最終更新日:2025/4/21

(株)KICHIRI【きちりホールディングスグループ】

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 外食・レストラン
  • 専門コンサルティング
  • 食品
  • 商社(食品・農林・水産)
  • 冠婚葬祭

基本情報

本社
東京都、大阪府

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

海外・企画・マネジメント・教育。自分らしさを彩るキャリアが広がる。

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「人」と幅広いキャリア選択が出来る「仕事」にフォーカス

■高山 翔太郎(右)
海外事業経験 関東営業統括本部

■高濱魁太(左)
関東営業統括本部

■田中風香(中央)
関西営業統括本部

時に迷い、悩むことがあっても仲間がいるからチャレンジできる!そんな思いを成長の原動力としてキャリアアップしてきた先輩たちに、きちりの「人」とそれぞれの仕事内容、社風について語っていただいた。

先輩からのメッセージ

「働きながら、やりたいことが増えたり、変わったりする事は当たり前なので、将来の選択肢が多い環境を選ぶことがおすすめです。」と高山さん。
「就職活動は重く受け止め過ぎずに、自身の"やりたい"や"楽しめる"場所を選んでくださいね。」と田中さん。
「長く活躍するには何をするよりも誰と働くかが大切だと思います。どんな人達と仕事をするのかをぜひイメージしてみてください」と高濱さん。

【高山】入社5年目で海外事業への挑戦。未来の自分にワクワク出来る環境があります。

学生時代はテーマパークでアルバイトをしており、人に関わり笑顔にする仕事に自然と興味を持っていました。
きちりでは、店舗責任者、エリアリーダーを経験後、海外事業へ挑戦(社内立候補制度により抜擢)。香港でのグローサラント※業態の立ち上げと運営に関わりました。その後、インドネシアでの店舗運営を経験。現在は帰国しインバウンドのお客様に多く利用いただく表参道の店舗で勤務をしています。

※グローサラント:グロッサリーとレストランを合わせた造語で、店内の食品をレストラン形式で食べられる体験型スーパー

海外事業ではきちりが日本の店舗でこだわってきた料理やおもてなしの質を繋ぐ役割を担ってきました。例えば香港では約3か月ごとに新メニュー開発を行っていたのですが、現地スタッフの提案が時には、日本らしくないものもありました。そんな時は私がどこが異なるのかを言葉や行動で根気強く示し続けることで納得してもらえるように努めていました。何度も意見がぶつかることや時間が掛かることもありましたが、諦めずに向き合い続けたからこそ気持ちが伝わり、現地の仲間が誇りをもって働くことが出来たと思います。

私のこだわりは働く国が変わっても、私自身が日本らしさ、きちりらしさを誰よりも伝え体現し周りの仲間に広げるという信念をもって仕事をすることです。
インドネシアでは昨今、日本人の方の移住も増えてきているのですが、私のお店に食事に来てくれたお客様が「久しぶりに日本らしいおもてなしを感じたよ。ありがとう。」と言っていただきました。私達としては、いつも通りの接客をしたのですが、お客様にとっては日本を思い出す温かな気持ちになるお手伝いが様々な文化を持つメンバーと作り上げることが出来ているのだと感じ、嬉しかったことを今でも覚えています。

現在は日本に戻り働いています。働く場所は変わってもおもてなしでお客様を笑顔にすることと仲間の成長に携わること。大切にしたいことは変わりません。
特に人材育成の面にはこだわっているので、関わった部下や後輩がなりたい姿や成長スピードを尊重し一人ひとりが会社に貢献出来る環境づくりをしたいです。

【田中】仕事もプライベートもどちらも欲張りに!

きちりの入社の決め手は研修制度が整っている事です。私の根本の想いとして、働きながら成長をし続ける場所で勤めたいという想いがあります。きちりには「きちりMBA※」という社内研修制度があり、学校でなくても知識を得られる機会があり、仕事の中で学び、資格として身に付いた事を実感出来る制度が魅力的だと感じ入社を決めました。

※きちりMBA:仕事で必要な知識や経験を体系的に学び、誰でも講師としてアウトプットを通じて学ぶことが出来る制度

入社をしてからは、新しい仕事に積極的に取り組み続けてきました。現在は家庭を持ち4歳になる子どもがいます。育休産休を取得し、仕事に復帰した時には、今までのように自分のキャリアや成長に向き合う事は難しいのかなと感じていました。実際に子どもが体調を崩し急遽お休みをしなければいけない経験をした際には、働く仲間に負担をかけてしまう事に申し訳ないと感じる事もありました。
そのような時に上司がこちらから何かをお願いをする前に「全部任せなさい。」と言ってもらえた事がとても救いになりました。
また家庭の事情で忙しい時間にお店にいる事が出来ないからキャリアを我慢すると伝えた際には、「田中は昼店長。私が夜店長やるよ。だから今まで通り自分のキャリアも大切にしよう。」と今会社にあるポジションや働き方ではなく、新しい選択を提示してくれた時に、子どもがいるからプライベートを優先するではなく、仕事も欲張りにこれからも頑張っていいと背中を押してもらえました。

このような経験から、これからの私の目標は子どもが大きくなった時に働いている私を見て仕事で活躍しているお母さんかっこいいと思ってもらいたいですし、仕事では一緒に働く大切な仲間の理想を叶えてあげる環境づくりが出来る人になりたいと考えています。

【高濱】仲間が活躍出来る場所をつくる。その為に誰よりも自分が成長すること。

幼い時からスポーツをしていたことから大学でもスポーツに関わるビジネスを学び、就職活動でも自然とスポーツに関わる仕事を探していました。その為、実は外食や食に関わる会社を受けたのはきちりだけです。きちりは就職のイベントで初めて知ったのですが、その際に一就活生である私に対してまっすぐ向き合ってくれる姿勢からこの会社で、この人達と一緒に成長したいと感じ、気が付いた時には第一志望になり入社を決めていました。

入社後は店舗責任者、マネージャー、プロフェッショナルマネージャーへとキャリアを重ね、現在は6店舗を統括するエリアリーダーを務めています。
入社時からどの会社の同い年の人よりも成長する為に挑戦し続けることを大切にし、大小問わず様々なことをやりたいと手を上げ続けてきました。きちりはそのような挑戦を「やりたい」から「出来る」にしてくれる会社です。実際に私は1年目からドリンクメニューの提案をしたり、自店舗のSNS企画運用に携わったりと、責任のある仕事にいくつも関わることが出来ました。ただ挑戦できるだけでなく、必要な環境をつくり、フィードバックをくれる、【フォローと期待をくれる】先輩・上司がいるから何度もチャレンジをすることが出来ています。

現在私は10人以上の部下がいる立場の為、今度は私が関わる部下が成長出来「やりたい」を叶える機会をつくること、何よりも部下を「笑顔」にすることが私自身の仕事であると思っています。尊敬している上司の言葉で、上司の仕事は部下の「太陽であること」自分自身も輝き成長し続けることで部下を照らすことが出来るという言葉を体現出来るよう日々心がけています。

また今年はきちりのイベント「パートナー卒業式」のプロデューサーに挑戦をします。パートナー卒業式とはきちりで働くアルバイトの方へ感謝の気持ちを伝えるイベントです。昨年は200人以上の卒業生(大学4年生や短大2年生等)に向けて実施をしました。プロデューサーはイベント全体の企画や一つひとつの決定を行う責任の大きい仕事です。プレッシャーを感じることもありますが、会を通してきちりに関わる「人」が前向きな気持ちになるよう想いを込めて仲間と協力し成功をさせたいと思います。

企業研究のポイント

【高濱】 きちりは、人に対して妥協することなく真っ直ぐに向き合う会社です。私も部下がいますが、可能な限り直接面談をすることにこだわっています。電話やメールでなくFace to Faceで向き合うことでこそ心が通うと思うからです。また、手を挙げればさまざまなことに挑戦できるのも当社の特徴です。「店長になる!」とコミットすれば年次に関わらずチャレンジできる環境があります。皆さんも企業研究の際は、自分が成長できる環境があるかについても調べてみてください。

【田中】 人が軸の会社だから、人を大事にする社風が隅々にまで浸透しています。お客様もアルバイトも社員も「大切な人、いつも一緒にいたい人」。私にとっては家族のような存在です。お客様はリピーターに、社員は一緒に未来を創るパートナーになると実感しています。何事もそういった思いやりを忘れずに取り組んでくださいね。

【高山】 きちりは一人ひとりを見て、らしさを活かせる場所を一緒に生み出してくれる会社ですね。海外事業への挑戦は私の普段のコミュニケーションを見て人にフラットに向き合えるという私の新しい強みを見つけてくれたことでチャレンジが出来ました。チャンスを逃さないように一人ひとりを見てくれる人がたくさんいる会社です。皆さんも自分の強みを見つけてくれる人がいるのかという点もこだわってみてください。

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チームでの目標達成の過程で自分らしさを磨き、仲間と成長することが好きな人達の集合体がきちり。ぶれない理念とビジョンがあるからこそ「やりたい」を尊重できる環境だ。

マイナビ編集部から

「外食産業の新たなスタンダードの創造」をビジョンとするきちり。この達成に欠かせないのが「人」だ。今回お話を伺った3名の先輩たち先輩たちのエピソードからも、「人ありき」の社風が垣間見れるだろう。

今回心に残ったのが、「働く仲間の成長が一番の実績」という高山さんの言葉だ。売上などの記録は時間が経てば塗り替えられるもの。しかしながら部下の成長に関わったという記憶は時間が経ってもなくならない。だからこそ仲間の成長に関わる事が何よりもやりがいと力強い言葉で語ってくれた。田中さんも、自身の理想の状態に向き合い続けてくれる上司への恩返しとして、今度は部下たちのサポートに全力に向き合い一人ひとりの理想を叶えることを心から楽しんでいるという。

もう一つ注目してほしいのが、自分から発信できるキャリアアップだ。高濱さんもきちりはとてもチャンスが多い会社と語ってくれた。1年目の新人であってもコミットを経て実現できる。「ナイスエラー・ナイスチャレンジ」をキーワードに、失敗を恐れずチャレンジできる社風は成長を加速させるだろう。仲間と共に仕事や人生を楽しみたいという人には、恰好のステージであるに違いないと思う。

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Positive Eating(楽しい食事による癒し・安らぎ・明日への活力)の概念をベースに現在自社ブランド20業態以上。業態の多さから、働き方の多様性にも対応している。

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