最終更新日:2025/4/16

ニチアスセラテック(株)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 化学
  • 建材・エクステリア
  • 繊維
  • 半導体・電子・電気機器

基本情報

本社
長野県
PHOTO
  • 5年目以内
  • 法学部
  • 事務・管理系

経営状況を把握し、生産計画や経営方針の決定に貢献

  • S.K
  • 2020年入社
  • 27歳
  • 関西学院大学
  • 法学部 卒業
  • 管理部 総務課(総合職)
  • 経理

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 形の残る仕事
  • 資格・専門能力が身につく仕事
現在の仕事
  • 部署名管理部 総務課(総合職)

  • 勤務地長野県

  • 仕事内容経理

現在の仕事内容

管理部総務課に所属し、主に経理業務に携わっています。
社内のお金の流れを正確に管理することで、取引先との代金の受け渡しを確実に行ったり、会社の経営状況を把握して、生産計画や経営方針の決定に繋げる業務です。
具体的には、請求書の発行、税金の計算、財務諸表の作成等があり、私は製品の原価を正確に把握するための「原価計算」を主に担当しています。
専門的で複雑な部分があり、まだまだ勉強中の身ではありますが、会社が資格取得を支援してくれる事もあり、安心して業務に向き合うことができています。製造部門と同じく精度を強く求められるため緊張感はありますが、社内全体の流れを把握し考察できる点は非常に面白いと感じています。


この会社に決めた理由

元々は自動車部品メーカーを志望していましたが、その中で人造鉱物繊維が用いられた部品に触れた事がきっかけで、興味を持ちました。
当初は「断熱材」というと住宅建材のイメージしかなかったのですが、工場の生産装置や宇宙産業などの非常に過酷な環境下や、一方でストーブ等の身近な製品で利用されている事を知り、関心を深めました。
ただそれ以上に魅力的に感じたのは、耐火材としての効用で「安全・人命を守る」という点。
自動車部品にも通じる点があると感じました。
そのようなことから、耐火材「マキベエ」を主力製品とし、かつ断熱材としての人造鉱物繊維製品を幅広く生産している当社を志望しました。

地縁のない長野県での就職には躊躇はしましたが、訪れてみると良い環境で、入社の後押しとなりました。


入社前と入社後のギャップ

まずは想像以上にコロナ不況に強かった点です。
入社直前に流行が始まり、安定業界とは知りつつも不安に思っていました。しかし、部分的には影響を受けているものの他部門が上手く補い、全体としては安定した経営実績となっていました。更にその中で新工場の建設等、以前から進んていた大型の設備投資計画が滞りなく継続されており、基礎の強さを感じました。
次に、全体的な社内の人間関係が良い点です。顔を合わせた際に柔らかく一言交わしている社員の姿をよく見かけ、また部署間の仲も良く、相手部署の事情を上手く伝え合える点は、業務連携においても大切な事だと思いました。入社前には中々把握し辛い部分であっただけに非常に安心しました。


関わった仕事で一番印象に残っていること

管理部の労働環境改善に関する会議へ初めて参加した事が強く印象に残っています。
一般社員に加え部課長、専務、社長までが参加しており、発言し辛く重い雰囲気になるのかと身構えていたのですが、いざ始まると和やかな雰囲気の中、立場関係なく率直に意見が交わされていて驚きました。
全員がしっかりと意見を持っている事に加え、上役が現場に根ざした悩みを聞き出そうとしていたり、また部下が反対意見を出しやすい様に、上司が常に肯定的な相槌から話し始めるといった、コミュニケーションの工夫が自然となされていました。この様に意見がしっかりと聞き入れられる事が参加者の意欲を高め、無駄のない会議になっているのだと、勉強になりました。


休日の過ごし方

始業が8時からと早い分、終業は17時。残業がある日でも比較的早い時間帯に帰宅できます。
寄り道をしたり自宅でくつろぐ時間は十分に取れ、資格勉強に当てる事もできます。
休日はコロナ禍ということもあり外出は控え目ですが、ご存知の通り長野県は自然環境には事欠かない地域ですので、アウトドアで人との接触なく楽しめる事も多くあります。
私の場合はサイクリングと登山が趣味なので、遠出せずとも景色がよく四方八方山だらけの近場だけでも十分楽しめています。利便性の良い長野市中心街が通勤圏で、また海のある上越市まで電車で1時間、東京まで新幹線で1時間の距離ということもあり、コロナ収束後の外出も気軽に楽しめそうです。


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