を目指し、実現している会社だと思いました。

大切なのは、「今まで会ったことのない多くの人に出会い、多種多様な価値観に触れること」です！始めは「自分がどういう仕事がしたいか分からない」「向いている仕事が分からない」「自分の強みって何？」等、様々な悩みがあるかと思います。家族や友人だけでなく、社会で働いている多くの人と話をすることで、今まで分からなかった社会の姿が見えて視界が開けるだけでなく、「自分という人間」がはっきり見えてきます。是非、色々とお話をしましょう！