社会福祉法人北ひろしま福祉会

大学で福祉を学んでいたこと、大学時代に障がいの方が入居しているグループホームで、アルバイトを行った経験から就職する時は障がい分野で働きたいと思い、調べてみると北ひろしま福祉会を見つけました。とても大きな法人であったため様々な障がいの現場で経験してみたいと思い、就職しようと決めました。また、もともと運転に苦手意識を感じており、通勤時に通いやすいところを探した際に北ひろしま福祉会がどこの事業所に配属になっても通勤時通いやすいと感じたため就職を決めました。

入所施設ということもあり、女性は22名が１つのパートで共同生活を行っています。１人の利用者様が不穏な感情を表出したときに周りにいる利用者様も連鎖して気持ちが不穏になることがあります。その際気持ちの切り替えをどう支援するのか、私が発言した一言や支援結果で利用者様にも変化があるため、良い方向に進むよう、一人ひとりにあった声かけやリフレッシュ方法を考えて支援を行うことが大変だと感じています。また、大人数の利用者様が入所しているため、いつ何が起きるかわからないため、常に緊張感を持ちながら周りの様子に注目し、様々な支援を行うことが大変だと感じています。

とみがおかでは言葉で職員に伝える利用者様が少ない分、支援員が利用者様は何を考えているのか何を必要としているのか利用者様の視点に立って利用者様の想いに寄り添った支援を行うことが必要です。今、利用者様が何を支援員に求めているのかを考え、その時にあった声かけや支援を行い、行った支援が利用者様の気持ちと一致した時、笑顔になったり表情が和らいだりと嬉しいリアクションをいただくことができるため、そのような時にやりがいを感じています。