最終更新日:2025/3/1

全国共済農業協同組合連合会 広島県本部【JA共済連広島】

  • 正社員

業種

  • 共済
  • 生命保険
  • 損害保険
  • 農業協同組合(JA金融機関含む)

基本情報

本社
東京都
PHOTO
  • 役職
  • 資源系

困難な時にこそ人を助ける。そんな仕事に携われるのがやりがい

  • 山道 信一
  • 2006年
  • 41歳
  • 広島大学
  • 生物生産学部
  • 中国・四国地区業務センター 生命査定第3G/課長
  • 「ひと」に関わる共済金支払査定業務およびマネジメント

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 多くの人と接する仕事
  • 地域社会・地域密着型の仕事
  • 人を育てる仕事
現在の仕事
  • 部署名中国・四国地区業務センター 生命査定第3G/課長

  • 仕事内容「ひと」に関わる共済金支払査定業務およびマネジメント

「JA共済連」を志望した理由は?

研究職を目指して大学院への進学も考えていましたが、塾でチューターのアルバイトを経験し、より人との関わりが多い仕事・生活に直接関わる仕事をしたいと考えるようになりました。最初はあまり業界を絞っていませんでしたが、企業研究を通じて保険業界に興味を持つようになり、事故や災害など困難な状況に直面した際に人々の生活の支えになれる仕事がしたいと考えるようになりました。素晴らしい保険会社はたくさんありますが、最終的にJA共済連を選んだのは、協同組合理念である「相互扶助」という考え方に共感したことと、全国組織でありながら地域密着を主としている組織形態に他の企業にはない魅力を感じたからです。


「中国・四国地区業務センター 生命査定第3グループ」の仕事内容は?

JA共済では「ひと」「いえ」「くるま」「農業」の総合保障を提供しており、私は「ひと」に関わる共済金支払査定業務を担っています。この仕事は利用者が共済契約に基づいて受け取るべき共済金を迅速かつ公正・適正に判断する業務であり、利用者に安心と満足を届ける非常に大切な仕事だと感じています。私は以前普及施策を企画する仕事に携わり、JA職員の推進活動をサポートしていたこともあるため、提案した共済が必要な時に必要な人のお役に立てていると実感できる現在の仕事には特別な思いがあります。また、共済金支払査定業務に加え、現在は課長職も担っているため、総勢5名のチームをまとめ、業務効率化や品質向上に取り組むのも私の役割です。


やりがいを感じるところは?

利用者が予期せぬ事態に直面した時、共済金という経済的サポートを通じて利用者の力になれるという使命感が大きなやりがいです。以前、「いえ」保障の共済金支払査定部門にいた時、東日本大震災や広島土砂災害など大規模災害の被害調査や共済金支払に携わったことがありました。普段は直接、利用者と接することは少ないですが、この時はお見舞いの言葉をかけながら損害調査を実施しました。被災地の方々は大切な家が大きな損害を受けて落胆されていましたが、共済金をお支払いできることを伝えると「JA共済に入っていてよかった」「元の生活に戻る助けになる」と喜んでくださり、改めてこの仕事を選んでよかったと感じました。


今後の目標を教えてください。

共済金支払査定業務は法律や医療の知識など幅広い知識が必要となる仕事です。より迅速かつ適正に共済金をお支払いできる体制を強化するためにも、私は日頃から部下の成長を支援し、チーム全体でスキルアップできるような体制づくりに取り組んでいきたいと考えています。また、JA共済には定期的な教育研修の場があり、全国の職員が集まって共済の仕組みや社会保障制度、税制、ライフプランの考え方などを学ぶ機会があります。これらの知識を生かし、1人でも多くの方の「人生の節目の変化に対応したライフプラン設計」をサポートできる人材となれるよう、これからも日々努力をしてきたいと思っています。


学生へのメッセージ

共済事業は地域に根差し、社会の安定と個々の生活の安心を支える重要な役割を担っており、困難な時に人を助ける仕事のやりがいは大きいです。JA共済連は都道府県単位での業務ですが、全国にともに働く仲間がおり、切磋琢磨できる点も魅力。歴史が長く大きな組織なので研修・教育や福利厚生も充実しており、安心して働くことができます。皆さんがこれから選ぶ仕事は人生の大きな一部。どのような選択でも、自分の価値観をしっかり持ち、前向きに取り組んでください。自分の可能性を信じ、挑戦を恐れずに進んでいけば、多くの成長や達成感を得られると思います。皆さんの成功を心から応援しています。


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