ITに興味があり、なおかつ「社会に貢献したい」と思っている方には、当機構はとても良い選択肢になるでしょう。私も活動の序盤では民間のIT企業を志望していましたが、その両方を満たすことができる志望先として当機構と出会うことができました。実際に社会的重要性の高い情報インフラを担うやりがいは大きく、大学で学んだ知識を生かして公共性の高いサービスの維持・発展に貢献できている実感がありますので、 今の内にITについて勉強しておくといいでしょう。
情報系の学部とひと口にいっても、専門領域や知識の深度は人それぞれだと思いますが、育成環境が充実しているのでその点も心配無用です。文系出身も多くいますし、入職後は1年間、年齢の近い先輩職員がトレーナー・メンターとして、業務とメンタル面をサポートします。優しく穏やかな先輩が多く、不明点も質問しやすい職場です。
今後の活動では「自分が何を大事にしている人間なのか」という軸を早めに見出しておくことをお勧めします。それが分からないと検討範囲が膨大になるおそれがあり、最終的に一社に絞るにあたっても、比較する判断基準がなく決めきれないかもしれません。私は途中でこの点に気付き、自分の軸を見出せたことで後悔のない決断ができました。活動自体は無理せず自分のペースで進めるのが良いと思いますが、「自分が求める一番大切な条件は何か」については、 企業研究を通して考えてみてください。