最終更新日:2025/3/26

(株)YSKe-com

  • 正社員

業種

  • ソフトウエア
  • 情報処理
  • インターネット関連

基本情報

本社
山梨県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

若手のうちから着実にキャリアパス!YSKe-comだから得られるやりがいとは

PHOTO

自由闊達な風土で成長するICTのスペシャリストたち

システム開発やネットワーク構築など幅広いITサービスを提供するYSKe-com。同社には若手社員がチャレンジできる環境があります。今回は、3名の先輩社員に仕事のやりがいやキャリアパスについて伺いました。

■齋藤 優衣さん
公共ソリューション事業本部 第二ソリューション部 担当/2021年入社

■雨宮 正明さん
ITソリューション事業本部 第一ソリューション部 リーダー/2012年入社

■宮澤 紘生さん
ネットワークソリューション事業本部 ソリューション部 チーフ/2019年入社

先輩が語るYSKe-comの働き方

チームメンバー30名の進捗管理をしています。予定通りに進むように作業を仕組み化し、先を見据えて改善点を見つけるなど工夫することを心がけています(齋藤さん)
プレーヤー業務と並行してリーダーも務めています。年々経験を積むごとに任される範囲が広がり、やりがいは増す一方です。それが当社で働く醍醐味だと思います(雨宮さん)
デスクは全社フリーアドレスなので、プロジェクトごとに集まって働きます。案件はどれもチームで取り組むので、すぐに相談や報告ができ、仕事に専念できます(宮澤さん)

【齋藤さん】3年目で20の自治体案件のまとめ役に。仕事で学んだのは多様な視点をもつことの重要性

大学卒業後は地元に戻ることを第一に考え、業界問わず見ていました。当社を選んだ一番の理由は雰囲気の良さです。選考中は社員と役員の両方と話すことができ、どちらも気さくに話してくれる姿を見て、コミュニケーションを大切にしている風土が伝わってきました。また、情報に関する授業を受講していたこともあり、その知識が生かせると思ったことも入社の決め手です。

1カ月間の新入社員研修ではビジネスマナーやITの基礎知識のほか、ロープレやワークも行います。特に印象に残っているのが問題解決能力を育むワークです。与えられた課題をチームで取り組むというもので、実務のイメージをつかむことができました。配属後のOJTでは指導担当の先輩につき、お客さまとの打ち合わせや現場作業の立ち合いに同行。プロジェクトが進む流れを学びました。お客さま先に移動する車内でもいろいろと質問でき、毎月提出する振り返りシートでは先輩がコメントしてくれるので、何をするべきなのかが分かり、次に生かすことができました。

現在は、地方自治体の基幹システムの運用・保守を行っています。3年目から統括責任者の下、20の自治体にシステムを導入するプロジェクトのリーダーを担っています。調整給付金などの支払いに関するシステムのため、国の制度通りに運用できるかどうかを確認します。税金など幅広い知識を身に付け、制度の変更時や新しい制度が加わるときには短期間で読み込み、お客さま以上に理解をしていないといけません。苦労はしますが、内容を理解でき、スケジュール通りに進められたときは達成感があります。仕事を通して学んだのは、幅広い視点をもつ重要性です。国やお客さま、社内などさまざまな目線で物事を考え、取り組めるようになったと思います。

学生の皆さんには深く自己分析をしてほしいですね。自分の得意なことや苦手なことを明らかにしておくと、働き始めてから役に立ちます。得意なことはどんどん伸ばし、苦手なことが分かれば気をつけて取り組めます。当社は若手でもチャレンジできるので、意欲がある方と一緒に高め合っていければと思います。

今後の目標は、さらに多くの案件を任されるようになること。今と同様に全体をうまくまとめられるようになれればと思います。これからも顧客満足を第一に、成長し続けられるよう頑張っていきたいです。

【雨宮さん】民間企業・官公庁の案件でリーダーを歴任。キャリアパスを支えるのは万全な教育体制

関西の大学に通っていましたが、卒後後は東京か地元の山梨で働こうと決めており、銀行とITサービスを見ていました。当社は山梨でも知名度が高いので知っていましたが、企業見学会で人事担当者と話すと穏やかな社風が伝わってきて、自分に合うと思い入社を決意しました。

入社後は現部署に配属され、3年目から東京へ出向することに。大手情報通信会社のWEBサービスに携わり、開発から運用・保守まで行いました。当時、このプロジェクトで一番年下でしたが、徐々にリーダー業務を任されるようになり、最終的には8人チームをまとめることに。当初は思うようにいかないこともありましたが、試行錯誤するなかで学んだのは俯瞰することの大切さです。システム障害やお客さまにお叱りを受けたときはどうしても局所的に考えてしまいますが、一歩引いて見ることで適した指示の出し方や改善策を見出せると気づきました。次第にお客さまから評価され、最終的にはプロジェクトを拡大させることに成功。当社の評価を上げられたことは自分の自信にもつながりました。

その後は本社に戻り、官公庁のシステムの運用・保守チームのリーダーを務めています。部下の育成で意識しているのは柔軟な対応です。会社から求められていることと部下が今できることを確認したうえで、目標に向けたプロセスを考えるようにしています。状況や感じ方は千差万別なので、一つの手法や考え方に限定せずに対応しています。自分が手掛けたものが評価される喜びもありますが、チーム全員で前進できることにやりがいを感じています。

当社は教育体制が充実しており、自分次第でいくらでも学べます。提携している外部研修は自分のタイミングで受講でき、会社からも推奨講座を共有されます。それ以外にも、受けたいと思う研修や資格取得講座を申請すると支援制度の対象になります。教育体制もさることながら、社風も当社の魅力です。風通しの良さが保たれるように定期的に社内イベントが行われ、人事面談でも忌憚のない意見を言うことができます。各部門には担当役員がおり、悩みや相談を話しやすい環境です。コミュニケーションをとりながら成長したい人は当社で活躍できるでしょう。

これから新たに大きな案件を任されるので、しっかり成果をあげることが目下の目標です。後輩も続々と入ってきているので、私自身もう一段階レベルアップできるように邁進していきます。

【宮澤さん】ITインフラ構築の全般を手がけるスペシャリストに。一から案件に取り組む環境で技術力を高める

大学では機械系学科を専攻していましたが、卒業後はIT業界に進みたいと思っていました。働くなら地元の山梨県が良いと思い探していたところ、見つけたのが当社です。企業見学会に行ったとき、学生にもお客さまのように丁寧に対応してくれる社員に好感を抱き、雰囲気の良さに惹かれて志望しました。

新入社員研修で印象に残っているのは、報連相の研修です。時にはロープレを交えて、自分が抱えている課題や進捗状況の伝え方を学べたことは業務で大いに生かせました。当社の研修は基本的に社員が考えたもので、どれもすぐに役立つ内容ばかりです。配属されたのは、官公庁向けにPCやサーバー、クラウド、最近ではAIなどのITインフラの運用保守を担う部署。OJTが始まり、業務内容やお客さまに対する理解を深めていきました。ターニングポイントになったのは3年目に担当した案件です。お客さまが初めてクラウドを導入するということでプレッシャーを感じながらも懸命に取り組み、無事に導入できた際には、クラウドに詳しい先輩からも褒めてもらえたので自信につながりました。

現在は、ITインフラのライフサイクル全般に関わっています。お客さまのご要望を基にシステムを構築するところから、導入後のトラブル対応まで全て行っています。当社の案件は一から携われるので幅広い知識を得られることが特徴です。基本的にチームで取り組みますが、各自担当するシステムがあり、その分野においてはプロフェッショナルになることを目指し日々取り組んでいます。一番のやりがいは、お客さまからの感謝の声です。無事にシステムが稼働し、「ありがとう」と言っていただいたときが何よりもうれしい瞬間です。

チームで取り組む仕事柄、当社ではコミュニケーションを大切にしています。年次関係なく話しやすく、自由な社風です。社員の成長のためなら投資を惜しまない姿勢も魅力です。どうしても受けたい研修の費用が高いため悩んでいましたが、私の成長につながるならと会社が全額負担してくれました。成長意欲がある人は当社で活躍できると思います。

これからも技術力を高めつつ、中堅になったのでチームビルディングも意識していければと思っています。円滑にプロジェクトを進められるように導けるリーダーになることが今後の目標です。

学生の方へメッセージ

お客さまにより良いサービスを提供するには、社員の意欲が欠かせません。社員が頑張れば高品質なサービスが生まれ、お客さまに喜んでいただければ会社の売上につながり、利益が出れば社員に還元できる。この考えのもと、社員のモチベーションを高めるための取り組みに注力しています。オフィスでのアイスクリーム食べ放題や、県内にあるフィットネスクラブ3箇所の無料利用などがその例です。長く働きたいと思われる会社になるには、社内の人間関係も重要。社歴や部署を問わずコミュニケーションがとれるように運動会や社員旅行などのイベントを実施し、人のつながりを重視しています。また、社員の家族も当社の一員と考えており、社員を支えてくれる家族への感謝の気持ちとして、給料日には果物などのフードギフトを社員全員に贈っています。家族が喜び、安心して働ける環境と思ってもらえるだけでなく、ギフトをフックに家庭内のコミュニケーションにつながればという気持ちも込められています。
「社員は会社の財産。その財産に支援する」というのが代表の想い。人を大切にする風土を体感しに見学会に足を運んでもらえたら幸いです。
(片桐 隆太さん 管理統括本部 総務部)

PHOTO
当社の技術力を生み出しているのは社員。だからこそ、社員が意欲的に働ける環境づくりに注力しています。長く働きたいと思われる企業を目指し取り組んでいます(片桐さん)

マイナビ編集部から

山梨県有数のICT企業である同社。顧客の多様なニーズに応え、システムやネットワークの構築のみならず、コンピュータ関連事業やデータセンターを展開している。創業以来貫く「お客さま本位」の精神のもと、質の高いサービスの提供と確かな技術力が評価され、現在では流通業・製造業・通信業など民間企業や官公庁を顧客に持つ。売上も堅実に伸長し、日本全国、世界への進出を目指す。盤石な経営基盤は社員にとって大きな安心感につながっているだろう。

今回取材をして感じたことが2つある。1つ目は社員を思いやる姿勢だ。社員が気持ちよく働けることを第一に考えて生まれたアイスクリームの食べ放題や給料日にギフトを贈る施策は、聞いているだけで羨ましくなる。また、数年に一度実施する社員旅行や運動会など楽しい行事も欠かさない。「社員は財産」という考えを体現していると感じた。2つ目はコミュニケーションを大切にしていること。社員同士が話しやすいようにフリーアドレスを全拠点に導入したり、役員が担当制で部門を見たりと、自然と会話が生まれる仕組みを構築している。良好な人間関係ができればチームワークを高めるだけでなく、会社が第二のホームと思えることだろう。

文系理系問わず成長できる万全の教育体制も魅力である。温かな雰囲気のもと、成長し続けたい人にはぜひ同社を見てほしい。

PHOTO
2026年で創業40周年を迎える同社。健康優良法人や子育て支援などを推進する「くるみん」認定を受けている。社員を一貫して大切にする姿勢は学生にとって魅力的に違いない。

トップへ

  1. トップ
  2. (株)YSKe-comの取材情報