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最終更新日:2024/11/8
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「5Gの基地局で使われるサーバーには冷却用のファンモーターが使われます。当社にとっては大きな追い風が吹いているといえるでしょう」と語る石井社長。
当社は1949年にボールペンの先端部に使用するボールや、積算電力計の内部で使われるボールの製造メーカーとして誕生しました。その頃から小径ボールを使ったベアリングの可能性に着目し、2年後にはミニチュア・ボールベアリングの開発・生産をスタート。技術を磨いていきました。その技術が認められ1961年には国内ベアリングメーカー最大手の日本精工(株)(NSK)と資本・技術の両面で提携することになり、現在に至っています。当社が製造・販売しているのは外径が最大でも約20ミリのミニチュア・ボールベアリング。例えばサーバーの冷却用ファンモーター、コピー機やATMのステッピングモーター、ハードディスクドライブのスイングアーム等に使われています。また、歯科医院で使われるハンドピースやコロナの治療で知られるようになった「人工呼吸器」等、医療分野の機器にも幅広く採用されているものです。当然、お客さまから要求される品質レベルは高く、製品にはサブミクロン(1/10,000ミリ)オーダーの精度、耐久性、静音性等が求められます。ミニチュア・ボールベアリングは製品の内部に組み込まれているため、私たちが普段の生活で目にすることのない、いわば縁の下の力持ち的な存在。ベアリングは「産業の米」といわれているほど、私たちの生活に深く関わっているのです。当社の強みは、海外のマレーシアだけでなく、神奈川県の藤沢と長野県の松川でベアリングを量産している国内工場があること。またベアリングを使ったユニット製品や直動製品も手掛けていることです。国内工場でも海外と同様に量産していることは業界でも珍しい部類に入ると思います。また「小さなものづくりを通じて、社会との共生・発展を目指す」という企業理念のもと、環境に配慮した取り組みを長年続けている点にもご注目ください。塩素フリー化やゼロエミッションの達成は、その代表例といえるでしょう。当社が期待を寄せているのは、挑戦するマインドを持っている人。例えば、2017年に開発し、発売したハンドスピナーは当社初の玩具製品でしたが、WEB販売開始から数分で完売し、プレミアがつくほどのヒット商品になりました。私たちが目指しているのは、ベアリングを軸にした新たな分野への挑戦。これからも新しい価値観をお持ちの若い皆さんと共に、「小さなものづくり」を進化させていきたいと考えています。(代表取締役社長/石井 俊和)
<大学> 青山学院大学、香川大学、神奈川大学、神奈川工科大学、関東学院大学、湘南工科大学、清泉女子大学、専修大学、玉川大学、鶴見大学、東海大学、東京工芸大学、東京電機大学、獨協大学、日本大学、日本工業大学、兵庫県立大学、文教大学、法政大学、明治大学、國學院大學