最終更新日:2025/4/10

JRAファシリティーズ(株)

  • 正社員

業種

  • ビル施設管理・メンテナンス
  • 設備工事・設備設計

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

国内最大級のスポーツエンターテインメントを支える仕事だから、やりがいは無限大!

PHOTO

中堅&若手社員が語る、仕事と会社の魅力!

多彩な活躍のフィールドが用意されている「JRAファシリティーズ」では、十人十色のキャリアパスが描けるのが特徴。入社8年目と5年目の先輩のインタビューを通して、入社後の自分の姿をイメージしてください。

★営業部営業課 印刷係 主任
添田 洋平さん(写真右)
 2017年入社

★営業部営業課 営業係
灘山 真吾さん(写真左)
 2020年入社

JRAファシリティーズの魅力!

「公共性の高い事業を展開しているので、当初は堅い雰囲気の会社かと思っていました。けれども、実際はオープンな雰囲気で、先輩とも話しやすいです」〈添田さん〉
「JRAグループの一員として、安定経営を行っているところ。競馬が好きな私にとっては、さまざまな仕事を通して舞台裏を知れるのも魅力です」〈灘山さん〉
若手のうちから、本社と競馬場の両方の勤務を経験できる環境。各部署は少数精鋭なので一人ひとりの存在感が大きく、早くから責任ある仕事に携われるのも特徴だ。

総務、競馬場勤務を経て、多くの方が手に取る「レーシングプログラム」の制作を担当!

競馬は、年間600万人以上を熱狂させる、国内最大級のスポーツエンターテインメント。その一翼を担える点に魅力を感じて、当社に入社を決めました。ただ、私は特に競馬に詳しかったわけではありません。けれども、社会人マナーや事業全体について学ぶ入社時研修や、先輩のサポートを受けながら実践ベースで仕事を覚えていく半年間のOJT研修のおかげで、安心してキャリアをスタートできました。

入社後、私が配属されたのは本社の総務部です。役員会や会社の周年記念イベントの準備のほか、建設業や宅建業といった事業を行うにあたって法律上必要となる登録業務に携わりました。総務部は、社内のあらゆる部門の方々とコミュニケーションを取る仕事。競馬に関する多彩な事業を展開する、会社全体への理解を深めることができました。

入社3年目で、京都競馬場へ異動。主に、一般のお客さまが入るエリアと厩舎エリアの清掃業務のマネジメントに携わりました。作業計画の立案やJRA・協力会社との調整、現場管理などを行う仕事です。多くの方が来場される競馬場の快適さに直結するため、大きなやりがいを実感。特に、GIレースが開催された日の熱狂と感動を通して、自分たちの仕事の大切さを肌で感じることができました。

入社4年目に現在の部署に配属されてからは、競馬場やウインズで配られる「レーシングプログラム」(レース当日の出走馬の情報が網羅された冊子)の制作を担当しています。JRAから情報をもらって協力会社に制作を依頼し、原稿データに間違いがないかをチェックして、印刷の手配から納品まで行う、というのが一連の流れです。

土曜日のレースの場合、毎週火曜日から木曜日にかけて制作や校正を行い、金曜日に印刷所にデータを送って、土曜日の朝5時には競馬場などに納品するというタイトなスケジュール。しかも、全国の競馬場で開催されるレースを任されており、ミスは絶対に許されないので、プレッシャーは決して小さくありません。けれども、年間700万部の発行部数を誇る制作物を手がける仕事なので、大変さよりもやりがいのほうが大きいです。自分たちがつくったものが、目に見えるカタチで残るのも魅力だと思っています。

〈添田 洋平さん〉

競馬場やウインズを支える業務などを経験し、現在はレースの公平性を支える仕事を担当!

世の中の状況や景気に左右されにくい安定企業に絞って、就職活動をスタートしました。当社に注目したきっかけは、学生時代に競馬場でアルバイトをしたことがあり、その存在を知っていたから。他社からも内定をもらっていましたが、もともと競馬が好きだったので、最終的に当社を選びました。

入社時研修後、本社に配属された私が任されたのは、全国にあるウインズの売店や自販機の売上を取りまとめる仕事です。右も左もわからない状態の私をサポートしてくれたのは、OJT担当だったフレッシュマントレーナーの先輩。こまめに仕事の理解度をチェックしてくれ、アドバイスやフィードバックをもらえる環境だったので、「どうしたらいいかわからない」ということはありませんでした。

当社の特徴は、若手のうちから積極的なジョブローテーションを通して幅広い経験が積めること。私は入社2年目で、小倉競馬場に異動しました。協力会社が実施している清掃のマネジメント業務のほか、九州エリアのウインズの売店運営や清掃業務に関する契約・管理業務を担当。具体的には、JRAが仕事を依頼する協力会社を選定する際のサポートや当社管理業務に関する契約の締結、実際に業務がスタートしてからの売店の売上管理、清掃業務のマネジメントなどを担いました。

コロナ禍が明けて、競馬場やウインズにお客さまが戻り、競馬の開催日は大きな賑わいを見せています。直接お客さまと接する機会は少ないですが、“競馬の当たり前”を支える仕事に携われていることが、当時のモチベーションの源でした。また、平日の出勤日はデスクワークが中心で、週末は現場を巡回というのが1週間のルーティン。メリハリをつけた働き方ができる点も、競馬場で働く魅力でした。

小倉競馬場で2年半ほど現場経験を積んだ後、再び本社へ。現在は、競走馬の検体を輸送する業務に携わっています。レースで3着までに入った競走馬にはドーピング検査が義務づけられており、全国から競走馬の血液や尿を集めて宇都宮にある研究機関への提出を取りまとめる仕事。天候が悪化して飛行機が飛ばないなど、イレギュラーが発生した際は対応に追われて大変ですが、レースの公平性を支える重要な仕事なので、大きな働きがいを感じています。

〈灘山 真吾さん〉

現場の第一線では20代が活躍中!人間関係もワークライフバランスも抜群で働きやすい

私が入社した頃から、当社では新卒採用に注力し始めました。そのため、近年は20代の若手が増えてきており、コミュニケーションが取りやすい職場。屋形船に乗ったり、お笑いライブを観に行ったりと、部署の垣根を越えて交流を図れる社内イベントも開催されています。また、完全週休2日制で年間休日は120日あるなど、当社はワークライフバランスが抜群。夏や年末年始には連休も取得できるので、オンとオフのメリハリをつけてプライベートもしっかり楽しめます。

直近の目標は、現在任されている業務をミスなく、円滑に進めていくこと。GIレースの際はカラーページを追加するなどしているのですが、自分のアイデアを生かしてより競馬ファンに楽しんでもらえる「レーシングプログラム」を手がけていきたいです。ゆくゆくは再び現場に戻り、最前線で様々な経験を積みたいと思っています。

〈添田 洋平さん〉

幅広い事業を展開している当社ですが、それぞれの部署は少数精鋭です。小倉競馬場にいた頃も今も、スタッフは課全体で7名程度。そのため、チームワークが抜群で一体感があり、とても働きやすいです。ストレスフリーで働くことができており、人間関係で悩んだことはありません。若手の成長をサポートする教育制度が充実しているのも、当社の特徴。私は受験費用などの補助が受けられる資格取得支援制度を活用し、「ビルクリーニング技能士」「空気環境測定実施者」の資格を取得しました。そのほか、業務に関連した様々な研修に参加することもできます。

当社が手がけている事業は、競馬開催を支える“守りの仕事”です。何か新しいことを成し遂げるというよりも、ミスを減らして任された仕事を完璧にこなせるようになることが今後の目標。また、競馬が開催される際に競馬場に出張に行くことがあるので、幅広い業務を通して経験値を高めていくことも目標のひとつです。

〈灘山 真吾さん〉

学生の方へメッセージ

「当社の仕事は、社内外の方々とのチームプレーが欠かせません。働くうえで大切なのは、競馬の知識よりも人間性。誰とでも気さくに話せるなど、コミュニケーションスキルが高い方なら、周囲と信頼関係を築きやすいと思います。また、わからないことがあれば『わからない』と素直に教えを請う姿勢も大切でしょう。会社を選ぶ際は、自分がそこで働くイメージができるかどうかが大事。ですから、気になることがあれば遠慮なく質問し、疑問を潰していってください。安心して長く働ける会社を見つけるためには、休日・休暇制度や福利厚生もしっかりチェックしたほうがいいですよ」〈添田さん〉

「当社では、ジョブローテーションを通して幅広い仕事を経験できます。競馬に関するさまざまな業務に携わりたい方や、新しいことを積極的に吸収し続けたい方にとって、理想的な職場だと言えるでしょう。全国転勤があることに対して、マイナスイメージを抱いている方もいるかもしれません。実際、入社前の私もそうでした。けれども拠点は基本的に主要都市にあるので生活は便利ですし、いろいろな刺激を受けられるので、いい経験になったと思っています。就職活動では、働くうえで自分が譲れない軸を明確にすることが大事。面接では、ありのままの自分をさらけ出すようにしてください」〈灘山さん〉

PHOTO
「レーシングプログラム」(出走馬一覧表)の制作は、仕事の成果が目に見えて表れる仕事。たくさんの人が手に取るものなので、大きなやりがいを味わうことができるだろう。

マイナビ編集部から

JRAの競馬開催を支える4つの会社が合併し、2007年に誕生した「JRAファシリティーズ」。競馬場やウインズなどの設計監理・設備保守から環境マネジメント、競走馬の飼糧提供まで幅広い事業を通して、競馬ファンと競馬関係者に大きく貢献している。JRAグループの一員として、盤石な経営基盤を確立しているのも特徴。しかも、競馬がある限りなくならない仕事なので安定感も抜群だ。

多彩な活躍のフィールドが用意されている同社では、事務系総合職として若手のうちから幅広い経験を積めるのが魅力。今回取材した先輩たちのキャリアパスからも、いろいろな仕事にチャレンジできることがよくわかった。業務内容は様々だが、いずれも年間600万人以上の競馬ファンを楽しませるという、やりがいの大きな仕事だと言えるだろう。

「競馬が好き」「馬が好き」という方にとって、同社は理想的な職場。「好き」という気持ちさえあれば率先して仕事を覚えていくことができ、スピーディに成長していける。半年間にわたって先輩がマンツーマンでサポートする「フレッシュマントレーナー制度」があるので、競馬の知識がまったくない方でも大丈夫。人間関係のよさが自慢の会社だから、少しでも興味がある方はエントリーしてみよう。説明会に参加して社員の人柄や職場の雰囲気に触れれば、きっと志望意欲が高まるはずだ。

PHOTO
事務系総合職は、管理部門と営業部門の幅広い業務を経験できるのが特徴。ジョブローテーションを通して、会社運営と競馬開催の両方を支える仕事にチャレンジできる。

トップへ

  1. トップ
  2. JRAファシリティーズ(株)の取材情報