(株)エスパス建築事務所

建物の構造設計を行うためには、建築基準法をはじめ、各種学会規準の知識や構造力学などに基づく物理的な感性が必要となります。
建物はどれ一つとして同じものはありませんので、それぞれの建物の構造的な特性や問題点を見極めながら、最適な構造計画を提案して建物を設計していくことにやりがいを感じます。
構造設計に携わった建物の竣工をみる事を楽しみにしており、休みの日などに構造設計に携わった建物などをたまに見に行ったりしています。

構造設計は面白いことばかりではありません。
設計という仕事上、提出期限と設計へのこだわりの板挟みにより、忙しくて猫の手も借りたくなることもたまにはあります。
ただ、わが社は構造設計を、2～4人のグループ体制で行うようにしておりますので、個人が忙しくなったら、グループ長の指示のもと、グループのチームワークで業務を手分けして乗り切っていきます。
お互いに助け合いながら、切磋琢磨できる環境があり、チームワークの大切さを感じながら成長できる職場だと思います。

責任感をもって粘り強く仕事と向き合うことのできるタフネスな人材を求めています。
構造設計の技術や知識は多岐にわたり、継続して学んでいく必要があります。
また、最適な構造計画や構造設計は初めから思いつくものではなく、設計のなかで応力図との試行錯誤を繰り返しながら収斂していくものなので、粘り強く頑張れる人を求めています。