最終更新日:2025/3/21

公益財団法人競走馬理化学研究所

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 公益・特殊・独立行政法人
  • サービス(その他)

基本情報

本社
栃木県
基本財産
10億3,000万円
事業規模
21億5,000万円(2024年12月実績)
職員数
68名(うち正職員45名、嘱託20名)
募集人数
1~5名

JRAの関係団体として、競走馬の薬物検査を主な業務とする国内唯一の検査機関です!

  • 積極的に受付中

競走馬の薬物(ドーピング)検査を担う、国内唯一の検査機関で一緒に働きませんか? (2025/03/21更新)

伝言板画像

競走馬理化学研究所/採用担当です。
弊所のページをご覧いただきありがとうございます。

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企業のここがポイント

  • 安定性・将来性

    公益財団法人ならではの公共性と信頼性に加え、成長産業の競馬関係団体で働くことができます。

  • 制度・働き方

    通信教育補助、フレッシュマントレーナー制度等の研修制度も充実し、休暇を楽しむ福利厚生制度も好評です。

  • 職場環境

    所定の勤務時間は1日7時間で、休みも取りやすい職場です。自分の時間が充実。

会社紹介記事

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競走馬理化学研究所は、競走馬のドーピング(薬物)検査、血統登録に欠かせない親子判定検査などの事業を行っています。競馬の公平性を保つために必要不可欠な機関です。
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2022年に国際競馬統括機関連盟(IFHA)のリファレンスラボラトリーに指定されました。そのため海外機関からの検査依頼もありグローバルな業務も増えています。

競走馬の薬物検査を通じて、競馬界に貢献。国際機関としても活動しています!

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北市さん、渋谷さんともに、同研究所が唯一の競走馬の検査機関である点に興味を持って入職した。「若い世代も多く働いていて、気兼ねなく仕事の相談ができます」と語る。

現在は検査員としてドーピング検査の業務を担当しています。ドーピング検査は、血液や尿などの検体を受け取った後、小分けして抽出、機器にかける前処理、機器にかけて測定といった工程で進みます。私は検体を機器にかける前の機器の準備や、機器にかける業務を任されています。

当研究所は競走馬のドーピング検査や、血統登録のための親子判定検査などを事業とする国内唯一の団体。私たちの業務が止まってしまうと競馬を開催できなくなってしまう重要な機関でもあります。そんなユニークな立ち位置にある研究所の業務は興味がつきません。

福利厚生に目を向けると、とても充実した福利厚生制度が、ここ数年で整いました。プライベートで旅行する際にも、旅費が一部サポートされますので、私は休暇旅行で使わせてもらっています。業務はルーティーンでコツコツ取り組みますから、先々の予定が組みやすく、残業も多くはありません。プライベートを大事にしながら、世の中に貢献できる仕事をしたい方にはお勧めしたいです!(北市 楓美さん/2021入社/薬物分析部 薬物検査課)

就活で私が当研究所を志望したのは3つ理由があります。1つ目は公益財団法人であり、JRAの関係団体であるという事業の安定性です。2つ目は国内で唯一の競走馬の検査機関である点。3つ目は大学で分析をしていて機器をいろいろと触るのが楽しかったので、業務でも同じように機器を扱いたかったことが挙げられます。

北市さんと同じく、私もドーピング検査を担当しています。ドーピング検査では対象となるさまざまな薬物に関して、それぞれの薬物に適した検査方法を実施する必要があります。そのため業務で多様な検査方法に取り組める点で、知見が広がってスキルアップにもつながっています。加えて検査方法も進化しており、最新の検査方法を導入するのも重要です。新しく導入した機器を活用して、既存工程にどのように組み込んでいくか考え、設定をいろいろ試行錯誤することもあります。学生の頃からの機器好きを発揮できるので、その面でも楽しさを見出せています。

当研究所は国際機関として海外からの検査依頼もあります。今後もそのニーズが増えてくるのは間違いないので、会社の制度を活用して英語力を磨いています。(渋谷 一輝さん/2021入社/薬物分析部 薬物検査課)

会社データ

プロフィール

競走馬理化学研究所は、競走馬の薬物検査と検査法の開発・改良に関する研究を行う財団法人として、1965年8月に東京都世田谷区に設立されました。1973年には軽種馬の親子判定・個体識別のための血液型の検査・研究業務を加え、競馬の公正確保の観点から不可欠な事業を担う我が国唯一の検査・研究機関として活動してきました。

その後、当研究所を取り巻く環境も変わり、施設の老朽化、業務の拡大等により、2000年4月に栃木県宇都宮市へ事業所の全面的な移転を行い、さらなる効率的な業務の推進と技術の高度化を図ってきました。

2002年からは親子判定及び個体識別検査の精度をより一層向上させることを目的として、血液型に代えてDNA型による検査に変更しました。また、2003年からは社会的ニーズに対応すべく一般化学分析事業を新設し、広く民間等から農畜産物等に使用される薬品及び薬剤の分析受託を開始しました。更に、2004年には競走馬の薬物検査部門が試験所の能力に関する国際規格であるISO/IEC 17025の認定を取得し、検査の信頼性のさらなる向上に努めています。

2011年6月に公益財団法人へ移行した当研究所は、競馬における薬物の使用規制、馬の個体識別並びに家畜及び農畜産物等に係る理化学的検査及び研究を行い、もって競馬に対する国民の信頼の増進に資するとともに、学術の振興に寄与すべく各種事業を推進しています。

事業内容
【競走馬の薬物(ドーピング)検査 ─ 国内全競馬場の薬物検査を受託】
日本では、競馬法という法律により、競馬に出走する競走馬に「その馬の競走能力を一時的に高め、又は減ずる薬物又は薬剤(禁止薬物)」を使用することが禁止されています。そのため、日本中央競馬会(JRA)や地方競馬の主催者は禁止薬物の使用を禁止するとともに、競走馬の薬物検査を行うこととしています。

薬物検査課では、LC-MS/MSを主軸とした分析手法を駆使し、年間約47,000件もの競走馬の薬物検査を行っています。この薬物検査は、試験所等の能力に関する国際規格であるISO/IEC 17025に基づいて、国際的に認められた検査システムにより実施しています。

また、2019年からは4年計画で日本中央競馬会からの助成により「新薬物検査体制の確立事業」を開始し、その中では、2021年には国際馬術連盟(FEI)による世界的スポーツイベントの馬術競技馬の薬物検査を実施する認定ラボラトリーに承認され、さらに2022年には国際競馬統括機関連盟(IFHA)のリファレンスラボラトリーに指定され、国際標準を満たす薬物検査機関としてこれらを維持することに取り組んでいます。

一方、薬物検査の世界はいたちごっこであり、常に新たな検査手法が求められます。常に最新の情報に目を向け、競馬の公正確保と競走馬の福祉のために、検査法の開発・改良にも励んでいます。


【血統登録のための親子判定検査 / 遺伝子ドーピング検査と遺伝子改変検査】
競走馬理化学研究所では、軽種馬の血統登録機関等からの依頼に応じ、血統登録のための親子判定及び個体識別検査等を実施しています。軽種馬の正しい血統の保持は、競走馬の改良と競馬の公正確保に取って大切な要件のひとつであり、そのためにDNA型検査を実施しています。

また、2023年よりIFHAを始め各国の競馬主催者において禁止されている遺伝子ドーピングの検査を実施するとともに、遺伝子の人工的な改変という不正行為を抑止する目的で遺伝子改変検査を実施しています。

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興奮剤や筋肉増強剤などの禁止薬物を投与することは、生物としての馬の尊厳を損なう行為。「馬の福祉」について考える機会をつくることもドーピング検査の目的のひとつ。

本社郵便番号 320-0851
本社所在地 栃木県宇都宮市鶴田町1731-2
本社電話番号 028-647-4455
設立 1965年8月1日
基本財産 10億3,000万円
職員数 68名(うち正職員45名、嘱託20名)
事業規模 21億5,000万円(2024年12月実績)
事業所 栃木県宇都宮市鶴田町1731-2
主な取引先 日本中央競馬会(JRA)、地方自治体(地方競馬主催者)、馬主、調教師、馬生産者、獣医師、飼料会社など
職員平均年齢 42.7歳(正職員平均)
平均勤続年数 14.8年(正職員平均)
沿革
  • 1965年
    • 東京都世田谷区に財団法人として、競走馬に係る薬物検査と検査法の開発・改良の研究を中心とした機関として設立。
  • 1973年
    • 軽種馬の親子判定及び個体識別のための血液型検査・研究業務開始。
  • 2000年
    • 栃木県宇都宮市に移転。
  • 2002年
    • 軽種馬の親子判定及び個体識別検査の精度をより向上させるため、血液型に代えてDNA型による検査に変更。
  • 2004年
    • 薬物検査課が試験所の能力に関する国際規格であるISO/IEC 17025の認定を取得。
  • 2011年
    • 財団法人から公益財団法人に移行。
  • 2020年
    • 検査棟(事業部門)の改修工事に合わせて、管理事務所(管理部門)を隣地に設置。
  • 2021年
    • 国際馬術連盟(FEI)の認定ラボラトリーに承認される。
  • 2022年
    • 国際競馬統括機関連盟(IFHA)のリファレンスラボラトリーに指定される。

働き方データ

  • 平均勤続勤務年数
    平均勤続勤務年数
    • 14.8
    2024年度
  • 月平均所定外労働時間(前年度実績)
    月平均所定外労働時間(前年度実績)
    • 11.0時間
    2024年度
  • 平均有給休暇取得日数(前年度実績)
    平均有給休暇取得日数(前年度実績)
    • 14.2
    2024年度
  • 前年度の育児休業対象者数・取得者数(男女別)
    2024年度 前年度の育児休業対象者数・取得者数(男女別)(男性) 前年度の育児休業対象者数・取得者数(男女別)(女性) 前年度の育児休業対象者数・取得者数(男女別)(合計)
    対象者 2 0 2
    取得者 1 0 1
  • 前年度の育児休業取得率(男女別)
    2024年度

    男性

    50.0%

    女性

    0%
  • 役員及び管理的地位にある者に占める女性の割合
    役員及び管理的地位にある者に占める女性の割合
    • 23.1%
      (13名中3名)
    • 2024年度

    課長相当職:6名中2名

社内制度

研修制度 制度あり
主な研修内容

新規採用者研修
 ・研究所の業務概要などについて、所内研修を行います
 ・新社会人としてのビジネスマナーや心構えについて外部セミナーを受講します

OFFJT
 ・競馬主催者が競馬場などで実施する競馬開催研修に参加します
 ・北海道の馬産地を訪れ、競馬産業の現場を学びます

海外派遣研修
 ・国際機関や海外の検査機関等に長期滞在し、専門的英語力の強化を図ります

学位(博士取得)研修
 ・働きながらの博士号取得をサポートします
自己啓発支援制度 制度あり
通信教育補助
 ・指定の通信講座や英会話アプリの費用を一部補助します
メンター制度 制度あり
フレッシュマントレーナー制度
 ・新規採用職員には指導担当者が付き、指導計画に基づき業務をサポートします。
キャリアコンサルティング制度 制度なし
社内検定制度 制度なし

採用実績

採用実績(学校)

<大学院>
岩手大学、宇都宮大学、大阪大学、鹿児島大学、金沢大学、関西学院大学、静岡県立大学、昭和大学、筑波大学、東京大学、東京都立大学、東京農工大学、東京理科大学、東邦大学、東北大学、徳島大学、名古屋大学、新潟大学、日本獣医生命科学大学、北海道大学、宮崎大学、明治薬科大学、山口大学、横浜市立大学
<大学>
岩手大学、宇都宮大学、国士舘大学、城西大学、上智大学、都留文科大学、東京理科大学、東邦大学、東北大学、日本大学、星薬科大学、北海道大学、明治大学、明治学院大学、早稲田大学

採用実績(人数)      2023年 2024年 2025年(予)
-------------------------------------------------
院卒    ―   3名   ―
大卒    ―    ―    ―
採用実績(学部・学科) 薬学部、工学部、理学部、理工学部、獣医学部、農学部、文学部、法学部、経済学部、政経学部、社会科学部
  • 過去3年間の新卒採用者数(男女別)
    過去3年間の新卒採用者数(男性) 過去3年間の新卒採用者数(女性) 過去3年間の新卒採用者数(合計)
    2024年 2 1 3
    2023年 0 0 0
    2022年 2 0 2
  • 過去3年間の新卒採用者数・
    離職者数・定着率
    採用者 離職者 定着率
    2024年 3 0 100%
    2023年 0 0 0%
    2022年 2 0 100%

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