ウィルソフト(株)

大学では、生命工学科を専攻していたので最初は、製薬会社や化粧品会社を中心に就職活動を行っていました。しかし、文系の友達がITの内定が決まったことをきいて、「文系でも大丈夫なんだ」とIT業界に興味を持ち始めました。
正直、とりあえず説明会に参加して、とりあえず選考に進んでみようという軽い気持ちでした。しかし、二次試験の面接のときに今までにないほどカジュアルな雰囲気で、いつもの面接では自分をよく見せようとといいところばかり一生懸命話していましたが、今回初めて悪いところや自分の価値観を打ち明けました。隠さず、正直に話したにも関わらずそれを受け入れて、ありのままの自分を認めていただいたのが本当に嬉しくて少し泣きそうになったのを覚えています。
なんとなくで就職活動をしていた時とは違って、初めて「ここで働きたい」と思える会社に出会いました。

苦手だと思っていることやできないと思っていることに挑戦することです。
英語が話せないから海外には行かないと思っていましたが、１週間台湾留学に行ってみたり、人見知りだから接客業は絶対できないと思っていましたが、飲食店のホールやテーマパークのアルバイトに挑戦しました。
挑戦してみて大変だったこがありましたがたくさんの友人ができ、自信がついてとても充実した時間だったと感じます。

メンタル面でしんどかったと感じます。
エントリーシートや面接で落ちてつらい気持ちになったり、苦手な面接では終わったときいつも酷い倦怠感に襲われていました。全然うまくいかない時期には将来が不安になったこともあります。
そこで大事だと思ったことは大学の就職支援課や友達、先輩に話をきいてもらって一人で抱え込まないということです。また、「頑張りをきちんと認めてくれる会社がある。」「選考に落ちても能力がないのではなく相性が合わなかったんだ。」とポジティブに考えるようにしました。

大学の就職支援課に行ったことです。
最初は、就職支援課の方から一度近況報告をお話に来てくださいといわれたのがきっかけでした。就職活動を始めるのが遅いほうで、そのときはどの業界がいいのか悩んでいるというお話をきいていただきアドバイスをいただきました。
そのあとも、エントリーシートを書く時のポイント教えてをいただいて、アドバイスを元に実際に書いた後、訂正していただいたり、面接の練習をしていただいてフィードバックをいただくことでしっかり準備することできました。
最初から最後までとても親身になって就職活動を手伝っていただいて、心強いサポートだったと感じます。

技術や知識を身につけたいということはもちろん、人間としてたくさん成長していきたいと思います。
そのために、できないからわからないから避けるのではなくいろんなことに挑戦していきたいです。