最終更新日:2025/4/19

(株)くわこや【パルファン】

  • 正社員

業種

  • 専門店(食品・日用品)
  • 商社(薬品・化粧品)
  • 専門店(アパレル・ファッション関連)
  • 専門店(その他小売)

基本情報

本社
愛知県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

化粧品を通じて、お客さまの生活に彩りを添え、私たちも輝きを増していきます。

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楽しく働きながら、パルファンのファンづくり!

お客さまの立場に立った接客で信頼を得てきたパルファン。店長や副店長から新人スタッフまで、店舗を1つのチームとして捉え、その中で一人ひとりがすべきことを実践しています。

【イオンモール豊川店に勤務する3名のスタッフ】
(写真左から)
★山岡良一さん/副店長/2023年入社
中学生の頃から美容に興味を持ち、化粧品やコスメのコレクションを趣味にしている。エステ業界での勤務を経て、パルファンに転職した。
★大野理恵さん/店長/2015年入社
大学を卒業後、エステ業界や百貨店の化粧品コーナーで実績を積み、結婚・出産後にパルファンに入社。現在も時短勤務で働いている。
★小倉菜実さん/ブランドリーダー/2024年入社
美容系の専門学校を卒業し、新卒で入社。多彩なブランドの商品を扱う、地域密着型の店舗に惹かれたことが入社の決め手となった。

私たちの毎日をご紹介します

毎日、売場全体に目を通し、各スタッフの状況を知るよう努めています。店長の仕事では、研修での心理学や女性のライフスタイル等の学びも役立っています。(大野さん)
現在、BOWの店舗は4店舗ほど展開しています。10代から70代まで幅広いお客さまが来店される他、ジェンダーレスコスメも扱っています。(山岡さん)
出勤後は在庫確認をし、接客へ。カルテの処理や担当ブランドのサンプル、リーフレット補充なども行います。お客さまにはわかりやすい話し方を心がけています。(小倉さん)

店長職と家庭との両立ができる環境が、私のモチベーションになっています。

パルファンへの転職は、SS(短時間正社員制度)がある点が大きな決め手となりました。働く時間も、どのタイミングでフルタイムに戻すかも、それぞれの事情を配慮してくれ、私も子どもの成長に合わせて勤務時間を伸ばしてきました。今も9:40~17:25の時短勤務を利用しています。
一方で副店長になった時点で正社員となり、その後に店長に昇格。豊川店が2023年にオープンした際には立ち上げにも携わることができました。他店舗で経験した店長の知恵を借りたり、スーパーバイザーのサポートを受けつつ、什器の選定やカウンター内の動線の考案、売場やPOPづくりなどを行い、大変ではあったものの、自分のアイデアがカタチになる楽しさも味わうことができました。
同じ豊川市内で移転オープンしたため、新しいお客さまはもちろん、従来のお客さまも大切にしようという思いを持って臨みました。おかげさまで現在は20代からご年配の方まで来店いただき、土日で250名ほど、平日でも100名ほどの客数を維持しています。

店長の仕事はスタッフの仕事管理、売上・在庫管理、シフト作成・管理などです。中でも私は、特にスタッフの意欲を引き出すことに力を注いでいます。頑張っているスタッフの鼓舞はもちろん、戸惑ったり、困っている姿にいち早く気づき、適切な声かけができるかどうかが、店長としての腕の見せどころだとも思っています。
ちなみにパルファンでは月に1度、店長とスタッフとの1 on 1ミーティングの機会があります。その場でも仕事のことからプライベートの話まで、一人ひとりと積極的にコミュニケーションを図っています。
そうした努力の末、みんなの力で店舗の目標を達成したり、スタッフが成長していく姿を見ることこそ店長職の醍醐味に他なりません。

私自身も、まだまだ成長段階です。部長が講師役を務める「店長塾」という研修もあり、そこではスタッフとの関わり方、クレーム対応の他、肌の知識についても学んでいます。
今後は店舗の売上を今より向上させつつ、スタッフのレベルアップを図っていこうと考えています。店長や副店長になる人材が育ってくれれば、これほどうれしいことはありません。同時に私も、自分で納得のいくまで店長職というものを突き詰めてみたいと思っています。
(大野さん)

副店長として店長を支えつつ、メンズのお客さまも増やしていきます。

私にとって化粧品やスキンケア商品は、生まれ持ったものを最大限に引き出すアイテムです。中学3年生頃から興味を持ち、自宅には集めた商品やパッケージが数えきれないほどあり、成分表やブランド別に分類しているほどです。
パルファンでもその頃からよく買い物をしていました。当時は男性客は少なかったものの、とても丁寧に対応してもらった上、扱うブランドの数も多く、そうした点が転職先を決めるきっかけになりました。
現在、私は女性のお客さまへの接客をしつつ、メンズコスメショップ「BOW(ボウ)」での活動もしています。男性のお客さまの場合、5~6割がスキンケアの仕方のご相談。その他は、3割ほどが肌チェック、そして1割程度がメンズメイクへのご関心です。
その中で私自身は、お客さまに寄り添ったカウンセリングが信条で、意識としては8割は“聞くこと”に徹しています。

じつは私は入社から1年ちょっとで副店長に昇格しました。会社からも「これほどのスピード出世は、なかなかいないよ」と言われたほどです。店長が時短勤務で家庭と両立している中、店舗運営をサポートする人材が欠かせない、少しでも役に立ちたいと自ら手をあげ、その意気込みを買ったスーパーバイザーや店長が育ててくれたおかげです。
副店長の大きな務めは、店長とスタッフとのパイプ役です。それを実践するために、スタッフの体調面やメンタル面はつねに気にかけています。そうすることで自分の傲慢な部分もなくなり、会社が大切にしている気配り、思いやり、真心の姿勢が持てるようになってきた気がしています。
実際、スタッフはもちろん、メーカーの美容部員の方やお客さまからも頼られる機会が増えてきました。1 on 1ミーティングの場でも、店長に対して現場の状況や自分のことを話すだけでなく、店長の思いも聞かせてもらっています。

今後は店長の考えを、私を通じてスタッフたちに発信し、それを店舗の全員で共有していくことが目標です。副店長になったばかりで、正直なところ今はOJTで学んでいるような状態です。だからこそ早く独り立ちしたいのです。
そして将来的には店長になり、さらには商品部で各メーカーと密にやりとりをし、商品展開の企画を考えてみたいなとも思っています。(山岡さん)

学生時代から大好きだったパルファン。入社して人間関係の良さを改めて感じました。

私はパルファンしか採用試験を受けていません。高校生の頃から毎日のようにパルファンに通っていた上、インターンシップに参加した時にも、お客さまに寄り添う温かさを感じることができました。説明会も、参加者同士でサンプリングし合うなどのユニークな内容で、この会社をすっかり気に入ってしまったのです。
私自身、お客さまと日常会話を楽しみつつ商品をご紹介したいと思っており、その働き方がパルファンならできると思ったのが、入社の決め手となりました。実際、今の仕事でも時間をかけてお肌チェックやハンドタッチ等を行い、カウンセリングをしています。

新人を育てる体制も、しっかり整っています。内定後にはアルバイトとして、サンプルの補充などスタッフの補佐的な業務を体験。入社後も各ブランドのセミナーに参加したり、接客の仕方なども細かく教わります。
最初の頃は、お客さまに対して難しい専門用語を使ってしまうなどのミスもしたものの、その都度、先輩たちが丁寧にアドバイスをしてくれ、わからないことも私が尋ねる前に「大丈夫?」と気づかってくれたほどです。
私以外に6名いる同期も心強い存在です。なんでも相談でき「それは間違っているよ」など、同期だからこそのストレートな反応も返してくれ、大きな励みになっています。

会社が大切にしている「売り込まない」「巻き込む」「共感する」接客も、とても気に入っています。サンプルや泡立てなどで実際に体験し、納得した上でご購入いただける上、お肌などがキレイになる喜びを共感できるって素敵だなと思っています。
店舗のチームワークも抜群で、何かの目標が設定されると、みんなで一致団結して進めていきます。「このトークが気に入っていただけたよ」といった成功事例の共有も日常的です。
今のやりがいは、お客さまに間違いのないご説明をできた時です。たとえその場でご購入につながらなくても、ご自宅でサンプルをお使いいただき、再び来店していただいた時のうれしさは格別です。
最近は、少しずつ自ら考えて行動することもできるようになり、1つのブランドのリーダーを任されるまでに成長しました。今後の目標は、お客さまに最適な商品をお勧めできるスキルを身に付けることです。(小倉さん)

学生の方へメッセージ

私が後輩に期待するのは、相手の立場になれる姿勢です。お肌などの悩みがあって来店されるお客さまに対し、パルファンのスタッフと会話をすることで“良かった”と思っていただける接客をして下さい。知識やスキルは仕事を通じて学べますし、研修制度も充実しています。実際に新卒や異業種から来た人も、半年後にはみんなカウンセリングができるまでになっています。不安な点は店長や先輩に何でも質問して下さい。(大野さん)

私は化粧品やコスメの趣味を仕事にした1人です。実際にパルファンで働いてみて、好きなことなら少々辛いことがあっても、乗り越えられると感じました。もちろん仕事と趣味は違います。仕事において大切なのは、自分の知識に過剰な自信を持たないことです。仕事はチームワークで進めるものですし、お客さまの声にもしっかりと耳を傾ける心構えが必要です。相手を否定せず、まずは受け入れるよう努めてみましょう。(山岡さん)

ネットでのショッピングが増え、人と会話をする機会が減っていると言われます。ただ美容業界は対面での接客が基本であり、それが魅力だとも感じています。化粧品に詳しくなれば、家族や友人の相談にも乗れますし、私自身は食生活を見直すきっかけにもなりました。この業界をめざすなら、学生時代に何らかのイベント等の運営に携わり、多くの人と接する機会を持っておけば、仕事にもなじみやすいと思います。(小倉さん)

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店舗での指導はもちろん、内定者研修や入社後のメーカー研修など、美容に関する幅広い知識を身に付けるための機会が数多く用意されている。

マイナビ編集部から

「人が店をつくり、店が人をつくる」の信念通り、新人に対しては研修を始め、店長や先輩スタッフが業務やチームワークを丁寧に指導。その上で早くから責任ある役割を任せようとしているパルファン。だからといって、上をめざすスタッフ同士の関係がギスギスしていないのは、伸び盛りの企業であり、店舗もポストの数も増え続けているからだろう。
今回、取材をした3名に「会社の魅力」を尋ねた際にも、真っ先に返ってきた答えが「一緒に働く人が好き」というものだった。
「誰もが楽しく働いているから、自分の考えも口にしやすい環境です(大野さん)」「笑顔が絶えない人、自分の芯を持っている人など個性豊かな人材が揃い、お互いを尊重し合う風土です(山岡さん)」「みんながフレンドリーです。私は広報室でパルファン通信の制作もしていますが、その場でも新人の意見を受け入れてくれます(小倉さん)」とのことだ。

一方で、大野さんが利用しているSS(短時間正社員制度)など多様な働き方の支援を始め、職場環境の改善にも力を入れている。ちなみに同社には父の日や母の日に感謝を伝える「親孝行手当」、実習生からスタッフになる際の「お陰様手当」なども用意されている。遊び心が持てるのも、経営基盤が盤石だからに他ならず、そうした企業体質がスタッフたちにも伝わり、パルファンならではの社風として定着しているのだなと実感した。

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2024年3月にリニューアルオープンした、イオンモール大高店。サンタモニカをイメージした店内には、充実のキッズスペースやペット型ロボットなども設置されている。

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