(株)ツクイ

訪問介護員、サービス提供責任者として働いています。
朝、事業所に出勤し(時々お客様宅に直行の場合もあります)、朝礼で前日の申し送りやその日の予定の確認等をします。
その後、お客様宅に伺い、身体介助・家事援助などのケアを行います。
ケアの際には依頼を頂いているサービス内容は勿論、体調の確認や変化等、細かい気づきが出来るように注意しています。
もし、何かに気づいた際には些細なことでもケアマネジャーに報告をしています。
事業所にいる時には、お客様の新規依頼、調整などの電話対応や請求業務を行います。
また担当者会議や新規の契約、モニタリングの訪問等も対応します。
ヘルパーが出社した際には、お客様に関しての情報提供の共有も行っています。

訪問介護は、お客様のご自宅で1対1のコミュニケーションをとる場面が多く、責任とやりがいを感じられる仕事です。
お客様は一人ひとり、会話の内容やテンポ、トーンなど、それぞれコミュニケーションの取り方が異なります。
私は、そのお客様に一番合った方法で接するよう意識しています。
また、訪問先のテレビで流れているニュースや、机の上にあった何気ないものから会話が弾むこともあります。
日常のちょっとした気付きを大切に、そして何より、自分自身も会話を楽しむよう心掛けることが大事だと思います。
お客様から「ありがとう。また来週きてね」「若いのに、頼りになるね」といった声を掛けていただけて、「また頑張ろう」と思えるのがやりがいであり、この仕事の魅力だと思います。

私は祖母がデイサービスで働いていたこともあり、介護の仕事を身近に感じながら育ちました。
中学生の頃には将来、福祉関係の仕事に進みたいと思うようになり、福祉を学べる大学への進学を決めました。
大学時代にツクイのインターンシップに参加し、実際の施設でお客様やスタッフの皆さんとお話をさせていただき、とてもアットホームで温かい雰囲気を感じられたことが入社を決めた理由の一つです。
介護には様々なサービスの種類がありますが、私が訪問介護を希望したのは、「お客様が今まで過ごしてきた家で、そのまま過ごしていけるような支援」をしていきたいという想いからです。
またそうした自分の想いと、ツクイの「超高齢社会の課題に向き合い人生100年幸福に生きる時代を創る」に込められた理念や考え方が一致していたので、「この会社に入って頑張ろう」と決意しました。

介護は、お客様から直接「ありがとう」と言っていただけることで、誰かの役に立っているな、期待されているな、という実感が持てる仕事です。
同じ介護をしている会社でも、それぞれの考え方や強みが違います。
その会社がどんなことを大切に考えていて、どんなところが強いのかを知って、「ずっとここで働きたい」「この会社を選んで良かった」と思える場所を選んでほしいと思います。