最終更新日:2025/3/10

鍋屋バイテック(株)

  • 正社員

業種

  • 機械
  • 半導体・電子・電気機器
  • 精密機器
  • 金属製品

基本情報

本社
岐阜県

取材情報

福利厚生・施設を紹介したい

会社に来たくなる、自慢したくなる施設・設備や制度が整っています。

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次の時代の創造は、魅力的な職場から生まれます

「良い商品は、良い環境から生まれる」のバリューのもと、感性や創造力、遊び心、好奇心を育む仕事空間「工園」を築き上げた鍋屋バイテック(株)。その施設や働きやすさ、会社の強みを社員自ら紹介します!

(写真左から)
★稲本皓己さん/2022年入社
学生時代の専攻は化学。会社見学をした際の雰囲気の良さや、自分の時間を大切にできる働き方などに共感し、入社を決めた。
★伊藤洸一さん/2019年入社
大学で機械工学を学び、新卒で入社。“かゆいところに手が届く”商品を生み出す、独自の開発力や技術力に惹かれて入社した。
★石橋里菜さん/2018年入社
北海道出身。学生時代の学びは化学。参加した各社の説明会の中で、最も楽しそうな雰囲気を醸し出していたのが鍋屋バイテック(株)だった。

「関工園」自慢の設備をご紹介します!

休日もオープンしていて、無料で利用できるフィットネスジム。マシンも充実している上、気軽に立ち寄ることができるため、社員たちの社交の場にもなっている。
プールの水深は1.2メートル。長良川のせせらぎをイメージして造られた、石の滝のような一角もある。夏休みには子どもを連れ、誘い合わせて訪れる社員も多い。
ちょっとしたリフレッシュや、ランチの場としても使われるラウンジ。時には、英会話や中国語の教室が開かれることもある。

育休制度や各種手当のおかげで、家族との時間も大切にできます。

私たちの会社では育休の取得率が高く、2023年度は女性が100%、男性も90%以上が取得しています。私も2023年11月に子どもが産まれ、11月~12月の2ヶ月間、休みを取りました。ちなみに男性社員の中には半年以上休む人もいますし、2回に分けての取得も可能です。
部署の仲間たちも、“いってらっしゃい”と快く送り出してくれ、私がいない間は別のメンバーが仕事を引き継いでくれました。赤ちゃんは昼夜を問わず泣き出すもの。そんな時に妻と交代であやすことができたのは、とても良かったと思っています。「私だけだったら、どうなっていただろう」と妻も言っていました。

「子育てや家族との時間も大切だけれど、趣味の時間も充実させたい」という人には、当社のサークル活動がお勧めです。バレーや野球、バスケなどいろいろとあり、私はモータースポーツサークルに所属。年に2回ほどサーキットを貸し切って、自分のクルマやカートでの走行を行っています。
サークル活動をすることで、社内に同じ趣味の人がいるとわかるのは、うれしいものです。仕事の話のついでにクルマの話もできるので、連携もよりしやすくなった気がしています。
他にも手厚い手当や福利厚生がいっぱい。結婚記念日には配偶者へお菓子のプレゼントがあるほか、誕生日には図書カードがもらえます。

私にとっては、資格を取るごとに毎月の手当が支給される点も大きな魅力です。これまでに中国語検定、技能検定、秘書検定、ファイナンシャルプランナーなどを取得しました。仕事に直接関係がないものでも、すべて手当がもらえます。
また当社では、転居を伴う転勤は決して多くなく、実際に2014年から2023年に新卒で入社した50名のうち、転居を伴う異動を経験した社員は、わずか4名に過ぎません。ただ岐阜から東京や大阪に引っ越すとなると、物価も変わってきます。そこで当社では「物価手当」といって、幼稚園の転園にかかる費用や住居のサポート等もしています。
「工園」もつねに改修を続けていて、今はトイレを新しくしたり、博物館のような建物も建設中。事業に関しても、手がけている商品の数が多く、自社のサイトを見ているだけでワクワクしてくる上、若手のうちから責任ある仕事を任せてくれる社風も大好きです。(伊藤さん)

ジムで体を鍛えつつ、社員との交流も積極的に図っています。

私のお気に入りは、関工園内にあるフィットネスジム。最初は同期と一緒に気軽な気持ちで始めたのですが、今ではすっかりハマって、やらないと落ち着かなく、仕事終わりに週に3~4回は利用しています。じつは年末の31日や元旦にも来てしまいました!
ジムで体を鍛えることは、健康はもちろん、メンタルの面でも効果的ですし、時間帯によっては社員同士の交流の場にもなっていると聞いています。シャワーも完備されているので、朝の仕事前や昼の休憩時間に利用することも可能です。

社員同士のコミュニケーションといえば、社員旅行もお勧めです。当社の場合、行き先が選べ、それによって出発日も変わってきます。2023年はグアム、シンガポール、台湾、韓国、国内があり、私は2泊3日のグアム旅行に参加しました。費用は会社負担ですし、任意参加で、多くの社員が参加しています。
もともと当社はイベントも多い方で、先日はCI発表会兼懇親会が行われ、お笑い芸人のショーなどもありました。
その他の魅力としては、休みの多さも見逃せません。年間休日は130日。有給のほか、時間休も取得でき、有給の取得率は82%!私はキャンプや釣り、テニス、ソフトボールと多趣味なので、それらを楽しんだり、のんびり過ごす時間に充てています。業務に大幅な支障が出なけれ、直前に取ることもできるんですよ。それが可能なのは、情報共有がしっかりされていて、助け合いの気質があるから。私の部署の場合は、誰かが急に休んでも、しっかりとフォローしています。

職場で少しでも悩んでいる様子の人がいれば、必ず誰かが「大丈夫?」と声をかけてくれますし、若手でも気軽に質問や相談ができます。私自身はこの会社で人間関係の悩みとは無縁。“今日は行きたくないな”と思ったことすらありません。まあジムをサボりたくないのも、大きな理由ですけどね(笑)。
仕事に関しては、私は特殊ねじを担当しているのですが、ねじって一見、何の変哲もないシンプルな部品に見えますよね。でもじつは奥が深くて、“この部分が少しでもズレたら終わり”のようなシビアな世界。突き詰めていくととてもおもしろいんですよ。これからもっとスキルが付けば、アイデアもたくさん出せるのではと楽しみにしています。(稲本さん)

これからも、“あったらいいな”を実現させていきます。

私たちの会社も、かつては決して自慢できる職場環境ではなかったと聞いています。ただ、その時に「いい会社って何だろう」とみんなで考え、おかしいと思うところは変えていこうと努力を続けた結果、現在のような福利厚生を始めとする各種の制度や施設が整いました。
施設で言えば、関工園の美術館はコンサートホールを兼ねていて、美術家・篠田桃紅先生のコレクションが展示されているほか、企画展やコンサートも開かれ、コロナ禍前は国内外のアーティストを招いて、市民の方に無料で開放したり、社員とその家族が参加するコンサートもありました。
また少し意外かもしれませんが、工園には全自動の麻雀台もあり、お正月に楽しむ社員もいます。
働く上では個人型確定拠出年金の制度もあって、自分で設定した掛け金を運用し、年金に充てることができ、安心して定年まで働くことができます。

私自身にとっての、当社の一番の魅力は「人」です。もともと当社を選んだのも、説明会の場でどの会社よりも採用担当の人が楽しそうだったから。こんな人たちと一緒なら、自分も楽しく仕事ができるに違いないと思ったのです。
実際、社員たちの年齢は幅広く、職場には外国籍の社員もいて多様性に満ちています。おしゃべり好きな社員も多く、また挨拶も活発に行われています。社長が挨拶と笑顔を大切にしていることもあり、社員同士が会えば必ず「おはようございます」から始まり、「そう言えば、この前ね」と会話が弾みます。「あの人、元気がなさそうだったよ」「あの子、成長したね」といった情報もすぐに伝わるので、1人で放っておかれることはありません。
失敗をしてお叱りを受けた時も、みんなが受けて止めてくれる点も魅力です。

そうした中、次に私たちが考えているのは研修制度の充実です。CIの変更に伴い、“なぜ変革が必要なのか”“何をすべきか”といったプロジェクトもスタート。これまでも実施してきた新入社員研修に加え、階層別研修も増やしていく予定です。
私もようやく新卒採用の専任的な立場になり、これからが勝負。昨今のデータも分析しつつ、「岐阜県の製造業なら鍋屋バイテック」と学生のみなさんに言っていただけるよう、全力で業務に取り組んでいきます。(石橋さん)

学生の方へメッセージ

モノづくりの会社はたくさんあり、学生のみなさんにとっては、どんな視点で選べばいいのだろうと悩むところでしょう。
当社を例にすると、“幅広い分野を視野に入れた部品を手がけるメーカー”である点が特徴であり、魅力だと思っています。
自分たちの企画をカタチにし、価格を設定して、マーケットも自ら探すケースが大半。それがヒットした時の達成感は格別ですし、うまくいかなかったからと必要以上に落胆しなくても大丈夫です。売れない分を補う商品はたくさんありますし、失敗は次への糧にすれば良いのです。

入社時に特別な知識やスキルは必要なく、大切なのは挨拶と笑顔。そして自発的に考え、行動することです。もちろん新人に対しては、先輩がしっかりサポートをしますが、“この人に相談してみよう”という積極性や、裁量を与えられることを喜びと捉える姿勢に期待しています。
まずは学生生活を存分に満喫し、今しかできないことにどんどんチャレンジして下さい。
(採用担当 石橋さん)

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「健康経営優良法人2022」「新・ダイバーシティ経営企業100選」など選出歴も多い。“良い会社”づくりに向けては、今後も理想を追求していく考えだ。

マイナビ編集部から

今回、取材に訪れたのは岐阜県関市にある、鍋屋バイテックの「関工園」。関市自体、刃物の生産などモノづくりが盛んな上、豊かな自然に恵まれている。その中にあり、ひときわ存在感がある「工園」を見ていると、まさに「良い商品は、良い環境から生まれる」の言葉通りだなという印象を受けた。

では一方で、社員たちは、どんな点に同社の強みや仕事のやりがいを感じているのだろう。開発担当の2名に尋ねてみた。
「多種多様な業界と接点を持ち、そこから吸収したアイデアを武器に、商品の点数やカテゴリーを増やしている点が強みです。まさに、かゆいところに手が届く商品揃い。設計としては展示会等で、お客様の声をダイレクトにお聞きし、それを次の商品へと反映させます。その結果、商品の知名度がどんどん高まっていくとやりがいを感じます」「私の担当の特殊ねじで言えば、お客様の希望する長さ、機能、形状などに対し、製作可能な範囲で特注品として対応できる点が強みです。社内的には経験が浅く、知識やスキルがなくても、やりやすい開発案件から任せてくれ、仕事をしながら成長できる点が醍醐味です」とのこと。ぜひ会社選びの参考にしていただきたい。

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「原点は現場にある」の考えのもと、設備投資も惜しまない。バイテック工場には、半導体や液晶製造業界向けの製品に対応したクリーンルームも完備している。

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