(株)サンレー【北陸エリア】

サンレー互助会の会員様募集が活動の中心になります。ご葬儀や結婚式を始めとした、将来訪れる冠婚葬祭の大切な儀式への備えとして、月々の掛金をお積み立ていただくのが 冠婚葬祭互助会と呼ばれる会員制度になります。実際にお客様とお話をして募集活動をするのは営業所の営業員さんが中心なので、私は営業員さんの営業活動の管理・指導・サポート、営業所の資料作成等、営業所全体の管理業務をしています。募集促進の為、紫雲閣の館内見学会の企画・実施、スーパー等の一画をお借りしての出展PR活動の企画・実施もしています。また、会員募集をしておしまいではなく、会員様のアフターフォロー等の顧客管理も行なっています。

私は野々市市にあるサンレー野々市営業所に所属しているのですが、所員はベテランの方から新人さんまでいて、みんな個性的で和気あいあいとしています。仕事中も仕事の話ばかりではなく、プライベートの話やとりとめのない雑談も交えながら、メリハリを持って楽しく活動しています。

就職活動をしている時から葬儀の仕事に興味があり、紫雲閣という名前もよく聞いたことがあったのでサンレーの会社説明会に参加しました。先輩社員の方とお話をさせていただき、皆さんとても気さくで話しやすく、この人達と一緒に仕事ができたらきっと楽しいに違いないと感じました。就職先を決めるにあたって、自分のしたい業種・職種を選ぶことはもちろん大事ですが、そこで働く社員の皆さんの人柄であったり、働いていく上での人間関係がうまくいくかという点も非常に大事なことだと思うので、会社説明会での先輩社員の皆さんとの交流は入社の大きな決め手になりました。

会員様がご葬儀でサンレーを実際にご利用され、ご葬儀を無事終えられ「ありがとうございました」と言っていただく瞬間が、この仕事で一番やりがいを感じる瞬間です。世の中、たくさんのサービス業があり、お客様に「ありがとう」と言っていただける仕事もたくさんあるとは思いますが、冠婚葬祭の仕事でお客様から頂く「ありがとう」はどんなサービス業の「ありがとう」よりも価値のあるものだと思っています。結婚式や葬儀といった儀式は、人生の中で滅多に経験することではありませんし、かつご家族にとっては非常に印象深く記憶に残る出来事です。そのお手伝いをさせていただき、お客様が満足してくださった時の感謝の言葉にはやはりとても重みがあり、「この仕事をしていて良かった」と心の底から感じる瞬間でもあります。

私は人付き合いが苦手な方で、友達とどこかへ遊びに行ったり、友達と積極的にコミュニケーションを取ったりすることがあまりありませんでした。しかし社会に出れば、社内でのコミュニケーションはもちろん、お客様ともたくさんコミュニケーションを取る機会があります。学生時代のうちからもっと人との繋がりを大事にして、なるべく人と積極的に関わるように心掛けていれば、社交性やコミュニケーション能力ももっと磨くことができていたのではないかと今では感じます。