最終更新日:2025/3/28

(株)ペティオ

  • 正社員

業種

  • 食品
  • 商社(その他製品)
  • 商社(食品・農林・水産)
  • ホームセンター
  • 専門店(ホビー・ペット関連)

基本情報

本社
東京都、大阪府

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

“人”との関わりを大切に!温かい社風のもと、日々やりがいを感じながら成長できる

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ビジネススキルが身につき、自由に挑戦できる環境がある

トータルペットケアメーカーとして幅広いペット商品を展開するペティオ。営業として活躍中の若手社員3名にインタビュー。仕事のやりがいや苦労など率直な想いを語っていただいた。

■林 龍之介さん(写真右)
営業本部 関東ブロック 東京第一支店  
2021年入社

■仙波 伊武己さん(写真左)
営業本部 関東ブロック 東京第三支店  
2022年入社

■大野 賢士さん(写真中央)
営業本部 関東ブロック 東京第一支店 
2023年入社

仕事で大事にしていること

「やるときはやる、遊ぶときは遊ぶ。オンオフのメリハリをつけている社員が多くいますし、そういった意識が、雰囲気のよさに繋がっていると思います」(林)
「この仕事は信頼関係を築くことが大事。小売店から“ペティオさんだからこういうことができる”と思っていただけるよう頑張っています!」(仙波)
「商品の魅力だけではなく導入する“意義”を提案するよう心がけています。店一面に商品が並んでいるのを見たときが一番やりがいを感じますね」(大野)

“笑顔”を武器に、さまざまなピンチを乗り越えてお客さまとの信頼関係を築いてきました。

大学時代、動物看護学部で飼育理論や動物とのふれあい方などを学んでいました。もともと動物好きだったこともあり、動物関連の企業を軸に就職活動をスタート。当時アルバイトをしていた某スーパーに、ペティオの商品があったことが当社を知るきっかけとなりました。愛猫のおもちゃが実はペティオの商品だったことで、当社に興味を惹かれ入社をする決め手になりました。
現在は、北関東を中心としたホームセンターやスーパー、ペットショップへの提案営業を行っています。1年目は提案資料と話す内容が一致しなかったり、何もわからない状態での商談で上手に伝えられなかったり、売り場をとるための商品説明の難しさを実感。商品の魅力をどれだけ伝えられるかが営業の“肝”だと思い、1年間のOJTで先輩の商談や提案資料などをみて良いところを吸収し、自社商品の知識を積極的に学んでいきました。提案力や知識は、経験を重ねるごとに身についていきましたが、商談時の雰囲気や、お客さま一人ひとりにあわせた持ち前の“コミュニケーション力”と“笑顔”で乗り越えることができたと思っています。

最も印象に残っているのは、学生時代アルバイトをしていた某スーパーを担当したときのこと。もともと自社商品を取り扱っていなかったので、お店のメリットが出るように、市場で売れている商品への入れ替えなど何度も提案。少しずつバイヤーから可愛がってもらえるようになり自社商品の導入が決まりました。くわえて、商品ラインナップも増えたことで、自社の売り場拡大に成功し、売り上げ増加にも貢献。今では、「林君やってみようか!」と声をかけてもらえるまで信頼関係を築くことができました。学生時代に学んだ専門知識を商談にも活かせており、社員同士で「こういう使い方もできるよ」など提案にプラスできそうな情報を共有することもあります。

仕事をする中で、動物と直接ふれあう機会はほとんどありませんが、さまざまな人との出会いでコミュニティが広がる面白さがあります。ペットにまつわる商品が開発・販売される舞台裏を見られることも、この仕事の醍醐味だと思っています。
「林君だからいいよ」と信頼されて終わるのではなく、より一層信頼してもらえる営業となり、規模の大きなお客さまを任せていただくことが目標です。5年目となり後輩の同行も増えてきたので、いい手本となれるようになっていきたいです。
(林 龍之介)

不安だった上京。先輩たちの手厚いサポートのおかげで、気づけば職場に馴染んでいく自分がいました。

動物が好きだったこともあり、就職活動では動物に携われるペット業界に絞って企業を探していました。もともとペティオの名前を知っていたことや、福利厚生面に魅力を感じて入社。しかし、住み慣れた地元から離れて東京で働くことに大きな不安がありました。初めは人の多さに圧倒されたり、慣れない電車移動に苦戦したり。それでもフレンドリーな先輩たちが多く、休日に遊びに行くなど交流を深めていき、徐々に東京の生活に馴染んでいくことができました。

現在は、北関東のホームセンターとスーパーをメインに提案営業を行っています。日頃から大事にしているのは、“商品をわかりやすく伝えること“。私自身が商品を理解していないと相手にも伝わらないので、まずは商品を理解してから提案するようにしています。市場で何が伸びているのかといった資料が社内でも展開されているので、その資料をもとに私なりに分析をし、商談時の資料作成でも1番伝えたいポイントは言葉で必ず伝えることを意識しています。

最も成長を実感したのは2年目に大きなスーパーを担当したときのこと。担当になったタイミングで小売店の実績が落ちてしまったことで、卸売店の方から厳しいお言葉をいただき、かなり落ち込みました。それでもがむしゃらに、自社商品を増やすにはどうすればいいのか、すでに導入いただいている自社商品をどう販促していくのかなど、卸売店と相談をしながら提案。その結果、少しずつ自社商品のシェアが伸び、半年~1年をかけて売り上げ実績を上げることに成功!卸売店の方から、「よくやってくれたね」とお褒めのお言葉をいただいたときは、とても嬉しかったですね。
このような経験を重ねる中で、「ペティオの一員として、大切なお客さまを担当しているのだ」という責任感が芽生えました。また、「失敗はするものだから気にせずにいこう!何かあったらフォローするから」と上司が卸売店の方へ電話をしてくれたり、先輩たちが面白い話で励ましてくれたりと、周りの温かいフォローのおかげで乗り越えることができたと思っています。

やりがいを感じるのは、実績が上がったときや自身の提案が採用されたとき。わからないことも多いですが、「他社ではなくペティオに頼もう」と思っていただけるように、そして自社商品のシェアを伸ばして他社の売り場をひっくり返す大きな成功を目指して頑張っていきたいと思います。
(仙波 伊武己)

身近な商品が入社のきっかけに。お客さまと一体となり受賞した"優秀賞"がとても嬉しかったです。

私が就職活動のとき大事にしていたのは、“身近なものに携われる”ことでした。犬を2匹飼っていることもあり、ペット業界も視野に入れて探していました。当社に興味を持ったきっかけは、愛犬が使っているおもちゃがペティオの商品だったこと。身近なものだったこともあり当社をより調べていくと、おやつだけではなく幅広い商品を取り扱っていることに魅力を感じ入社をしました。

最初の半年間は、先輩の商談に同行し、商談内容や提案方法、商品知識を学びました。その後、担当をもち先輩同席のもと自身が中心となりお店回りや商談を進めていくことに。“商品の魅力を伝える仕事“であることはわかっていましたが、商品の魅力だけではなく、商品が売れる理由や数字的根拠など、納得してもらえるだけの具体的な説明の必要性に難しさを実感しました。
その中で印象に残っている提案は、”面白さ”を売りにした提案です。とあるペットショップにて、「棚を当社のメイン商品でうめてみませんか?」とキャッチーで面白い提案をしたところ、「それいいね!」と採用いただくことに。何度も訪問する中で、信頼関係を築きバックヤードでお店の方と一緒にPOP作成をしたり、お店と一体となって華やかな売り場をつくることができました。その結果、社内の売り場コンテストで”優秀賞”を受賞。売り上げも上がったことで、棚をそのまま当社で任せてもらえることになり、さらには「次回もやりたい」と前向きなお言葉をいただきました。

2年目からは拠点が広がり、担当する企業も増えました。右も左もわからない状態でしたが、少しずつお客さまの情報や他社とのバランスがわかるように。価格より商品価値を大事にされているお客さまへは、商品の魅力を重点的に提案するなど自社商品の付加価値を上げたり、導入するメリットを考えたりしながら、お客さま一人ひとりにあわせた提案ができるようになりました。
自身の担当ではなくても、自社商品が陳列されているのを見たときは嬉しい気持ちになります。もちろん担当する企業であればより一層嬉しいですし、やりがいも格別。今後は、自社商品のシェアを伸ばして売り上げに貢献していきたいですね。いずれは全国チェーンのお客さまも任されるようになりたいと思います。
(大野 賢士)

学生の方へメッセージ

ペティオのお客さまは、さまざまな業態や規模の小売店にとどまらず、大手ECサイトでの販売やSNSの活用など、お客さまは多岐にわたります。そのため営業職から始まり、開発や購買への異動など幅広いキャリアステップを用意。異なる職種を経験することで、新たな知見と広い視野、多様なノウハウを身につけることができます。 ペットビジネスのプロとしてだけでなく、社会人としてのスキルを磨き上げ、挑戦し、成長できる環境も整っています。

くわえて当社では、お客さまの声に直接耳を傾けるべく、SNSを活用したライブ配信などを実施。直接お客さまと交流をすることで、”ペティオファン”をつくっていく取り組みをしており、実際にSNSを通じていただいたご意見をもとに商品化を実現したこともあります。このようにお客さまの声を大事にしつつ、社員の意見をかけあわせることが、ペティオの成長に繋がっているのです。

ペティオには“楽しんで成長する組織”という文化が根付いています。「やりたい」と手をあげれば背中を押してくれる社風ですので、自ら挑戦することで、若いうちから活躍することができます。好奇心旺盛な方、いろいろなことにチャレンジしたい方、一緒に新しいペティオを築いていきましょう。
(人事担当者)

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お散歩グッズやスナック、おもちゃ、介護用品など衣食住遊にわたり約3,000点以上ものアイテムを国内外に提供。豊富な品揃えやお客さま目線での商品開発に定評がある。

マイナビ編集部から

ペット業界と聞くと、動物関係の学校で学んでいることやペット好きでなければいけないと思う方もいるかもしれない。しかし、ペット用品は生活日用品の一部であり、身近な商品に携わりたいと入社する方も少なくないそう。実際に、当社では幅広いバックグラウンドを持つ社員が活躍している。

分社してから来期に10期を迎えるペティオ。全社員が一丸となり次の成長期へ向けて体制を強化し、業界のリーディングカンパニーを目指している。アジアにも進出し、活躍のフィールドは世界へと広がっている。そのためには常識にとらわれないチャレンジ精神や成長意欲を持つ人材が必要だ。「次世代のペティオを担う存在としてしっかり育てていきたい」と人事担当は語る。

取材した若手社員3名の話からも、早くから成長している様子が伝わってきた。その背景には、林さんのように学生時代の学びを社内で共有することで、商談に活かせたり、壁にぶつかったときは先輩社員が面白い話で励ましてくれたりと、同社の温かい社風やフォロー体制があるからだと感じた。ペット用品の市場は年々拡大し、今や人と同じようなケアが求められている。将来性がありさまざまな可能性に満ちた、ペットという枠組みを超えたビジネスである。ペット業界はもちろん、多岐にわたるビジネスに興味がある方にもぜひ注目してほしい。

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優れたブランドを表彰する「ワールド・ブランディング・アワーズ」で「ブランド・オブ・ザ・イヤー」を3期連続受賞。ペティオの実績は世界でも高く評価されている。

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