看護師、作業療法士、精神保健福祉士の3職種で活躍する先輩のお話を読んでいただきましたが、興味を持っていただけたらうれしいです。多くの医療機関がある中、当法人の場合は「精神科」の専門機関であることが特徴です。自分の思いを上手に表現できない方の要望に応えていくため、どの職種でもコミュニケーション能力が問われるという共通点があります。患者さんにじっくり向き合いたい方には、とてもやりがいのある環境だと思います。
私たち人事担当も、チーム医療の一員であるという意識を持っており、事務職も患者さんと接することがあります。大学で心理学を専攻していたMさんは「大学での学びを活かせている」と実感しています。Fさんは精神科への関心が入職のきっかけになりました。「研修制度が充実しているため、医療・福祉に関する知識がなくても安心して業務に取り組むことができます」と話しています。
医療従事者は、普段は院内で仕事をしますが、各機関と連絡・調整を行ったり、児童相談所や市役所等の行政機関や、各種外部機関と交流する機会も増えています。それぞれの分野でスキルを磨きながら、地域で一体となり、精神障がいを抱える患者さんが穏やかに暮らせる街づくりに取り組んでみませんか。
(人事担当者)