最終更新日:2025/4/14

CNCIグループ(キャッチ・メディアス・CCNC・CCNet・ひまわり・おりべ・CTK・CCN・三河湾・スターキャット・グリーンシティ・CNCI)[グループ募集]

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 通信・インフラ
  • 放送

基本情報

本社
岐阜県、愛知県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

グループを始めとするケーブル会社や自治体も巻き込み、多彩な活躍ができます。

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地域社会への貢献がCNCIの務めです。

グループ11社の統括運営を行う(株)コミュニティネットワークセンター(CNCI)。その事業内容は多岐にわたり、社員たちも得意なことや個性を存分に発揮しつつ、日々の業務に取り組んでいます。

(写真左から)
★加藤幸希さん/技術本部 SMS・プラットフォームグループ/2022年入社
学生時代に情報系を学び、新卒で入社。ITスキルを活かし、地域に貢献したいとCNCIに決めた。
★河村奈美さん/企画管理本部 ビジョン推進グループ/2017年入社
医療系の大学院出身。メディアという情報発信の業界で、一歩引いた視点からグループ各社を支える業務に魅力を感じ、新卒で入社した。
★前田祐作さん/営業本部 新規事業グループ/2017年入社
学生時代の学びは経済学。ネットや通信分野の中でも、活動の幅広さに興味を持ち、新卒で入社した。

仕事をする上での心がけ

ミスをしないのを大前提に、してしまった時のために、どうすべきかの事前準備を心がけています。先輩からも「作業の9割が準備だ」と言われています(加藤さん)。
与えられた仕事の意図や、要求されていることを明確にすることです。資料作成を頼まれたら、それを誰が使い、どんな説明をしようとしているのかまで考えます(前田さん)。
人の話をよく聞き、本音や意図を引き出すこと。一方でグループ各社を統括する立場として、俯瞰的に物事を捉え、何をすべきかを考える姿勢も大切にしています(河村さん)。

ネットやサーバーの運用を陰から支える、奥の深い仕事です。

技術本部は文字通り、技術面からグループ各社を支える部署です。その中で私の所属するSMS・プラットフォームグループでは、仮想サーバーの構築や保守・運用、通信のサポート、MyiDというお客様のアカウントを統合する仕組みづくりや運用などを行っています。
私自身は入社1年目ということで、今は先輩からサーバーの保守や管理、仮想サーバーの運用・操作などを学んでいる段階です。コンピュータの基本的な動作や構造などの知識は、学生時代の学びが役に立っているものの、一方でIT関連の仕事といってもプログラミングとは異なるため、自分が任される業務の手順書をつくり、仕事を覚える工夫をしています。先輩たちは質問を投げかければ、どんなに忙しくても気さくにアドバイスをしてくれます。

その中で間接的ながら、グループの各局を利用されているお客様のお役に立てる点が仕事のやりがい。また日々の業務を通じ、成長を実感できる点にも魅力を感じています。先日もサーバーの障害を外部の協力会社とともに解決し、スキルが付いてきているなと思いました。
仮想サーバーの管理の際に、グループのケーブルテレビ局と「こんな作業をしますので、よろしくお願いします」と連携をしたり、遠方の局に先輩と一緒に出向いた時に、ご当地の名物料理を食べるといった楽しみも待っています。部署や社内、そしてグループの方々も、フレンドリーな人ばかりです。

私自身、学生時代の研究室で年上の人と接した経験もあり、人とのコミュニケーションは得意。新人だからと臆することなく、疑問に思ったことはどんどん質問し、自分のものにしていこうと努めています。ちなみに当社の場合、業務に関してはOJTを中心に学びますが、外部のセミナーや研修など、学びたいと言えば、その機会も与えてもらえます。
1年目の目標は、1人でできる範囲を広げることです。そして、ゆくゆくは上司や先輩たちの仕事を背負えるだけの人材になりたいと思っています(加藤さん)。

全国のケーブルテレビ会社を集めてのeスポーツ大会で、自信と度胸が付きました。

営業本部の務めは、地域の方々に当グループのサービスを活用してもらうための活動が基本。サービスを知っていただくためのプロモーション活動として広域で流す地上波CMを企画したり、私のいる新規事業グループではイベントや新しい事業の企画も行っています。
その中で私がメインで担当しているのがeスポーツの活動です。といってもいわゆる競技ゲームとは異なり、老若男女問わず幅広い世代の方に楽しみながら活用していただくことを目的として活動しています。例えば心や体の動きが弱くなりつつある高齢者の方への、eスポーツを用いたフレイル(虚弱)予防といったことにも取り組んでいます。
どんなゲームを使うかという提案から自治体などへの働きかけ、メーカーとのやりとり、出演者のアテンド、実施に向けての準備や当日の運営など、幅広く携わっていきます。

コロナ禍ということでオンライン配信を行うなど、eスポーツを始めとするイベントやプロモーション活動の準備は大変です。それでも結果として無事にイベントを開催し、参加された方に楽しんでいただけたり、「次もやろう」と思っていただけた時がやりがいになっています。
2022年には当社が幹事会社となり、全国のケーブルテレビ会社を集めて、オンラインeスポーツの全国大会も実施しました。地域性や各社の考え方の違いに最初は戸惑ったものの、上司のサポートも受けつつ、何とかやり切った時は大きな達成感を覚えました。またこの経験で、困った時にどうすべきかを考える力や対応力も身に付いたと思っています。

当社の場合、仕事の進め方など、ある程度個々の裁量に任せてくれます。与えられた期日内で、しっかり結果を残せば良いという考えが浸透しているのです。そうした環境の中で私はオンとオフの切り替えを大切にしています。仕事で煮詰まったら、一度休憩をしたり、別のことを考えるのも大切。仕事に追い込まれない工夫も必要だと考えています。
今後の目標は、まずは携わって半年ほどのeスポーツ活動の精度や技術の向上です。将来的にその活動から離れたとしても、他でも活かせるスキルをこの機会に習得しようと考えています(前田さん)。

若手のうちからグループ12社協働のプロジェクトを経験し、難しくもやりがいを感じています。

当社の企画管理本部には大きく2つの役割があり、1つは総務や人事を中心とした管理業務、そしてもう1つが私が所属するビジョン推進グループを中心とした企画業務です。こちらでは経営計画の策定や経営会議の実施、ビジョンの推進業務などをしています。
2022年、当グループでは“「地域課題を解決するエキスパート集団」を目指します”という2030グループビジョンを策定し、その実現をめざすことになりました。その前提となったのが、「地域とともに豊かな未来をつくる」というグループミッションです。

ビジョンの方向性としては大きく2つあります。まずは従来のテレビやネット、電話といった世帯向けのサービスに留まらず、一人ひとりのお客様に寄り添うサービスを考え、提供することです。加えて企業や自治体など、一緒になって活動をしていける仲間と手を組み、地域の課題解決に取り組むことも視野に入れています。
現在、私が主に任されているのは、ビジョンの実現に向けた人材の採用強化です。採用オウンドメディアの構築や運営、情報発信などを手がけています。さらに社員に向けてのDX教育など、人材育成の計画にも携わっています。ビジョン実現のためには従業員一人ひとりの活躍が必要ですし、とても大切な仕事だと思います。

私は入社して6年目ながらグループビジョンの策定、採用強化をはじめとしたビジョン実現のための推進活動等、グループの根幹に関わる業務に携わっています。また今年度は、各部署と連携しながらCNCIとしてのビジョン策定にも取組んでいます。大企業なら細分化されている仕事も、当社なら自分の手で成し遂げることができます。その点が当社の魅力であり、やりがいだと思っています。
今後、2030ビジョンへ向けての取り組みが、少しずつ形になっていくことで、より達成感も増していくに違いありません。ケーブルテレビは”時代遅れ”と誤解されてしまいがちですが、ローカル5G等最新技術の導入にも取組み、新しいことにどんどんチャレンジしています。一人でも多くの地域の皆様から「ケーブルテレビのサービスを利用したい」「ケーブルテレビと一緒に仕事をしたい」「ケーブルテレビで働きたい」と思ってもらえるように発信していくのが私の目標であり、夢です(河村さん)。

学生の方へメッセージ

学生時代に、エントリーシートなどに書ける要素をたくさんつくっておきましょう。そのためには日頃から積極的にアクションを起こすことです。その姿勢は会社に入ってからも役に立ちますし、何より面接の場でも大きなアピール材料になるはずです。それと就職活動では、ここは譲れないという軸を持ち、早め早めに動くこと。それが最適な会社に出会うコツです(加藤さん)。

ケーブルテレビの業界は、従来のテレビ、ネット、電話に代わる新しいサービスを提供しようと動いています。だからこそ新卒のみなさんにも、“こんなことをしてみたい”という斬新な発想や好奇心、行動力を求めます。実際、私たちの会社では、若手の考え方が反映されるケースもあります。業界も含め、私たちの力で牽引していく気持ちを大切にしてください(前田さん)。

何をすれば、この地域のためになるかを考え、一緒に地域課題を解決するエキスパート集団を目指していける人材を求めます。若手のうちから大きなプロジェクトに参加することもあると思いますが、スケジュール管理と報連相をきちんとすること、そしてなにより自分の考えをしっかり持ち、意見を伝えられることが重要になってきます。(河村さん)。

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「有休も1年目から取得でき、特に理由を聞かれることもありません。またテレワークか出社するかなども、希望に柔軟に対応してくれます」と取材対象のみなさん。

マイナビ編集部から

グループ各社の統括運営と聞くと、裏方の目立たない存在と思いがちだが、CNCIグループはコミュニティネットワークセンターを含めて12社もある。しかも同社では通信環境の整備、eスポーツを始めとするプロモーション活動、経営戦略の策定・実施など多彩な事業を展開し、各仕事のスケールも、やりがいも大きい。

今回、取材に登場した3名からも「グループ会社から感謝の言葉をもらえるほか、私たちの活動が最終的にはエンドユーザーの方々のためになっていると実感できる機会も豊富です(加藤さん)」「各ケーブルテレビを通じ、東海エリア全体に、自分たちの成果が流れることだってあります。当然、自分や家族も見ることができ、誇りに思えます(前田さん)」「グループ各社はサービスを提供するエリアも、考え方も違います。それに対し、一社では解決できない課題に、全社で取り組む提案を行うのが私たちの務め。広い視野で活動できる点は魅力です(河村さん)」という声が返ってきている。

グループとして提供するサービスの接続総世帯数は約150万世帯。サービスエリア内の約2世帯に1世帯とつながっているという同グループ。大規模なグループだから、そして地域密着だからできることはたくさんあり、それを見つけ出すのも楽しみの1つだと取材を通して感じた。

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グループ各社に対し、地域に応じたサポートを行うほか、東海エリア全域のケーブルテレビ会社へのサービス提供、自治体や他の業界・企業との連携にも力を入れている。

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