最終更新日:2024/9/11

公益財団法人 福武財団

業種

  • 公益・特殊・独立行政法人
  • 芸術関連

基本情報

本社
香川県
正味財産
414億3,639万円(2023年3月31日)
事業収益
8億2,029万円(2022年4月1日~2023年3月31日)
従業員
113名(2024年4月1日)

私たちは、ひとびとが「よく生きる(=Benesse)」ことを願い、文化・芸術によって、活力にあふれた、個性豊かな地域社会の発展に貢献します。

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会社紹介記事

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地中美術館でのキッズツアーの様子。運営部門ではお客様の鑑賞に寄り添い感動を深めるため、各年代層に向けた教育普及プログラムの開発・実施などを担当してもらいます。
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文化・芸術があふれる地域で過ごすことが人々の人生を豊かにする、その体験を一人でも多くの人に実感してもらいたいと考えています。(理事長 福武英明)

小さな島の美術館、そこは大きな学びの場

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香川県出身で、大学時代を東京で過ごし、新卒で福武財団に入職しました。島暮らしという今までの人生と違う環境に身を置き、刺激的で学びの多い日々を送っています。

現在、主に地中美術館と李禹煥美術館で運営業務に携わっています。私たちの仕事は、遥々いらっしゃるゲストに、直島でより良い体験をしていただけるようサポートすることです。当美術館の作品は恒久展示のため、常に最良の状態でゲストに提供できるよう日々スタッフが、作品のメンテナンスをしています。また、鑑賞する環境づくりやゲストに合わせたツアーの実施、島内の周遊案内なども行っています。
私は香川県で生まれ育ちましたが、直島をはじめ瀬戸内の島々はどこか遠い存在でした。進学を機に東京に出て地元を外から見たときに、魅力を再認識し、働いてみたいと考えるようになりました。ただ簡単に決心できたわけではありません。この職場は島での生活もセットになってきます。島暮らしという当時の私にとっては、未知の環境を選ぶのには勇気が必要でした。しかし、インターンシップや内定者研修にて、業務のイメージや島暮らしの様子を丁寧に伝えてくださり、徐々に不安が解消されていきました。最終的に、多くの人が訪れる瀬戸内の島々で、世界に誇れる作品に囲まれて働きたいと想い、ここへの就職を決めました。
この職場には多くの学びがあります。作家や作品だけでなく島の文化について学ぶ勉強会や、地域活動に参加する機会なども定期的に実施されます。私は美術を専門に学んでいたわけではありませんが、入職してからでも自分自身の知識を深めることができました。また共に働くスタッフも、アートが大好きだったり、多言語を話せたり、多様な知識を持った人達が全国各地から集まってきているので、話していると様々な学びがあります。
特に大きな影響を受けるのは、ゲストの言葉です。作品を見て予想していなかった言葉がゲストから発せられた時には、自分の視野が広がり、また、並々ならぬ想いを抱いて来館され、それを伝えてくださった時などに、ここで働いていて良かったとやりがいや責任感を感じます。
忙しく大変な時もありますが、外に広がる美しい瀬戸内海の風景が、また今日も頑張ろうと背中を押してくれます。

会社データ

事業内容
■美術館事業
・アート活動による地域の活性化
現代アートを接点として、世界中の人々が瀬戸内海を訪れ、滞在することにより、自然と環境の素晴らしさを感じ、お互いの文化や歴史について語り合える場を創ります。また、島の休耕田の再生を行う等、継続的に島の自然と環境に配慮し、地域の人々との交流を図りながら、地域全体を活性化していきます。
保有または運営受諾施設:地中美術館、李禹煥美術館、豊島美術館、「心臓音のアーカイブ」、豊島横尾館、犬島精錬所美術館、犬島家プロジェクト 他

■助成事業
・文化と芸術による地域振興の助成およびその普及
活力あふれた個性豊かな地域社会を実現するため、地方公共団体等との緊密な連携の下に、地域住民を中心とした創造的で文化的な表現活動を通じたまちづくり等の諸活動に対し助成を行い、互いの成果を確認する成果発表大会を開催します。
・瀬戸内海における地域活動や学術研究に対する助成および自主事業
地域の固有性と多様性を持って持続的な発展をとげてきた瀬戸内海地域に焦点をあて、その文化力の向上と地域づくりに貢献することを目的として、幅広い分野や形式での「調査・研究」や「活動」に対して支援助成を行い、また互いの成果を確認する成果発表大会を開催します。

■共催事業
・文化、芸術を振興する国内外の交流事業(芸術祭、シンポジウムの開催等自主事業)
地域活性化につながるプログラム提供や、文化、芸術に関する国際的なシンポジウム、助成成果発表大会等を通じて、活動実践者、地元自治体等の方々と情報交換の機会を提供し、また、ベネッセアートサイト直島の活動全体を捉えた情報を国内外に向けて発信します。

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本社郵便番号 761-3110
本社所在地 香川県香川郡直島町2249-7
本社電話番号 087-892-2655
創業・設立 2004年2月27日
公益認定 2012年10月1日
正味財産 414億3,639万円(2023年3月31日)
従業員 113名(2024年4月1日)
事業収益 8億2,029万円(2022年4月1日~2023年3月31日)
事業所 香川県香川郡直島町
香川県小豆郡土庄町豊島
岡山県岡山市東区犬島
当期収支差額 1,700万円(2023年3月31日)
株主構成 非上場
主な取引先 一般個人、株式会社ベネッセホールディングス、株式会社直島文化村、鹿島建設株式会社
主な協力先 株式会社ベネッセホールディングス、株式会社直島文化村、香川県、直島町、土庄町、岡山市
平均年齢 32歳(2024年3月31日)
平均勤続年数 5.6年(2024年3月31日)
平均給与 520万円(通勤手当を含めない2021年実績)
沿革
  • 1985年
    • 財団法人福武学術文化振興財団設立
      助成先の公募を開始
  • 2004年
    • 財団法人直島福武美術館財団設立
      地中美術館開館
  • 2005年
    • 「瀬戸内海文化研究・活動支援助成」を開始
  • 2006年
    • 「直島コメづくりプロジェクト」発足
  • 2007年
    • 財団法人文化・芸術による福武地域振興財団設立
      助成先の公募を開始
  • 2008年
    • 犬島アートプロジェクト「精錬所」開館
      「ふるさと納税ポータルサイト」を開設、ふるさと納税制度を普及
  • 2009年
    • 直島銭湯「Iラブ湯」(※あいらぶゆ・ラブはハート記号)営業開始(直島町観光協会への運営委託)
      豊島「食プロジェクト」推進協議会の設立協力
      大地の芸術祭を支えるサポートサイトを開設
      大地の芸術祭「福武ハウス」を公開
  • 2010年
    • 李禹煥美術館開館
      クリスチャン・ボルタンスキー「心臓音のアーカイブ」開館
      犬島「家プロジェクト」開館
      「瀬戸内国際芸術祭2010」開催協力(主催:瀬戸内国際芸術祭実行委員会)
      「瀬戸内国際シンポジウム2010」開催
      豊島美術館開館
  • 2012年
    • 3財団ともに、公益財団法人に認定
      公益財団法人福武学術文化振興財団、公益財団法人文化・芸術による福武地域振興財団を公益財団法人直島福武美術館財団が吸収合併し、公益財団法人福武財団に名称変更
  • 2013年
    • 「瀬戸内国際芸術祭2013」開催協力(主催:瀬戸内国際芸術祭実行委員会)
      直島「ANDO MUSEUM」開館
      女木島「女根」開館
      「豊島横尾館」運営受託(現在は直営)
      小豆島「福武ハウス」開館
  • 2014年
    • 「犬島パフォーミングアーツ助成プログラム」を開始(現在は休止中)
  • 2016年
    • 「瀬戸内国際芸術祭2016」共催(主催:瀬戸内国際芸術祭実行委員会)
      「針工場」を公開
      豊島八百万ラボ開館(現在は休止中)
      ギャラリー六区開館
  • 2019年
    • 「瀬戸内国際芸術祭2019」共催(主催:瀬戸内国際芸術祭実行委員会)
  • 2022年
    • 「瀬戸内国際芸術祭2022」共催(主催:瀬戸内国際芸術祭実行委員会)

働き方データ

  • 平均勤続勤務年数
    平均勤続勤務年数
    • 5.6
    2023年度
  • 月平均所定外労働時間(前年度実績)
    月平均所定外労働時間(前年度実績)
    • 18.6時間
    2023年度
  • 平均有給休暇取得日数(前年度実績)
    平均有給休暇取得日数(前年度実績)
    • 13.8
    2023年度
  • 前年度の育児休業対象者数・取得者数(男女別)
    2023年度 前年度の育児休業対象者数・取得者数(男女別)(男性) 前年度の育児休業対象者数・取得者数(男女別)(女性) 前年度の育児休業対象者数・取得者数(男女別)(合計)
    対象者 0 4 4
    取得者 0 4 4
  • 前年度の育児休業取得率(男女別)
    2023年度

    男性

    0%

    女性

    100%
  • 役員及び管理的地位にある者に占める女性の割合
    役員及び管理的地位にある者に占める女性の割合
    • 60.0%
      (5名中3名)
    • 2023年度

    部長職クラス5名の内、女性が3名を占めています。

社内制度

研修制度 制度あり
・内定者研修(入社前に2回)
・新人PDS研修
・年次別研修制度
などのプログラムを用意しています。
自己啓発支援制度 制度あり
グロービズの通信教育支援
メンター制度
キャリアコンサルティング制度
社内検定制度

採用実績

採用実績(学校)

<大学>
青山学院大学、秋田公立美術大学、岡山大学、尾道市立大学、関西大学、九州大学、京都大学、京都外国語大学、京都精華大学、熊本大学、慶應義塾大学、神戸大学、成城大学、多摩美術大学、中央大学、東京大学、東京外国語大学、東京学芸大学、東京芸術大学、長岡造形大学、奈良女子大学、法政大学、宮城大学、武蔵野美術大学、横浜国立大学、立命館大学、早稲田大学、金沢大学、宇都宮大学、大阪大学、東洋大学

採用実績(人数) 2023年  5名
2022年 10名
2021年 10名
いずれも大卒
  • 過去3年間の新卒採用者数(男女別)
    過去3年間の新卒採用者数(男性) 過去3年間の新卒採用者数(女性) 過去3年間の新卒採用者数(合計)
    2024年 2 2 4
    2023年 1 4 5
    2022年 1 7 8
  • 過去3年間の新卒採用者数・
    離職者数・定着率
    採用者 離職者 定着率
    2024年 4 0 100%
    2023年 5 1 80.0%
    2022年 8 4 50.0%

会社概要に記載されている内容はマイナビ2025に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2026年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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