コロナ禍においても過去最高益をたたき出し、既に5年先まで埋まるほどの工事を受注。今は新規案件をお断りしているほど経営状態は安定しています。それはゼネコンに提案できるほどの現場力を身に付けた社員たちのおかげ。言い換えれば社員が当社の最も大切な経営資源です。2020年9月、兄の白岩正樹が2代目代表取締役社長に就任しましたが、2代目も「社員が家族に誇れる会社、家族が社会に誇れる会社」という会社理念に基づき、全ての社員がイキイキと活躍し、「白岩工業に入社して良かった」と思っていただけるように舵取りをしていきたいと考えています。
経験豊富な社員も活躍していますが、現在は全社員の約27パーセントを20代が占めるほど若手社員も増えています。経営陣も社長は34歳、私は30歳です(2023年2月時点)。現在の安定した基盤を維持しつつもベンチャースピリットを持ち、若手にもどんどん活躍してもらいながら会社をさらに発展させていきたい。「20代のうちに大きく 成長したい!」という意欲があれば「絶対に成長させる!」とお約束します。全員で「日本一のサブコン」を目指していきたいのです。企業研究では、こうした各企業のビジョンにも、目を向けてみるとより理解が深まると思います。人が会社を形作る資源であることをしっかり認識し、丁寧に企業説明会などを行っていますので、さまざまな機会で質問にも誠意を持ってお答えしていきます。
(白岩さん)