(株)サンデーフォークプロモーション　他5社[グループ募集]

コンサートの現場担当として働いています。現場担当とは、コンサートを開催するにあたり制作会社やアーティスト事務所の方と運営の打合せを行い、当日の運営を担当します。運営と言ってもお客様の案内だけでなく、ケータリングや楽屋の準備、アーティストの市内移動の手配・ケアなど様々な仕事があります。これらの運営の打合せ・準備を公演の約2週間～1か月前から進め、公演当日を迎えます。また当日の運営ではアルバイトさんに運営の手伝いをして頂きます。アルバイトの手配から当日の指示まで現場担当者が行います。フェスやドームなど大きな公演になると100人以上のアルバイトさんと運営を行いますが、現場は会館やホールからライブハウスまで様々な規模の会場で担当する為、小さなライブハウスでは現場社員 1人で当日のすべての運営を行います。

コンサートプロモーターという仕事のやりがいは、現場を無事に終えた時の達成感にあると思っています。公演当日を迎えるまで様々な準備をこなし、無事に現場を終える度に達成感を感じます。月に多いときは、15本現場を担当することがあります。現場の数だけ仕事が増えるのでその分大変さは大きいですが、コンサートというエンターテインメントをお客様にお届けする一員として、現場をやり遂げた後の達成感はこの仕事のやりがいだと思います。またコンサートが開演してお客様が楽しんでいる姿を見るのが私は好きです。大きな現場だと仕込み日を合わせて1週間現場が続きます。弊社で企画・制作をしているTREASURE 05XやMERRY ROCK PARADEがその例の1つです。本番日を迎えるまで、寝不足・疲労の中準備を進め、お客様を迎え入れた時の楽しそうな姿を見ると、自分はこの大きなフェスやコンサートに携わる一員であることに感動しました。特に私はコロナ禍に入社をしたので、様々な制限やコンサートの中止が相次ぐ中で、音楽を楽しんでいる姿を見ると、大きなやりがいや嬉しさを感じます。

私は仕事を選ぶうえで基準になる軸が3つあると思います。「お金」「プライベート」「やりがい」の3つです。「お金」は給料、「プライベート」は休みの安定、「やりがい」は自分の好きなこと、なりたい仕事です。この3つのうち1つを選択することが仕事を選ぶうえでの基準・軸であると思っています。私は音楽に携わる仕事がしたかったので、この仕事は「やりがい」を基準に選択しました。コンサートプロモーターの会社は他にも受けましたが、この会社にしようと決めるきっかけは会社説明会でした。通常の会社はビルの一室等で説明会を行いますが、この会社は「ダイアモンドホール」というライブハウスで説明会がありました。現在はコロナの影響でオンライン説明会になっているかと思いますが、当時説明会に足を運んだ際に、コンサートのお客様のような受け入れ方をして頂いたことがとても印象に残りました。コンサートプロモーター、イベンターとしてエンターテインメントを大事にしていると思い、他社でなくサンデーフォークプロモーションに入社することを決めました。

コンサート本部 第3制作部（現職・今年で6年目)

やりたい仕事や入社したい会社を決めることは難しく、時間がかかると思います。私もなかなか自分が何をしたいのかわかりませんでした。色んな業種を見て、様々な働き方を見て、急がず悩んだ方が良いかなと思います。また就職は必ずしも入社したい会社に入れるものではないので、縁も大事だと思います。就職はご縁だと思いますので、もし弊社とご縁がありましたら一緒に働ける日を楽しみにしています。