最終更新日:2025/3/31

(株)日産サティオ福山

  • 正社員

業種

  • 商社(自動車関連・輸送用機器)
  • 専門店(自動車関連)

基本情報

本社
広島県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

広島県福山市周辺の地域に密着し、お客さまのカーライフをサポート!

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営業、フロント、整備、職種の異なる3名が語る成長ステップ

カーライフアドバイザー(営業職)、テクニカルアドバイザー(フロント業務)、テクニカルスタッフ(整備士)として活躍する3名の先輩に、自身の仕事内容や入社からの成長過程、自社の魅力などについて聞きました。

■年見 鈴さん(写真左)
福山明神店 カーライフアドバイザー 主任
2017年入社/広島県福山市出身

■前田 琴さん(写真中央)
尾道高須店 テクニカルアドバイザー
2022年入社/広島県尾道市出身

■松本 朋也さん(写真右)
福山明神店 テクニカルスタッフ
2024年入社/広島県福山市出身

日産サティオ福山の魅力

「私が担当になるずっと前からお付き合いのあるお客さまがたくさんいらっしゃいます。長年にわたる信頼関係をさらに次へつなげていきたいですね」(年見さん)
「ディーラーは土日に休めないというイメージがありましたが、当社では土日を含めた希望日に休みがとりやすく、連休もあるのでリフレッシュできています」(前田さん)
「私が所属する福山明神店には、GT-Rを手掛ける日産ハイパフォーマンスセンターがあります。スキルを磨いてGT-Rを整備できるようになるのが楽しみです」(松本さん)

【年見さん】お客さまと長くお付き合いを続け、信頼していただけることが力になります

●良い意味でギャップを感じた1年目
会社説明会などで接した先輩方が話しやすい雰囲気だったことに魅力を感じて入社しました。その一方で、カーディーラーの営業は1年目から目標があって厳しい勝負の世界であることは覚悟していました。しかし、実際は営業の土台づくりという社内の共通認識があり、メンター役となる先輩が1年間つきっきりでサポートしてくれました。仕事だけではなく社会人生活1年目のいろんな悩みまで相談できたので、本当に心強かったですね。

●知識や経験を増すことで、やりがいが大きくなっていく
私は車について全く詳しくなかったので、入社して数か月は分からないことばかりでした。苦労することもありましたが、社内での研修や先輩からのサポートに加えて、カタログを読み込んでの自主学習を続けて知識を習得。お客さまと話せるようになってくると、仕事がどんどん楽しくなっていきました。老若男女、様々なお客さまとの出会いがあるのはカーディーラーならではのおもしろさ。経験を重ねることで、性格や好みの異なる多様なお客さまへの対応力が身に付いていきました。ご家族の新車購入をご相談いただけるなど、お客さまとの長いお付き合いの中で、関係性が深く広くなっていくことにやりがいを感じています。

●頭だけで考えるのではなく動いてみる
車は高額な商品なので、簡単に売れるものではありません。長く続けていると結果につながらず苦しさを味わう時期もあります。そんな時の私のモットーが「とりあえず行動する」ということ。立ち止まって悩んでしまうのではなく、お客さまにご連絡したり、他の営業に相談してヒントを得たりしています。当社は全社的な交流が盛んで、他店舗のカーライフアドバイザーとも情報交換がしやすいので助かっています。

●「誰にも負けたくない」ーーーその気持ちがモチベーション
仕事の成果が数字として表れるので大変な面もありますが、それ以上に大きなモチベーションになっています。今後は店舗内でトップに、そして全店舗のNo.1であるトップセールスになることが大きな目標です。まだまだ道のりは長いですが、近道はないと思っているので、約束を守る、誠実に対応するといった、お客さまに対しての当たり前の行動を一つひとつ地道に続けていきたいと思っています。

【前田さん】最初は車に詳しくなかった、それがお客さま対応で役立つ場面もあります

●豊富な車の知識が役立つ仕事
テクニカルアドバイザーとして店舗のフロント業務を担当しています。名前に「テクニカル」とついているように、一般的な受付業務とは異なり、お客さまを技術的な側面からサポートする仕事です。点検や車検、故障などで来店されたお客さまにご希望をおうかがいし、必要な点検・整備内容を整理したうえでテクニカルスタッフ(整備士)に共有します。また、実際に車の状態を見て、買い替えのニーズがありそうな場合はカーライフアドバイザー(営業)にも連携しています。

●先輩や整備士からの手厚いサポート
入社して最初の1か月間は座学で車に関する知識を一から学習し、その後、配属先の店舗でテクニカルスタッフから様々なことを学びました。点検や整備の様子を実際に見ることで、座学で学んだ知識の点と点が線でつながりましたね。1年目の後半からはお客さま対応を任されるようになりましたが、接客を終えるたびに先輩と間違いがなかったかを確認。最初は車のことが何も分かりませんでしたが、今ではフィルターやバッテリーなどの交換時期を自分で察知して、お客さまに提案できるようにもなりました。

●スタッフをつないでお客さまに喜んでいただけるやりがい
テクニカルアドバイザーは店舗のスタッフ間の橋渡し役を担っています。私が整備前の問診や車の状態確認を正確に行うことで、テクニカルスタッフは整備に集中できます。また、お客さまのご要望や車の情報を的確にカーライフアドバイザーに伝えれば、ニーズに合致した提案へとつながります。テクニカルスタッフ、カーライフアドバイザーと連携し、チームでお客さまの快適なカーライフをサポートできていることにやりがいを感じています。

●車に詳しくないお客さまの不安を解消
ショールームには車の知識がないお客さまも多く来店されます。私自身、最初は何も分からなかったので、お客さまと同じ目線で車の状態や交換する部品の説明などを、分かりやすくお伝えするように心掛けています。当社ではテクニカルアドバイザーを集めた研修が定期的に行われており、悩みを共有できたり、新たな知識を学べたりするのは心強いポイント。先輩社員の中には育児をしながら活躍されている方もいますし、ライフイベントに合わせて長く働き続けるためのフォローが整っていますよ。

【松本さん】子どもの頃からの夢だった整備士として、毎日楽しみながら成長できています

●職場の雰囲気が入社の決め手
中学生の頃から車が大好きで、将来は整備士になると決めていました。学生時代に一級自動車整備士の資格を取得し、様々なディーラーへの就職を検討。同じディーラーといっても、企業ごとに肌で感じる人の印象や店舗の雰囲気は異なります。当社のインターンシップに参加した際に、職場の明るい雰囲気や、優しくて親しみやすい先輩方にひかれて入社を決めました。

●お客さまへの説明に難しさと、やりがいを感じる
入社して一番のギャップは、お客さま対応が多いということでした。テクニカルスタッフの役割は整備だけではなく、整備内容や車の状態をお客さまにお伝えすることも重要な仕事です。お客さまが気付けないような専門的な情報を、分かりやすくお伝えすることに今でも苦労しています。整備を終えて説明した後にお客さまからかけていただく「ありがとう」の言葉は想像以上に嬉しいもの。お客さま対応の難しさとやりがいを日々感じています。

●1年目からいろんな整備に関われるチャンスが多い
学生時代から整備を学んでいたとはいえ、それだけで通用するほど甘くはありません。車の状態は1台1台違いますし、ガソリン車と電気自動車では車の構造が大きく異なります。今は先輩についてもらいながら、自分で作業する機会を増やして成長につなげています。まず自分でやってみて、難しければ先輩が丁寧に教えてくれるというスタイルなので、確実に技術を身に付けられていますね。同じ学校出身の友人と互いの仕事の話をすると、当社は新人のうちからいろんな整備を任せてもらえていると感じます。

●失敗が学びになって生かされる心強い環境
以前、整備の最中に車の部品を壊してしまったことがあります。先輩がすぐに対応してくれただけではなく、その原因を丁寧に教えていただきました。失敗を次に生かすことができるフォローアップ体制があるので、積極的にチャレンジできています。仕事中は自分で考えながらやってみて、分からなければ先輩に質問することを意識。先輩からは聞いたことへの正解に加えて、「プラスα」の知識や技術を教えてもらえるので着実にスキルアップできています。

学生の方へメッセージ

社会に出ると、仕事に費やす時間が人生のかなりのウエイトを占めることになります。周囲に流されたり、焦ったりすることなく、また自分に妥協せず、様々な業界、企業を“広く、深く”研究してほしいと思います。

カーディーラーの仕事は、自動車マニアだからうまくやれるものでは決してありません。実際、当社の社員も最初から車が好きで詳しかったという人は少数派です。当社が必要としているのは、お客さまに喜んでいただくことにやりがいを見出せる人、そして、失敗を恐れずチャレンジできる人です。お客さまの多くも車種や車の構造に詳しいわけではありません。初めてディーラーに来店して不安な方、運転に不慣れな方などの気持ちを同じ目線で理解し、寄り添った対応のできる人であれば活躍できる仕事です。

営業職をカー“ライフ”アドバイザーと呼んでいるように、カーディーラーは車を売ることだけが役割ではありません。売った後にお客さまの豊かなカーライフをいかにサポートしていくかが腕の見せどころです。経験を増すごとにお客さまとの関係性が深まっていくという、この仕事ならではのおもしろさを多くの学生さんに知っていただきたいですね。

当社ではオープンカンパニーやショールーム見学の機会を多く設けているため、先輩社員と直接触れ合うこともできます。風通しの良い社風や仕事の楽しさを、ぜひ実際に来店して感じてください!(富永副社長)

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カーライフアドバイザー、テクニカルアドバイザー、テクニカルスタッフの3職種が密に連携してお客さまをサポート。社員同士の距離の近さが働きやすさにもつながっている。

マイナビ編集部から

職種や社歴の異なる3人に入社のきっかけについて話を聞いたところ、全員から共通して聞かれたのが、職場の雰囲気や先輩社員の親しみやすさについてだった。「学生にだけ優しく接しているわけではないことが働き始めて分かりました。入社後も就活中に感じた印象通りの雰囲気で、先輩とも後輩とも話しやすいです」というインタビュー中の言葉からも社風がうかがい知れる。社員同士の距離の近さの一因となっているのが、全社員合わせて150名程度という適度な規模感にある。全ての店舗が広島県福山市周辺に固まっており、決起集会や研修、レクリエーションなどで他店舗のスタッフと交流する機会も多いという。どの店舗のどの職種のスタッフとも顔なじみであるからこそ、距離の近い人間関係が生まれるのだろう。

また、取材した3人のうち2人が、入社するまで車について全く詳しくなかったという点も興味深い。入社後の新人研修や店舗配属後のブラザー・シスター制度によって、ゼロから段階的にスキルアップできる環境は学生の皆さんにとっても安心できるポイントだ。新入社員研修は兄弟企業である「日産プリンス広島販売」と合同で行われており、そこで同期の絆を深められるというのも特徴。自社内での店舗をまたいだ緊密な人間関係に加えて、他社で活躍する仲間とのネットワークが構築できるというのは同社ならではの魅力といえるだろう。

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1966年の創業から広島県東部の地域に根差した敷居の低いカーディーラーとして親しまれており、軽自動車から電気自動車、トラックまで幅広い車種を取り扱っている。
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