最終更新日:2024/11/22

(株)日本空調東北

業種

  • ビル施設管理・メンテナンス
  • 設備工事・設備設計
  • 建設
  • 建設コンサルタント
  • 空間デザイン・ディスプレイ

基本情報

本社
宮城県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

建物内の快適な空間づくりに力を注ぐ、建物設備のスペシャリスト達!

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快適な暮らしを支える、やりがいのある仕事

日本空調東北は、東北に9拠点を構えて、80名を超えるメンテナンス技術者が活躍する設備総合企業です。今回の記事では、RAC部と技術部で活躍する優秀な先輩社員達をご紹介します!

◆福士 遼さん(写真左)
RAC部/2020年入社
東北工業大学 工学部 電気電子工学科 卒業

◆土生 健さん(写真中)
RAC部 チームリーダー/2009年入社
石巻専修大学 理工学部 基礎理学科 卒業

◆佐藤 杏香さん(写真右)
技術部/2021年入社
東北学院大学 教養学部 情報科学科 卒業

日本空調東北のここが好き!

RAC部は人数が少ないので、しっかりと連携が取れますし、社員同士のコミュニケーションが盛んで、何でもすぐに相談できる環境が好きです!(福士さん)
親切で頼れる先輩が多く、働きやすい環境が魅力ですね。学生時代に学んだ分野は関係なく、どなたでも活躍できるのも当社ならではです。(佐藤さん)
協力会社の方達ときちんと意見交換ができて、この仕事にプライドを持って働いている社員が多いこと。コミュニケーションを取ることが好きな人にぴったりです!(土生さん)

【福士さん】自分が描いた図面がカタチになった時に、やりがいを感じます!

私の父が機械の保守・サービスの仕事に携わっていた影響で、学生時代から工学系の分野に興味があり、大学では工学部に所属し、電気電子工学を学んでいました。就職活動中は施工管理職に絞り、幅広い業界を検討。初めは、大学で学んだ分野を生かせるように、電気工事の施工管理職を検討していましたが、設備に関わる管工事の施工管理職などもあると知りました。そこから、東北中心で活躍している企業を検索する中で当社を見つけ、仕事をしながら学び成長できる環境に惹かれたのが入社のきっかけです。

私が所属するRAC(ラック)部では、新築や既設建物の空調、給排水衛生設備の設計・施工管理を行っています。現在は、現場の施工管理をメインで担当する先輩について、工事を担当する協力会社の方達とコミュニケーションを取りながら、工程管理や安全管理、お客様とのお打合せ、CADソフトを使用しての設計図や施工図の作成など、幅広い業務を担当しています。

仕事をする際は、メモを取ることを忘れません。メモの内容をもとに、次の日の業務スケジュールを作成するなど、優先順位を立てて仕事をすることを大切にしています。また、協力会社の方達と接する時も、相手の気持ちを理解できるように、密にコミュニケーションを取ることも重要です。そして、何よりも安全第一の意識を持ち、現場で事故を起こさないように細かい部分まで気を配っています。

自分で描いた図面が形になることがこの仕事のやりがいであり、モチベーションとなっています!入社して半年くらいから図面を描き始めて、徐々に3Dのソフトを使い図面を描くようになりました。新しいことにどんどん挑戦できるのもこの仕事の魅力です。
また、私はもともと車の運転が好きで、休日も遠方へドライブによく行くほどなのですが、当社では隣県の現場へ行く際は車を使った移動が多いので、車の運転が好きな人にも向いていると思います。

今後の目標は、2級管工事施工管理技士の資格を取得して、一人で現場を完結させられる一人前の施工管理職になることが目標です。私のように施工管理職を軸に業界研究している場合は、電気も設備など幅広いジャンルがあるので、具体的にどのような仕事をするのか調べておくと、働いた時のイメージがつきやすいと思います!

(福士 遼さん)

【佐藤さん】専門知識ゼロでも、入社前後の研修を通してしっかり学べました!

もともとものづくりが好きだったので、大学ではプログラミングを学んでいました。当社との出会いは、地元の企業でオフィスの外に出て体を動かして働く職種を探していたことがきっかけでした。空調機や機械に関する知識はまったくありませんでしたが、入社前に参加した1週間の日本空調グループ研修を通して、基礎知識から工具に使い方まで、基礎的なことを学べたので安心して業務に取り組めました。入社後もメーカーが主催する外部研修などに参加できたので、働きながら学べるのが良いですね。

私が所属する技術部では、仙台市を中心とした宮城県内の学校や保育園、企業や工場などに行き、空調機の保守点検や修理などを行っています。現在は先輩と一緒に現場に行き、先輩が空調機を修理している際の補助や、オフィスに戻った後の報告書作成などを担当しています。
いつも大切にしているのは、現場で企業や工場で働いている方々や学校の生徒さん達に迷惑をかけないようにすること。挨拶はもちろんのこと、工具や脚立をぶつけたりしないように、細心注意を払っています。また、分からないことがあった時はそのままにせず、先輩達にすぐ相談して、できないことやわからないことは早めにクリアにすることが私の仕事術です。

空調機が直り、現場のお客様から「ありがとうございます」というお言葉をいただくとやりがいを感じます!また、現場を経験する度に、できることが増えていくことも楽しいですね。以前はできなかったことが徐々にできるようになり、先輩のサポートのもと、小さい現場から任されるようになると自分の成長を感じられ、それが仕事のモチベーションになっています。

入社当時は、同じ部署に女性社員がいないことや、力仕事が多いことが不安でした。ですが、先輩達が一つひとつ丁寧に教えてくださり、いつも親切にサポートしてくださるので、とても働きやすいです。今後はより多くの仕事を覚えて、エアコン修理に関わる冷媒フロン類取扱技術者の資格を取得して、自分の現場を持てるようになることが目標です!

学生の皆さんは企業研究を進める中で、学生時代に学んだ分野とは異なる業界・業種に惹かれるかもしれません。未経験からでも学べる研修制度が整っている企業がたくさんあるので、研修制度なども調べてご自身の可能性を広げてください!

(佐藤 杏香さん)

【土生さん】現場の安全管理を徹底しながら、チームリーダーとして後輩の育成に力を注いでいます!

私は入社1年目から、学校のボイラー入れ替えなどの大型案件に携わる先輩のもとで多くのことを学びました。設備関係の知識がまったくない状態で入社しましたが、先輩がとても丁寧に教えていただいたので、今の自分があるのも先輩のおかげだと思っています!入社3年目で2級管工事施工管理技士の資格を取得して、仙台市の保育園の設備施工管理を一人で任されました。もちろん、資格が必要ですが、若手でも頑張り次第で、自身の裁量権を持って働けるのも、当社の魅力だと思います。それから入社6年目で1級管工事施工管理技士の資格も取得し、2020年にチームリーダーへ就任しました。

一般社員の時は自分の現場に専念するだけで良かったのですが、チームリーダーには自分の現場に加えて、チーム全体の現場の進捗状況も見なくてはなりません。書類も私を起点に回るので、責任感が強くなったのが一番の変化です。後輩達の相談に乗りながらしっかりアドバイスを行い、上司と部下の間を取り持つようにしています。

現場の工事が完了した後に、お客様から「どうもありがとう」などの感謝のお言葉をいただくとやりがいを感じます。いつも大切にしているのは、協力会社の方達とのコミュニケーションです。実際に作業するのは自分ではなく協力会社の方達ですので、コミュニケーションがうまくいかないと作業が進みません。そのため、仕事の話だけではなく、プライベートな話もしながら、良好な関係性を築けるよう意識しています。

また、何よりも大切にしているのが現場の安全管理です。例えば、高所作業車に乗って行う作業は必ず資格が必要なので、有資格者であるかどうかを確認するだけではなく、現場ごとにルールがある場合もあるので、ルールの徹底に力を注いでいます。
働く上でモチベーションになっているのは、部下達の成長と2人の子ども達の成長ですね。自宅に帰って子ども達の姿を見ると「明日も仕事を頑張ろう!」と思えます。

後輩達が私の姿を見て「自分もリーダーになりたい!」と思ってくれたらうれしいですね。後輩に目標としてもらえる人になることが、私の目標です。私のように学生時代に専門分野を学んでいなくても、専門的な資格を取得してチームリーダーを目指せるので、理系・文系は一切関係なく活躍できる環境です。

(土生 健さん)

企業研究のポイント

私達、日本空調東北は、東証プライム上場の日本空調サービスのグループ会社であり、100%子会社です。お客様は病院や学校、郵便局や工場などで、皆さんの暮らしに身近な存在であり、お客様のニーズに合わせて環境対策や省エネを考慮した提案やサービスを行っています。当グループでは、学生の皆さんもご存知の日本全国のランドマーク的な建物の設備システムづくりにも関わっていることが誇りです。
企業研究を行う際には、皆さんの気になる企業が社会においてどのような役割を果たしているのかなど、実績も含めて確認してみてくださいね。

当社では、入社前に社会人研修(グループ研修)を実施し、入社後はOJTで仕事を覚えていきます。会社としては入社から15年間を一つのスパンと考えており、15年の間に仕事に必要な各種資格を取得してもらい、階層別研修なども行っていきます。また、学歴で評価するのではなく、あくまでも業績評価であり、資格取得にかかる費用は会社がバックアップし、報奨金制度もあります。これはスキルアップのみならず、安全第一の現場で、協力会社の方達を指導し支える立場であってほしいという思いと、資格をご自身の財産にしてほしいという思いがあるからです。

学部・学科は不問で文系の方々も、きちんとした研修制度が整っているので、メンテナンスの仕事や営業やソリューション部門など、さまざまな部門で活躍できる環境です!

(人事担当)

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必要な資格や会社が推奨する資格など、社員は技術力向上を目指して資格取得に励んでいます。取得費用は会社が支援するほか、研修会や講習会なども開催しています。

マイナビ編集部から

私達が普段利用している病院や郵便局、オフィス…。当たり前のように快適な空間の中で暮らしているが、その陰には建物を定期的に保守点検し、快適な環境を保つために働く人がいる。その仕事を担っているのが日本空調東北だ。

PM(Preventive Maintenance)は、建築設備・機器の予防保全という考え方で、空調を中心とした建物の設備システム全般に対する点検、整備、修理、交換などを行っており、RAC(Reform And Construction)ではメンテナンスをする立場から建築物の状況を判断し、工事を行っている。どのメーカーにも属さない独立企業であり、だからこそメーカーの縛りを受けることなく、多くのメーカーを扱えるのが同社の強み。コロナ禍でますます換気が大事になったことで、空調システムの増設や修繕工事の依頼も増え、現代社会において重要視されている。

今回、お話を伺った福士さんは、工学部の電気電子工学科を卒業しているが、佐藤さんや土生さんはまったく異なる分野を学び、充実した研修制度を通して、専門知識と技術を習得している。さらに、必要な資格取得に必要な費用は会社が全面的にバックアップしており、研修会や講習会への参加費用(遠方からの交通費含む)も社費、さらに取得した資格に応じた報奨金制度もある。また、今後はさらに女性の活躍に力を注ぎ、快適な環境づくりに興味を持っている人であれば、誰でも活躍できるチャンスがある企業と言えるだろう。

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「きれいにしよう日本の空を」がキャッチフレーズ。東北の9拠点から、80名を超えるメンテナンス技術者がお客様に対応しています。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2025に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2026年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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