最終更新日:2025/4/11

アパホテル(株)【APA HOTELS&RESORTS】

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • ホテル・旅館
  • レジャーサービス
  • 外食・レストラン

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

拡大を続けるアパホテルだから、チャンスは無限大!ポジションが人を成長させる!

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圧倒的なスピードで成長中の若手社員にインタビュー

新規ホテルを続々とオープンさせているアパグループ。その最前線でスピーディにキャリアアップを果たしている若手3名に、これまでの道のりややりがい、今後の目標などを語ってもらった。

山下 沙帆さん(写真中)
アパホテル&リゾート〈両国駅タワー〉宿泊副支配人
接客スーパーバイザー
2016年入社

衞藤 大輝さん(写真左)
アパホテル〈八丁堀駅前〉支配人
2016年入社

福島 悠祐さん(写真右)
IT事業部
2014年入社

働いてみて感じたこと

「接客で心掛けているのは、お客さまを自分の家族のように考えること。家族にしたいこと、したくないことを意識すれば、自ずと接客レベルは高まると思います」(山下さん)
「人材育成に注力している当社。新人研修はもちろん、支配人になるための研修やスキルアップするための研修。安心して、大きな仕事に挑戦できます」(衞藤さん)
「手掛けたものが、全国のアパホテルに導入されるのでやりがいは十分。業界の常識を我々がつくり、世の中に大きなインパクトを与えられるのも魅力です」(福島さん)

【山下さん】入社4年目で接客スーパーバイザーに!アパグループの接客レベルの向上を目指す

接客だけではない、幅広い経験を積めるのが当社の大きな特徴です。私はホテルのフロント業務からスタートし、入社2年目にリクルーターとしてインターンシップや採用も携わりました。今はアパホテル&リゾート〈両国駅タワー〉の宿泊副支配人とともに接客スーパーバイザーという役責を任されています。

副支配人は、支配人をサポートしながらスタッフを束ねるポジション。支配人やスタッフから何を聞かれても答えられるよう、ホテル内の事はすべて把握するようにしています。また、働きやすい環境づくりのためにルールの見直しやマニュアルの作成も行います。最前線でお客さま対応をしながら、気づいたことを経営面や運営面に反映させています。

接客スーパーバイザーのミッションは、アパグループ全体の接客レベルの向上です。アルバイトスタッフの育成や社員研修を担当するほか、現場で接客の指導を行っています。この仕事のやりがいは、教えたことが後輩の成長につながること。「できなかったことができるようになりました」「山下さんがいなければ、今の私はありません」という後輩たちの声が、私の原動力になっています。私をこの道へ導いてくれたのは、当時の上司が私に言った「キミの接客術は天性のもの」という言葉です。スタッフ一人ひとりをしっかり見てくれる会社であると実感できました。

アパホテル&リゾート〈両国駅タワー〉は、毎日何百人ものお客さまが利用される大型ホテル。日々、たくさんの方々と出会えるのが大きな魅力です。都会でリゾート気分が満喫できることから、常連のお客さまも少なくありません。「山下さんとお話ししたいから行くね」などと名指しでご予約いただくときは、大きな喜びを感じます。

1,000室を超える大型ホテルに勤務するのは初めてなので、まだまだ実力不足を痛感。今後はさらなるスキルアップに励みたいと思っています。サービス接遇検定1級を取得し、接客に活かしているのですが、これからもホテル・マネジメント技能検定などの資格取得に挑戦し、業務に活かしていきたいです。自分が育てた後輩と切磋琢磨し、共によりよいホテルづくりをしていくことも目標の一つです。

【衞藤さん】日本最大級のホテルの新規開業を経験し、入社から5年で支配人に昇格!

ホテル業界を中心に就職活動を進め、数ある中から当社を選んだ理由は、若手のうちから責任ある仕事に携われる会社だったから。次々に新しいホテルが誕生しており、早くから新規ホテルの開業に携われるチャンスがあると思い、入社を決めました。

実際に、当社はやる気と実力があれば若手のうちからキャリアアップしていける会社です。私は入社して3年半でフロントマネージャーに昇格し、1棟の建物として国内最大客室数となる2,311室を有する、アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉の開業に携わることができました。任されたのは、予約サイトの構築。予約画面に掲載する部屋のタイプや宿泊プランを考え、サイトを作り上げていきます。予約時の選択肢は多すぎても少なすぎてもいけません。ホテルに来ていただく前から我々のおもてなしは始まっていると考えて業務にあたってきました。

そして入社から5年で東京都内のホテルの支配人を任されました。「人・モノ・カネ・情報」の管理を行う仕事で、売上の最大化を実現していくことも大事なミッションです。需要と供給のバランスを見ながら宿泊料金を変動させる、レベニューマネジメントも重要。常に周辺のイベント情報などをキャッチしながら、価格設定を行っています。

当社は現場の裁量が大きいのが魅力です。予約サイトに掲載するホテルの写真を差し替えたり、薄暗かったフロントロビーに照明を増設したりと、アイデアをどんどん具現化していきました。東京駅に近い立地のためビジネス利用のお客さまが多く、特にコロナ禍でテレワーク利用が増加。客室のデスクでオンライン会議に参加した場合の背景が気になるなど、客室のレイアウトを知りたいというニーズが増えてきました。そこで、平面図から部屋を選べる予約サイトの機能をブラッシュアップ。レイアウトがわかるように、そこにベッドやデスクを配して表示するよう変更しました。

上司の指示の下で仕事をしていた頃とは違い、今は自分がリーダーシップを発揮しなければいけない立場です。まだ配属されて間もないですが、今後もさらに“自分の色”を出してチャレンジを続け、売上の最大化を実現していくことが目標。そのためにも、今はレベニューマネジメントを中心に自身のスキルアップを図っているところです。

【福島さん】入社3年目で本社へ異動!「1秒チェックイン機」という、世界初の開発に成功!

「Time is Life~時は命なり~」という考えのもと、IT技術を駆使して早くから次世代のスマートホテルを目指してきた当社。「ワンステップ予約」「1秒チェックイン」「1秒チェックアウト」といった独自のシステム(トリプルワンシステム)の導入などによって、単なるビジネスホテルではない「新都市型ホテル」として、多くのお客さまから支持されています。

私が所属しているIT事業部は、グループのIT化をけん引している部門。高い技術力と発想力で、ホテルの変革を進めています。これまでの仕事で一番印象に残っているのは、入社6年目に「1秒チェックイン機」をゼロから開発したときのことです。アプリ会員証を機械にかざすことで瞬時にチェックインできるというもので、QRコードの読み取りからルームキーの発行までを、なんと1秒で完了。1000分の1秒単位の調整を繰り返しながら、なんとか完成にこぎつけました。この仕事の醍醐味は、世の中にないものをつくり、それがたくさんの人に利用され、アパホテルのブランドアップにつながること。そして業界の変革の一翼を担うことができるのも、大きなやりがいです。

ゼロから新しいものを生み出す仕事を通して身に付いたのは、創造する力や課題解決力。また、新しいものを導入した際はスムーズにお客さまに案内できるように、現場にマニュアルを発信していく必要がありました。そのために「どう伝えたらよりわかりやすいか」を考えたので、表現力も身に付いたと思います。

IT化はおもてなしの簡略化ではありません。お客さまに合わせたおもてなしを実現するための手段に過ぎないのです。急いでいる方には丁寧な説明よりも1秒チェックインが喜ばれます。またコロナ禍において非接触でチェックインができるのもポイントです。スタッフにも余裕ができるため、その空いた時間で人にしかできないおもてなしを行います。お客さまそれぞれに合ったおもてなしは、このIT化によって実現されています。

「進化するアパホテル」を支える私たちの仕事は、全国のホテルを統括する部署や人員調整・研修を担う部署、ホテルの設計・施工を手掛ける部署など、多くの部署との連携が必要不可欠です。今後もチームプレーを大事にしながら、さらなる業務効率化や情報セキュリティの強化など、いろいろなことに挑戦していきたい。そのためにも、アパアプリや公式サイトなどの専門知識を深めたいと考えています。

学生の方へメッセージ

宿泊副支配人と接客スーパーバイザーを兼務して、普通なら味わえない経験ができ、多くの学びを得られています。ポジションや仕事が、自分を大きく成長させてくれました。私が接客スーパーバイザーを任されているように、当社には企画や営業、ITなどいろいろな活躍の場があります。ホテル業界に興味がある方はもちろん、興味がない人もぜひ注目してみてください。(山下さん)

当社は次々に新しいホテルを立ち上げるなど、急成長を遂げている真っ最中。若手にチャンスを与える社風で、新しいポストが続々と誕生しています。そのため早くから責任の大きな仕事を経験できるのが魅力。責任ある仕事に挑戦したい、ホテルの新規開業を経験したいなど、向上心のある方に向いているでしょう。当社でなら、圧倒的な成長を手に入れることができると思います。(衞藤さん)

当社は50年以上の歴史がある老舗企業であると同時に、まだまだ急成長を遂げている会社。しかも、業界のパイオニアとしてIT技術でホテルを変革しています。私が「1秒チェックイン機」の開発を任されたように、社歴や経験に関係なくチャンスがもらえるのもポイント。課題を把握して積極的に改善提案していける方なら、大きく成長していけるでしょう。(福島さん)

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総合職として、ホテルの現場をはじめ、さまざまな活躍のフィールドを用意。年に一度、人事調書や面談で希望を伝える機会が設けられており、理想のキャリアを積めるはずだ。

マイナビ編集部から

2021年に創業50年を迎えたアパグループ。新たな挑戦の連続で着実に目標を達成し、創業以来、50年以上連続黒字経営を継続している。コロナ禍で業績が低迷するホテルが多いなか、2020年以降も計画どおり新規ホテルを開業し、しっかりと黒字を確保。ちなみに、2022年も19のホテルを新規オープン。驚きの勢いである。

リーマンショックのときも、日本経済が大ダメージを受けるなか、値下がりした土地を購入してシェアを拡大。転機において、その機を「危機(ピンチ)」ではなく「機会(チャンス)」と捉え、着実に成長を遂げた。そんな同社だからこそ、今後もさらに進化していくだろう。実際、これからも新規ホテルの開業を加速させていくという。

早い段階から責任あるポジションを与えて、若手の成長を促すのが同社の育成スタイル。そのことは、今回取材した3名の活躍ぶりを見てもよくわかる。また、会社の成長に比例して、新しいポストが続々誕生しているとのこと。このタイミングでの入社は、大きなチャンスだといえるだろう。

本社の活躍のフィールドも多彩で、なかでも重要性が増しているのがIT部門だ。今後は一層IT化を加速させ、「新都市型ホテル」ならではのおもてなしの創出を目指すという。同社でならきっと、さまざまな挑戦が楽しめるに違いない。

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入社数年でホテルの立ち上げを経験したり支配人に抜擢されたりと、圧倒的なスピードでキャリアアップできる。早くから本社スタッフとして活躍することも可能だ。

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