最終更新日:2025/7/22

郡建設(株)【ワールドハウス】

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 住宅
  • 建築設計
  • 住宅(リフォーム)
  • 不動産

基本情報

本社
千葉県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

お客さまの住まいの夢を叶えるプロフェッショナルとして成長中!

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設計、営業、現場監督として活躍中の若手社員に密着

◆左:工事部 工務課/嶋田 凌河(2018年入社)
◆中:設計部 設計課 チーフ 兼務 設計部 企画設計課 チーフ/青柳 早紀(2018年入社)
◆右:営業部 営業/先崎 歩(2022年入社)

千葉県・茨城県でオリジナル注文住宅ブランド「ワールドハウス」を提供している郡建設。
お客さま第一主義を掲げ、住まいの夢を形にする仕事とは?設計、営業、現場監督として活躍している先輩3名に仕事内容や大事にしていること、やりがいなどを伺った。

就職活動のアドバイス

「自分がいいなと思う会社に出会えるまでいろいろな会社に足を運んでみてください。実際に見ることで、大事にしたいと思うポイントが分かってくると思います」(青柳)
「やりたいことがわからないときは、子どものころに興味があったことを思い出してみてください。自分がやりたいことのヒントが見つかるかもしれません」(先崎
「自分に合った仕事と出会うためには会社の雰囲気や商品を見ることが大切。いろいろな会社を見学してほしいと思います。当社の家もぜひ見に来てくださいね」(嶋田)

【青柳さん】お客さまとの会話から優先させたいことを読み取る

家族が大工という家庭で育った私。将来は設計の仕事をしたいと思い、上京して専門学校に進学しました。地元で就職したかったので当社の就職説明会に参加したのですが、緊張していた私を総務の方がリラックスさせてくれるなど、どこの説明会よりも雰囲気がよく「ここなら長く勤められそうだ」と思い応募を決めました。入社後も皆さんが気軽に声をかけてくれて、想像通りのあたたかな雰囲気だったのではやく馴染むことができました。

入社後は設計課で工事用の図面作成から始めました。間取りはすでに決まっており、窓のサイズなどの細かな仕様を落とし込んでいきます。打ち合わせでお客さまとの接し方を少しずつ学び、6年目に企画設計課へ異動に。企画設計課の仕事である図面をゼロから手掛ける間取りの設計はずっと私がやりたかったことなのですが、お客さまのご要望をまとめることがこれほど難しいとは思いませんでした。お客さまの条件をすべて取り入れると予算をオーバーしてしまうこともあるため、どこを優先したいのか、会話から読み取ることがすごく大事ですね。その上で「できません」ではなく「こういう風にするのはどうですか?」と提案するようにしています。

あるお客さまから「LDKからパントリーを通って洗面脱衣所にはいきたくない」とのご意見をいただいた際は、「キッチンからパントリーにも洗面脱衣所にも行ける動線を求められているのでは」と思い配置を変えてみました。すると、その読みがぴたりと当たり無事に採用。自分の経験が生かされたことを実感し、心からうれしくなりました。
お客さまに関わるなかで、最初はデザイン性を重視していましたが使いやすいことが大事だとも気づきました。家は長年過ごしていく場なので、お客さまの理想はもちろん、暮らしやすさも叶えたいと思います。まだまだ経験が足りないので、今後はもっと勉強して提案の幅を広げたいですね。トレンドも取り入れ、私だから描けるプランを提案することが目標です。入社7年目を迎えチーフにもなったので、今まで経験したことを後輩にもしっかり伝えていきたいです。

【先崎さん】お客さまの不安をヒアリングし、一つひとつ解消していく

入社前はラミネートを製造する工場で3年ほど働いていました。そんな私がなぜ戸建住宅の営業にと思う方もいるかもしれませんが、工場で働くにつれ、お客さまと会うことがなく製品を作るのではなく、お客さまと直に話して成果が見える仕事がしたいと考えるようになりました。中でも、人生で一番大きな買い物である住宅であれば、すごく感謝され、やりがいも大きいのではとも思いました。私は本社がある旭市の近くに住んでおり、子どものころからワールドハウスの名前を知っていたこと、地域密着型という点にも魅力を感じたため志望しました。

入社後は先輩の商談や現場に同行して必死に勉強しました。経験も知識もゼロなので最初は不安もありましたが、「お客さまの顔が見える仕事がしたい」という想いの方が強かったですね。先輩方は私が質問したらいつも手を止め丁寧に教えてくれるなど、周りにも恵まれ、入社して3年が経った今では土地探しから間取りの提案、住宅ローンの相談まで一通りができるようになりました。

今は住宅展示場に来店されたお客さまからお話をうかがい、土地がないお客さまには土地を探し、土地が決まれば間取りを作って見積をご提案するなど、幅広く業務を行っています。また、契約後は設計部が間取りを仕上げ、現場監督が工事を進めますが、私は住宅ローンの手続き、電気や内装の打ち合わせも行い、お引渡しまでしっかりサポートします。商談時に大事にしているのは“お客さまが何に対して不安になっているのか”をヒアリングすることですね。住宅ローンに対して「車のローンがあると審査に通りにくいのでは」と相談されることもありますが、他のローンがあっても通りやすい銀行を紹介するなどして不安を一つひとつ解消するようにしています。

一番やりがいを感じるのはお客さまに選ばれた瞬間です。一生に一度の大きな買い物を任せていただけるのはすごくありがたいことですし、引き渡しの時、お客さまが喜ばれている姿を見るとうれしくなりますね。さまざまな出会いを重ねるうちに対応の幅も広がってきましたので、今後はもっと知識を増やし、お客さまからご紹介をいただける営業になりたいと思います。

【嶋田さん】難しい間取りであるほどモチベーションもアップする

将来は建築関係の仕事をしたいと思い、建設科がある高校に進学しました。父が郡建設の協力会社に勤めていたこともあり、馴染みがある当社を志望。入社後は工務課に配属され現場監督として経験を積んでいます。2年目からは現場を任せられ、工事を計画通りに進めるために安全管理や施工管理、品質管理、原価管理を行っています。現場監督は多くの職人さんやお客さまと関わる仕事で、業者さんは1つの現場で大工さん、水道屋さん、電気屋さん、瓦屋さん、外壁屋さんなど20~30社とお付き合いするため、コミュニケーション力が不可欠です。ただ私は話すことが最初は苦手だったので、何を話していいかわからず苦戦することもありました。

そして注文住宅は間取りが毎回変わるので、商品知識や工法など覚えることもたくさん。その代わりに知識量や経験も増えるのでやりがいも感じています。大変な思いをした分完成したときの達成感は大きいですね。あるとき熱帯魚が趣味のお客さまから「水槽を埋め込んだ水族館のようなお部屋を作りたい」とのご要望を受け、「排水したい」「水槽を清掃したいので防水性能がほしい」「水槽を照明で照らしたい」など細かなご要望に応えるために打ち合わせし施工したのですが、引き渡しのとき「大変いいお家ができました!」とすごく喜んでいただけたことにとてもやりがいを感じました。難しいお家であるほど、次の仕事へのモチベーションにもなっています。

課題だったコミュニケーションは職人さんたちに積極的に話しかけることで克服しました。まずは「郡建設の嶋田です。新人なのでたくさん教えてください!」と挨拶することから始めました。大工さんなど職人さんは40~60代の方が中心。10代だった私はかわいがられ、いろいろなことを教えてもらいました。気づけば人と話すことが好きになっていることに気づき、たくさんの人と関わるなかで人間的にも成長することができたのだと思います。

この仕事はお客さまに満足していただけることによって新たなご紹介につながっていくため、営業さんや設計さんとチーム一丸となり喜んでいただけるよう頑張っています。お客さまのご要望にしっかり耳を傾け「郡建設に頼んでよかった!」と言われる家を作れるようになることが今後の目標です。

学生の方へメッセージ

就職活動をいざ始めてみると、情報が多すぎて迷われることもあると思います。そんな時は、ご自身の好きなことにつながる業界や職種を研究してみてはいかがでしょうか。
そして、それぞれの企業に足を運んでみること。自分が「好きだな」と思っていても、実際に行ってみたら会社の雰囲気と合わないと感じることもあるかもしれません。
とにかく様々な企業を見て、チャレンジし続けて、自分にぴったりの場所が見つかれば最高ですよね。

当社は、「お客様との一生涯のお付き合い」を掲げていますが、社員の皆さんにも長く楽しく働いていただけるような仕組みづくりを考えています。例えば、もともと希望されていた職種があっても、新入社員研修で全ての職種を見て、「他の仕事をやってみたい」という方もいらっしゃいます。そんな方の希望も可能な限り叶えますし、経験を積んで他の仕事をしてみたいと思われる方が挑戦できるような機会もつくっています。
全社員が生き生きと働ける場づくりにこれからも注力していきたいですし、皆さんも、社員の働きやすさを大事にしている会社を発見してもらえたらと思います。
周りの意見に振り回されず、自分の意志を大切に、この貴重な機会を活かして多くの企業との出会いをぜひ楽しんでください。

【代表取締役社長/郡 龍太】

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「建設業界だけを見ても様々な企業があり、理念も異なります。各企業の採用担当者や経営者、社員の声などを聞き、長く楽しく働けそうな会社を見つけてください」

マイナビ編集部から

千葉県旭市を中心に地域に密着して注文住宅「ワールドハウス」ブランドを展開している郡建設。お客さまの紹介比率は業界平均の15%前後に対して40%以上という高い数字にも注目だ。専属職人による直接工事と手厚いメンテナンス対応で地元から信頼を得てきたことがうかがえる。

取材した3名が何度も口にしたのは「お客さまのご要望を叶える」という言葉。限られた条件のなかでも妥協せず、お客さまの想いに寄り添っていく。どの職種でも共通の想いで仕事に取り組んでいることがしっかり伝わってきた。その姿勢が6,500棟以上という地域で突出した施工実績につながっているのだろう。若手社員でありながらどの方も取材に向けて準備し、言葉を選びながら丁寧に答える姿も印象的だった。普段からお客さまにも同じく真摯に向き合っている様子が想像できた。

お客さまの想いに寄り添う注文住宅は家づくりの醍醐味を味わえる仕事だ。営業から施工までお客さま第一主義を貫く郡建設は、住宅を販売するだけではなく、マイホームへの想いを形にするプロとして活躍したい方にとって魅力的なフィールドになるはずだ。

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適正価格を追求した見積り、365日・24時間メンテナンス受付など顧客目線の取り組みで信頼を得てきた郡建設。近年はリフォームの分野にも進出しさらなる売上拡大を目指す。

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