最終更新日:2025/5/1

(株)ヒューテックノオリン【名糖運輸グループ】

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 物流・倉庫
  • 陸運(貨物・バス・タクシー)
  • 食品
  • 商社(食品・農林・水産)
  • サービス(その他)

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

人々の“食”を支える使命とやりがいが、多彩なフィールドへの挑戦意欲を駆り立てる。

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ジョブローテーションを通じてスキルも「自分」も磨かれていく!

自社一貫体制で低温食品物流を担う「ヒューテックノオリン」。幅広い仕事を通じてのびのびと活躍の舞台を広げる先輩2名に、これまでのキャリアや仕事のやりがいを伺った。

◆井上さん
財務経理部/2021年入社
◆齊藤さん
人事部 人材開発課 主任/2015年入社

もっと知ってほしい、ヒューテックノオリンで働く魅力

「変化の大きい時代でも、今後もなくならない、成長し続ける仕事に携わる安心感は絶大。安定しているからこそ、新しいことにも前向きに挑戦できます」(井上さん)
「外食産業でも幅広く活用され、食卓だけでなく食に携わる人々も支えている冷凍食品。その円滑な流通を物流の力で支えられるやりがいがあります」(齊藤さん)
「当社最大の魅力は“人”。とにかく気さくで親切な人が多く、他部署に異動しても“古巣”に帰ればいつでも『お帰り!』と暖かく迎えてもらえる心地よい職場環境です」

多彩な経験の積み重ねが、点と点をつないで確かなキャリアへとつながっていく。

学生時代に栄養学を専門に学んだ私の就職活動の軸は「食にかかわる仕事」でした。食品メーカーや商社を検討していた中、新型コロナウイルスの感染が急拡大。多くの人が仕事や内定を失っていくのを目にし、「何があってもなくならない仕事」に興味を持つようになりました。そこから進路を再考し、出会ったのが食品と物流のふたつの要素を併せ持つ当社でした。食品輸送を手掛ける物流会社は他にもありますが、なかでも当社は選考の中で対応いただいた社員の雰囲気がよく、最後まで気持ちよく選考に臨むことができました。仕事を長く続けるためには、安定性や将来性だけでなく、働く環境も大切な要素。「ここなら安心して働き続けられる」と感じ、入社を決めました。

入社後はまず現場研修として倉庫内で病院や保育園向けの食材仕分けを経験し、半年後に病院食材課に配属されました。受注内容に応じた仕分けデータの作成や配送ドライバーの管理業務に従事し、その後は主にスーパー向けの食材を扱う部署に異動し商品の入庫から出庫までの管理業務に携わりました。現在は本社・財務経理部で各物流センターの健全な資金運用をミッションとし、問い合わせのあった経費処理についてアドバイスをしたり、物流センター内のお金の流れを把握しながら最適な資金管理の支援を行っています。

当社にはもともと様々な経験を重ね、スキルアップ&キャリアアップを目指す文化がありますが、それでも入社4年目にして3部署を渡り歩いた人はほとんどいません。新しい仕事に挑戦し続けるためには常に知識を補完し続けなければならず、特に専門的な知識が求められる現部署では、自分の無知さに打ちひしがれることもありました。しかし、様々な失敗をする中でひとつ、またひとつと知見を積み上げていくことができたので、振り返るとこれまでの経験が今の自分を形作っているのだと感じます。
倉庫内での仕分け作業の経験により、作業者に寄り添った管理・サポートを意識できましたし、物流センター勤務中に“現場感”を体感できたことで、各物流センターの事情に応じた柔軟な対応ができていると自負しています。何より、この短期間で様々な経験をさせてもらったことで視野が大きく広がり、この仕事の面白さ、意義の大きさを理解できるようになったことは、今後のさらなる成長に向けてかけがえのない財産になると感じています。

財務経理部/井上さん

過去最高の多忙を極めたコロナ禍に、人々の“命綱”を預かる使命とやりがいを実感。

2015年の入社以来、7年余りにわたって物流センターの営業課にて営業活動に従事しました。当社の営業課は取引先を訪問したり、商品・サービスを提案したりといった数字を伸ばすための活動はほとんどありません。主な役割は在庫のコントロールで、倉庫内の稼働状況を見ながら受け入れ数量を算出し、取引メーカーとやり取りを行います。それに付随する受注処理や請求書の発行も担当しています。一般的な職種イメージで言えば、営業職よりも営業事務に近いかもしれません。

中でも、大手メーカーの担当となると扱うアイテム数は数百種にも上り、製造拠点によって先方の担当者も異なるため、確実かつ効率的に商品を捌くのはなかなか大変です。慣れない頃は、トラックの積載量を「立米(りゅうべい)」で数えたりといった、業界用語に戸惑うこともありました。また、冷凍食品はゴールデンウィークやお盆休みなどの大型連休前のほか、おせちをはじめとする年越し用の食材需要が高まる年末に生産量が増える傾向があり、冷凍倉庫もフル稼働します。効率よく倉庫内を回せるよう、緻密な調整が欠かせません。
特に印象に残っているのは、巣ごもり需要が高まったコロナ禍です。メーカー側に出荷調整を相談したり、自社倉庫に収まりきらないときは外部の倉庫に協力を仰いだりするなど奔走しました。長期保存できる冷凍食品は便利なだけでなく、有事の際は“命綱”ともなり得る食品。苦労はありましたが、その流通を現場で担うやりがいは大きく、コロナ禍はある意味当社が社会インフラを支える存在となっていると実感する機会になりました。

その後、産休・育休を経て本社・人事部に着任。現在は新卒採用に関わる説明会や一次面接対応などに携わっています。人事部の業務は物流センターに比べてフレキシブルな対応を求められることが多く、配属当初は業務の優先順位付けに苦戦しました。しかし、入社10年目にして初めて知ることや体験することがあることに楽しさを感じています。特に採用活動では、個性豊かな学生たちをはじめ、大学の関係者や業者さんと話をする機会も多く、毎日がとても新鮮で刺激的です。営業課時代は毎日ほぼ同じ方々と仕事で接していた分、現在は一期一会の出会いを楽しんでいます。

人事部 人材開発課 主任/齊藤さん

ライフスタイルの多様化が、前向きなスキルアップ&キャリアアップを後押し。

入社4年を経た今感じているのは、当社が人々の日々の暮らしに欠かせない商品・サービスを提供しているということです。技術の進化やライフスタイルの多様化とともに発展し続けてきた冷凍食品は今後も広がり続けると思いますし、それを支える当社もいっそう成長し続けていくと考えています。その一端を私もしっかりと担っていけるよう、まずは一日も早く一人前になり、責任のある仕事を任されたり、人に頼られるような存在に成長したいと思っています。当社は年齢や社歴に関わらず、努力と成長を重ね実績を残した人が着実にキャリアアップしている会社なので、これからも自己研鑽を続けていきます。財務経理部では毎月締め日があるので、その直前が繁忙期となります。繁忙期後には有給休暇を活用し、連休を取得して“推し”のコンサートライブや友人と旅行に出かけたりと、プライベートもとても充実できています。 (井上さん)

長期的キャリアの実現を後押しする様々な環境・制度があるのも、当社の魅力のひとつ。私は第1子を妊娠し2022年9月から1年3カ月にわたって産休・育休を取得したのですが、営業課時代の2020年4月に主任に昇格し、やりがいも責任もますます大きくなり始めたころでもありました。そのタイミングで1年以上のブランクを作ってしまうことに不安はありましたが、育休中も定期的に上長と連絡を取り合えたことで、長く現場を留守にしても「戻れる場所がある」と感じ心強かったです。その後の配属先では、状況に合わせてテレワークも可能で育児と仕事を両立しやすい人事部に異動となり、時短勤務で想像以上にスムーズに現場復帰することができました。2人目、3人目と家族を増やしながら長く働き続ける人が多いのも納得できます。しかし、当社を支えているのは現場で働く人たち。いずれはこれまで得た経験や学びを支店の方に還元したいという気持ちが強いので、それまでにできるだけ多くの知識と経験を得て、ひと回りもふた回りも成長し現場に貢献できたらと思っています。(齊藤さん)

学生の方へメのッセージ

物流センター、本社・財務経理部と入社4年で3部署を渡り歩いた私のキャリアからも分かる通り、社会人になると担う業務が次々と変わっていくことは珍しいことではありません。そのため、企業選びでは仕事内容より社風・環境を重視することが大切と思います。当社は非常に人間関係がよく、部署内外のチームワークも抜群。人と接するのが好き、コミュニケーションスキルに自信がある、という人はどの部署でも活躍できると思います! (井上さん)

物流業界と聞くと、体育会系の業界イメージを持つ方もいるかもしれませんが、近年はIT技術の導入により、業務効率の改善とともに働き方改革も急速に進み、幅広い人材がのびのびと活躍しています。ですが、会社の雰囲気は言葉だけではなかなか実感できないと思います。少しでも気になる企業を見つけたらまずは生の現場をその目で確かめてみてほしいです。文字や画像からだけでは分からない、会社のリアルを体感することができるはずです。もし、当社に興味を持っていただいたら、まずは会社説明会にご参加いただけると嬉しいです。(齊藤さん)

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「多様な経験を通じて磨かれるのは業務スキルだけではありません。人と人との暖かいつながりの中で人間力も磨かれ、理想の自分像に近づいていくことができますよ!」

マイナビ編集部から

2020年来のコロナ禍でエッセンシャルワークのひとつとして注目を集めた物流業界だが、平時でもその重要性は変わらない。特に、メーカーから商品を預かる(B to B)から配達(B to C)に移行するまでの物流の上流工程を担うヒューテックノオリンは、私たちの生活を影から支える欠かせない存在と言える。

先輩たちが語ってくれた通り、その活躍に直接触れる機会は少ないものの、私たち消費者の生活に深く関わっている。同社があるおかげで、日々の食品が、スムーズに届くことを実感している学生も多いだろう。
さらに、市場規模が縮小しにくい食品物流という事業性質もあり、同社は安定した業績を維持している点も特筆すべき点だ。社歴や経験に応じて順当に昇給・昇給する仕組みが維持され、長く働けば働くほど社員に還元されていくのだ。

変化の多い令和の時代に、常に必要とされるこのような業界で安定した働き方ができる企業は大変貴重だ。長期的にキャリアを形成しながら、自分の可能性を広げたいという人にとって、ヒューテックノオリンは理想的な活躍の場となるだろう。

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冷凍食品の物流に独自の強みを持つ同社にとって、昨今の物価・燃料費高騰さえ、追い風になり得る。安定性と成長力を兼ね備えた舞台で、安心して長く活躍できるだろう。

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