最終更新日:2025/5/8

キヤノントッキ(株)【キヤノングループ】

  • 正社員

業種

  • 機械
  • 精密機器

基本情報

本社
新潟県
PHOTO
  • 10年目以内
  • 数学・物理系
  • 技術・研究系

ゼロベースから起案したアイデアを形にする

  • S・H
  • 2011年入社
  • 37歳
  • 東北大学大学院
  • 理学研究科物理学専攻
  • 新商品開発部
  • 有機ELディスプレイの大型化に対応した成膜源の開発

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 最先端技術に触れる仕事
  • 世界を舞台に活躍する仕事
  • チームワークを活かす仕事
現在の仕事
  • 部署名新商品開発部

  • 勤務地新潟県

  • 仕事内容有機ELディスプレイの大型化に対応した成膜源の開発

現在の仕事内容

有機ELディスプレイの大型化に対応した成膜源の開発に取り組んでいます。顧客であるパネルメーカーに装置提案するために有機ELデバイスを作製し、良好な発光特性の出せる成膜源やプロセス条件を日々検討しています。また、たくさんのパネルメーカーの技術者との打合せも多く、装置メーカーではありますが有機EL材料やデバイスに関する新しい知識を習得するよう心がけています。


今の仕事のやりがい

2年目に納品した装置の調整対応をしたことが印象に残っています。測定データを基にどこをどのくらい調整するかの判断を任され、先輩社員と一緒に調整を行いました。8人で6時間もかかる作業であり、私の判断が正しかったのか不安でしたが、チームで力を合わせたことで、限られた期間内に無事に完了できたあの達成感は今でも忘れられません。


この会社に決めた理由

大学の研究室にあった11型の有機ELテレビは非常に薄く、きれいな表示でとても魅力的でしたが高価でした。普及にはコストダウンが重要で、そのためには液晶のように大きな基板で一括生産が求められます。その実現のカギとなるのが装置であり、そこで装置メーカーに就職しようと考えました。
そんな中で、有機ELに関する本を読んでいた時、「有機EL製造装置といえば”キヤノントッキ”」との紹介が多数あり、キヤノントッキで働くことができれば有機ELディスプレイ市場に大きく貢献できると思い志望しました。
また、会社説明会で従業員の方の作業着姿を見て、その作業着を着て働く自分をイメージできたのも入社を決めた理由の一つです。


当面の目標

自分自身がゼロベースから起案したアイデアを形にすることです。そのためにも新しい技術や流行にアンテナを張り、創造的なアイデアを実現できる技術者を目指しています。また、海外の顧客やメーカーと打合せする機会が多いので、直接コミュニケーションが取れるよう英語のスキルを高めていきたいです。


メッセージ

就職活動は多種多様な企業を訪問できる良い機会です。多くの企業を見ることで新たな発見ができ、また新たな価値観を得ることもできます。初めから業種や業界を絞るのも良いですが、視野を広げて自問自答していく中で方向性が見えてくるかと思います。長い将来にわたって働く会社ですから、訪問して職場の雰囲気や社員の方々の様子を見ることをお勧めします。納得のいく就職活動となるよう頑張ってください。

開発内容や資格など、いろいろなことをチャレンジさせてくれる会社です。自分がやろうとしていることに対して周りがサポートしてくれます。
 様々な社員が育児休暇を取得できます。一昨年には2人目の子供が生まれましたので休暇制度を利用しました。


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