テクノス三原(株)

島国である日本にとって物流の主軸を担う船舶はなくてはならないものです。お米・小麦・トウモロコシなどの穀物から、石炭・鉄鉱石・石油・などのエネルギー資源、車・バイク等の交通機関など、様々なモノを運搬します。そんな人々の生活を支えている船舶を検査するのが私達の仕事です。　　　　　　　　　　　　　　　
内容は大きく分けて2種類あり、一つは新たに建造される船舶（新造船）の検査、もう一つは既存の船舶（修繕船）の検査です。新造船にあってはルール通り正確に造られているか、修繕船にあっては航海等により損傷や腐食などの経年劣化が進んでいないかなど、いろいろな手法を用いて検査を行い、船舶が安全に航海できるよう診断します。

私達の主な仕事は船舶の検査ということもあり、造船所に出向き仕事をすることが殆どです。その造船所は世界各地にあり当然海外に出向き仕事をする機会も多くあります。海外で仕事をしてみたいと考えている方にとっては興味がわく一つのポイントかと思います。また、英語が話せないけど大丈夫かなと不安に考える方もいるかもしれません。私も英語が話せない者の一人ですが、実際に海外に出て感じたことは、上手く話す必要は無いということです。相手に対し自分の伝えたい気持ちがどれだけあるかによって、案外話は伝わるものです。前向きさ、積極的な気持ちがある方は問題なくやっていけます。