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最終更新日:2025/5/2
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部署名ゆめいろ
勤務地北海道
仕事内容支援員
大学では日本史を専攻していたため、福祉や知的障がいの知識は勉強していませんでした。北海道で働きたいという強い思いから、北海道に直接赴いて道内の合同企業説明会に参加していたときに、偶然札親会のブースを見つけたのが最初の出会いでした。札親会のブースにいた先輩職員さんが楽しそうに業務内容を教えて下さり、実際に見てみたいと思ったと同時に親族に知的障がいを持つ人がいたため、身近な存在ではありましたが、どのような暮らし・苦労をしていたかまでは知らなかったため興味本位で施設見学の申し込みをしました。縁があり、生活支援員として働き始めて1年が経ちましたが、人と直接関われる仕事を志望していた私に合っている職業だと感じています。
現在は通所の生活支援員として働いており、利用者さんが朝出席してから夕方帰るまでの過ごす中で生活に関わる全ての行動を支援しています。例えば、食事支援やトイレ介助、入浴支援などあり、これ以外にも細かな行動で利用者さんにとって難しいことを支援して、利用者さん自身が取り組みやすくなる手助けをしています。その中でも、食事支援では利用者さん一人一人が食べやすくなるように料理バサミでカットするなど細心の注意を払いながら、楽しく食事をすることができるように支援しています。また、ゆめいろの広報を担当しており、保護者様や地域に向けて利用者さんが取り組んでいる活動を広報誌に分かりやすくまとめて、情報発信を行っています。
利用者さんの笑顔を見ることができたときが、私にとってやりがいを一番感じる瞬間です。入職当初は利用者さんとの関係がまだ構築されていなかったため、好みや接し方が分からず、苦労していました。諦めずに毎日利用者さんの名前を呼んでから挨拶をすることや、話しかけていくことで利用者さんと楽しく何気ない話をすることができるようになりました。利用者さんの中には人の名前を覚えられなくても一緒に活動していく中で、存在が記憶に残っている様子を見ると諦めずに関わってよかったと感じます。また、自閉症やダウン症も持つ方には滞りや自分の思いが伝わらないことで表情が険しくなってしまうことがありますが、原因を探りながら対応していく中で笑顔が見れたときに、利用者さんの役に立つことができたという達成感も得ることができます。
札親会は北海道札幌市に拠点がある福祉施設です。私は道外で就職活動をしており、縁があって生活支援員というお仕事と向き合うことになりました。就職活動が始まったときには、福祉関連の職業で働くことなんて想像すらしておらず、今でも不思議だと思うことがあります。知らない土地で考えたこともない職業で働く、最初は不安しかなかったのですが、先輩職員さんには様々なアドバイスをたくさんもらいながらここまでやってきました。おそらく、福祉施設に良いイメージを持っている方はそう多くいないと思います。ただ、世の中の評判ばかりを気にせず、実際に体験することでイメージはだいぶ変わってくると思います。芸人さんが好きな利用者さん、アイドルが好きな利用者さん、スポーツが好きな利用者さん。個性が溢れている利用者さんと季節を感じながら少しずつ成長していく様子を一緒に見守っていきませんか。