最終更新日:2025/4/14

ワタミ(株)

  • 正社員
  • 既卒可
  • 上場企業

業種

  • 食品
  • 給食・デリカ・フードビジネス
  • 外食・レストラン
  • 農林・水産
  • 電力

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

店舗以外にも活躍の場を広げていける環境!幅広いキャリアを描けるのが特徴

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幅広いフィールドで活躍する、中堅・若手・新人の本音!

多彩な活躍の場が用意されている「ワタミ」では、さまざまなキャリアパスを描くことができます。そこで、店舗運営を経て本社で活躍している中堅・若手や、宅食事業に携わる新人に、仕事のやりがいなどを伺いました。

★マーケティング本部 
 マーケティング部 マーケティング・インバウンド課
 矢作 梓さん(写真左)
 2017入社

★海外外食事業本部
海外外食経営管理部 海外経営管理課
垣内 悠さん(写真右)
 2021年入社

★宅食調理済み・ライフケア事業本部 
宅食調理済み販売促進部 宅食調理済み販売促進課
井波 結衣さん(写真中)
 2023入社

先輩社員たちの横顔

入社1年目に店長に抜てきされ、6年間にわたって店舗の責任者として働いてきた矢作さん。昨年からは本社で、現場経験を生かしながら新たな業務にチャレンジしている。
垣内さんは副店長を経て、入社2年目で本社へ。現在は、海外事業の発展を支える仕事を任されている。Web会議を通して現地とコミュニケーションを取る機会も多い。
希望が叶って、宅食事業を手がける部門に配属された井波さん。若手だからこその感性やアイデアを生かしながら、日本中に配布されるチラシの制作を手がけている。

入社1年目から店長を経験!アルバイトスタッフの主体性を育み、月間の最高売り上げを更新

学生時代、当社ブランドの居酒屋でアルバイトをしていました。その経験が買われたのか、スピーディにキャリアアップ。入社1年目の7月に副店長に昇格し、1月には店長に抜てきされました。お店の責任者として、売り上げ予算の策定やその実現に向けた戦略の立案、人材育成、在庫管理などに携わる仕事。新人の自分にできるか心配でしたが、3カ月間にわたって先輩店長が伴走してくれる制度のおかげで、不安が安心に変わっていきました。

副店長や店長として5店舗を経験し、多いときには60名ほどのメンバーをマネジメントしていました。意識していたのは、アルバイトメンバーのモチベーションを高めるお店づくり。同年代のメンバーが多かったこともあって、役職や雇用形態に関係なく、みんなで意見を出し合いながら売り上げアップにつながる施策などを実施していきました。

こうした努力が実を結び、やがてアルバイトメンバーが自分たちから動いてくれるようになりました。特定のメニューの販促を強化するインナーキャンペーンの際には、アルバイトメンバーが「私のオススメメニュー」のような販促ツールを手づくりし、積極的にお客さまにアプローチ。全員を巻き込んだお店づくりによって、入社2年目の12月に歴代月間の最高売り上げを更新し、異動した別の店舗でも2回、歴代の最高売り上げを越えました。

入社7年目の2月からは、マーケティング部にて「ワタミファーム」の商品や収穫された野菜を使ったメニューの販売を促進するインナーキャンペーンの企画に携わっています。各店舗が頑張ってくれたことで、欠品が出るほど売れた商品も。お店の売り上げアップだけではなく、「ワタミファーム」のメンバーのモチベーションアップにもつながる取り組みなので、大きなやりがいを感じています。

インナーキャンペーンを企画する際に、現場のリアルな声を吸い上げられるなど、店舗時代に培った人脈が生かせていると実感。各店舗にインナーキャンペーンの情報を発信したときに、「頑張ります!」などといった好意的なリアクションがもらえるのも、現場時代の人間関係があるからこそだと感じています。「ワタミファーム」と店舗の架け橋となり、双方にメリットをもたらすインナーキャンペーンを企画することが今後の目標。また、若手たちが店長から先のキャリアを目指す際に、参考になるような存在になりたいと考えています。

〈矢作 梓さん〉

副店長を経て、入社2年目で本社へ!海外事業の発展の一翼を担えるのがやりがい

入社後は、「焼肉の和民」に配属されました。1年目の10月に副店長を任されてからは、お店のNo.2として店舗運営全般を担当。経営者と同じ視点に立ち、“ヒト・モノ・カネ”の管理を行っていました。言われた通りに動いていればよかったそれまでと違い、副店長は人を動かす立場。アルバイトメンバーへ働くことのやりがいや楽しさを伝えたり、人としての成長を見据えた教育を軸とするなど、“時給プラスαの価値提供”を心がけるようになりました。

当時のやりがいは、大きな裁量のもとで経営の醍醐味を味わえたことです。マネジメントでは、店長やアルバイトリーダーと相談しながら、一人ひとりが個性を生かして輝ける仕事やポジションを任せるよう工夫。面接時はおどおどしていた高校生が、半年後にリーダー的な存在になっている姿を見たときには、大きな達成感を得られました。

入社2年目の2月に本社に異動となり、現在は世界7エリアに展開している、約60店舗の管理に携わっています。2026年末までに100店舗到達、営業利益10億円という中期経営計画の達成に向け、各店舗の数値を日・週・月単位で取りまとめて分析を行い、改善を指示していく仕事。店舗時代と仕事内容はガラリと変わりましたが、現場目線を大切にしながら業務改善の指示をするなど、店舗経験がダイレクトに生きています。また、「当社の主役は店舗で働くメンバーたち」という想いは、今もまったく変わっていません。

海外事業の発展の一翼を担えるので、日々大きなやりがいを感じています。しかも、新店や新業態が続々誕生し、M&Aによる事業拡大も進めていて、ベンチャースピリットあふれる環境。アメリカへの進出も決まっているなど、海外事業は高い成長性を誇っているので、ワクワクしながら働くことができています。

私のキャリアパスからもわかるように、当社は若手に大きなチャンスを与えてくれる会社です。ちなみに、入社2年目の5月から約1年間、次世代リーダー育成を目的とした「ワタミビジネススクール」に参加させてもらうことができました。財務諸表の見方からマーケティング、ファイナンスまで、月1回トップから直に学べる貴重な研修。経営者視点を身につけることができ、視野が広がりました。この経験を生かし、会社の未来を担う人材へと成長していきたいです。

〈垣内 悠さん〉

宅食事業の販促プロモーションを担当!自分のアイデアをカタチにしていけるのが魅力

大学で食品について学び、「食を通じて人々の健康を支えたい」と思って就職活動をスタートしました。食品メーカーから食育の会社まで幅広く見ていくなか、魅力を感じたのが宅食事業を展開している当社。業界トップのシェアを誇り、子育て世代や若者向けのサービスも展開していることを知って入社を決めました。「わたみ自然学校」の運営など、ボランティア活動に注力していた点も決め手のひとつです。

入社後は社会人マナーを学び、理念への理解を深める、10日間ほどの新人研修に参加。その後、1カ月半ほど宅食の営業所で、現場の仕事の流れを学びました。お弁当をお届けする車に同乗させてもらい、お客さまのご自宅へ。「来てくれてうれしい」「いつもおいしい食事をありがとう」というダイレクトな反応を通して、宅食事業の存在価値を強く実感できました。

配属後は、当社の宅食サービスの魅力を伝えるチラシの制作に携わっています。全体の構成を考えて、デザイン会社に制作を依頼し、印刷会社と納期の調整を行っていく仕事。最初は、もともとあるチラシの日付修正などからスタートし、一連の流れを覚えていきました。印象に残っているのは、「こういった文章の方がお客さまに伝わるのではないか」「お客さまにとっての商品の価値は何だろうか」など、積極的に意見や提案をしながらデザイン発注を行えるまでになったこと。自分の成長を、実感することができました。

手がけるチラシは全国に配られます。しかも、お客さまの新規獲得につながる重要なツール。責任の大きな仕事ですが、やりがいは充分です。上司のサポートのもと、自分のアイデアをカタチにしていけるのも魅力。営業所の方から、「チラシの印象、よくなったね」と言われたときはうれしかったです。

入社して感じたギャップは、想像以上にあたたかい職場だったこと。私は心配性なので何度も確認をしてしまうのですが、上司は嫌な顔をせずにいつも丁寧に対応してくれます。また、新卒でいきなり本社に配属されるのはレアなケース。最初は現場経験を積むと思っていたため、当初はそのギャップに戸惑いました。けれども、会社が定期的にカウンセリングや面談の場を設けてくれているので安心。今では、マーケティングのスキルを身につけて、マーケターとして活躍するという目標も芽生えました。

〈井波 結衣さん〉

学生の方へのメッセージ

入社後は基本的に、外食や宅食の現場からキャリアをスタートします。早くから経営やマネジメントを経験できるのが特徴で、例えば外食事業の場合は2年目に副店長や店長に昇格する方も少なくありません。そこから先も、GMやエリアマネージャーなど、キャリアアップを目指せます。

現場を経験した後、本社で活躍するキャリアパスも用意。販促企画・マーケティング・商品企画・人材教育・営業サポートなど、多彩な仕事に挑戦できる環境が整っています。月1回上司とのカウンセリング、年1回キャリアヒアリングを実施しているほか、社内FA制度もあるなど、一人ひとりの自己実現を会社を挙げてサポート。当社でなら、“なりたい私”を叶えることができます。

私たちは、「働く=“ありがとう”を集めること」と考えています。モノやサービスの提供、課題解決など、その手段はさまざま。会社選びの際は、どのようなシーンで、どういった方法で、どんな仲間と一緒に、“ありがとう”を集めたいかをイメージしてみましょう。具体的に落とし込んでいくことで、目指すべき道が見えてくると思います。

当社は、社歴や経験に関係なく、社員の主体性を尊重する会社です。若手のうちからチャレンジの機会を積極的に与えていくので、面接ではやりたいことや成し遂げたいことをアピールしてください。

〈採用担当/井上 菫さん〉

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「面接に臨む前に、ぜひ面接官の目線に立って物事を考えてみましょう。そうすることで、新たな気づきや発見を得ることができると思います」と語る井上さん。

マイナビ編集部から

「地球上で一番たくさんの“ありがとう”を集めるグループになろう」というスローガンを掲げ、外食事業や宅食事業、食品加工事業などを展開している「ワタミ」。居酒屋・レストラン・カフェなど、多彩な業態の飲食店を国内外で約400店舗運営しているほか、宅食事業では業界トップの売り上げシェアを誇っている。

有機農業を手がける「ワタミファーム」や再生可能エネルギーを生み出す「ワタミエナジー」、海外人材の支援を行う「ワタミエージェント」といったグループ会社を擁しているのも特徴。循環型社会の実現に向けて、積極的に新しい挑戦を続けている。また、2023年10月には次世代型の総合居酒屋ブランド「和民のこだわりのれん街」の展開をスタート。店舗の電力は100%再生可能エネルギーで、独自の循環型6次産業モデルの確立に向けて、新たな一歩を踏み出した。

今年、創業40周年を迎えた老舗企業ながら、チャレンジングな社風が根づいている同社。今回の取材を通して、若手のうちから積極的に大きな挑戦ができる職場だということがよくわかった。夢を持って努力を積み重ねることができる方や成長意欲が高い方にとって、「ワタミ」は理想的な会社だと言えるだろう。現場の裁量が大きいので、チャレンジ精神が旺盛な方やリーダーシップを発揮して活躍したい方にもぴったり。また、スローガンからもわかるように、他者貢献がしたい方も同社にフィットするはずだ。

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「ワタミ」では、理念経営に注力している。全員が「たくさんの“ありがとう”を集めるためには」という想いを大切にしながら一致団結しているため、職場の一体感は抜群だ。

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