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最終更新日:2025/4/17
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部署名ななくさ厚生院(救護施設)
勤務地兵庫県
仕事内容入所者の方が地域へ戻れるように社会訓練を支援をしています。
就職活動中、福祉関連で就職先を探しており、その際に初めて阪神福祉事業団のことを知りました。私は福祉関連の学科を卒業しておらず、「福祉の仕事ってどのようなことをしているのだろう」と思い、勇気を振り絞り施設見学に応募しました。施設見学の当日、職員の方の対応がとても丁寧で、様々な話をしてくださり、不安もすぐに無くなりました。実際に施設内を見学し、各施設を見て回ることができ、職員の方々と利用者の方々の和気あいあいと一つの空間を作り上げているところが、とても印象強く残りました。施設によって色は異なりましたが、人と人の繋がりを強く感じ、雰囲気の良さにとても惹かれました。職員さんとの座談会も設けていただき、実際に働いている方の声を多く聞けたことも安心感に繋がり、楽なことだけではないけれど、とてもやりがいのある職場だという声を聞き、阪神福祉事業団の一員として働きたいと思うようになりました。また、座談会の中で、休暇をしっかり取れることや福利厚生の充実など、環境面でも安定していることを聞き、自分もやりがいを持って働き続けることができると感じ、阪神福祉事業団の採用試験を受けることに決めました。
100名以上の利用者の方がいる中で、職員として採用されてから数か月は利用者の方も様子をうかがうように話をされていました。しかし、担当の利用者の方をはじめ、多くの方と毎日話をするようになってから、少しずつ名前を呼んでいただいたり、「相談があるのですが、」と話しかけてくださったりとコミュニケーションをとれるようになりました。そうするうちに、ななくさ厚生院の一員として、認めてもらえたのかなと感じることができるようになり、とても嬉しく思いました。様々な方がいる中で、100人いれば100通りの支援があります。利用者の方の苦手としていたことが、毎日継続して訓練を続けていく中で、習慣づいて当たり前にできるようになった際には、利用者の方からも「頑張ったわ。」と嬉しそうに報告してくださることが多いので、自分のことのように嬉しく感じます。また、私の職場では直接の利用者支援以外にも、事務作業や行事の準備等多様な業務がありますが、一つ一つ知らなかったことを知ることができ、1つでも多くのことを学ぶために毎日励んでいます。
私が仕事をするうえで心がけていることは2つあります。1つめは「利用者の方に寄り添う」です。コミュニケーションの取り方は人それぞれですが、何かを感じ伝えたいと思うのは皆同じです。その伝えたい思いに私たちは耳を傾け支援していかなければなりません。また、こちらの話を聞いていただくためにも、まず相手の話に耳を傾けることを最優先にしています。時には要望を受け入れられないこともありますが、普段からの信頼関係があれば、利用者の方は必ず納得してくださいます。それを繰り返していくことで、必要な支援が何かというのを考えていくことに繋げています。2つめは「失敗を成功に繋げること」です。これまでに先輩職員から数えきれないほどのアドバイスをいただき、小さなミスもたくさんしてきました。その度に「次はこの失敗をしない。」というように、ミスを減らしていく努力をしています。誰しもミスはするものです。そこでどのように「次に繋げる、成功に繋げる」ことができるかが最も大切なことだと考えています。失敗から学び、成功に繋げられる人こそ皆に認められる存在になっていくと思うので、日々失敗しながら成長していくことを心がけています。
新型コロナウイルス感染症の影響で、就職活動やインターンシップが中々うまくいかないこともあるかもしれません。全員がマスクをした状態で、実際の現場を見ることも少なく職場のイメージが掴みにくいことがあるかもしれません。その中で大切にしてほしいのは、その職場に興味がある、というのを積極的に伝えることです。インターンや就職試験では、必ずといってよいほど志望理由やその企業が関連する業界のことを聞かれます。その際に、自分がなぜそこに興味を持ったのか、何をしたくて勉強中なのかをきちんと伝えることができる人が就職活動には強いと思います。実際に職場で働く先輩職員の方々は、とてもオーラがあり、話しにくいと感じてしまうことがあるかもしれませんが、実際は皆さんと話がしたくてお会いするのを楽しみにしている方がほとんどです。その中で、勇気を出して皆さんが何を思っているかをたくさん話してくださることで、実は緊張している先輩方も楽しく皆さんを迎えることができます。中々うまくいかない場合は焦ると思いますが、その時には深呼吸をして、自分の長所を思う存分発揮できるように頑張ってください。