(株)MTG（ReFa、SIXPAD）【東証グロース市場上場】

■趣味が仕事とつながる理想の場
私は理工学部機械科学科の出身で、学生時代は腱の石灰化解明に関する研究に取り組んでいました。一方、趣味はボディビルで、身体を鍛えることに関心があったことから、SIXPADなどを通じて健康生活をサポートするMTGに惹かれ、入社しました。入社面接の際に人事の方だけでなく、技術者の方たちとも接する機会があり、「熱い人が多いな」という印象を持ったことをよく覚えています。自社商品に対する誇りと責任、世の中に感動を与える革新的な製品開発、市場のニーズをふまえての開発姿勢などが感じられ、「この人たちと一緒に製品開発に携わりたい！」と強く思いました。

■絶対に売れるものをつくる
当社には、筋肉に電気的な刺激を与えて効果的なトレーニングにつなげるEMS商品が数々あります。私は入社以来、それらの1つである「Powersuitシリーズ」の開発に関わっています。既に人気のある商品にさらなる改良を加え、新製品化するのがミッション。理系出身の私も電気系は専門外で、文字通りゼロから学ぶ毎日です。中学・高校レベルの知識の復習に始まり、実務サポートという形で電圧測定に参加して波形の確認をしたり、はんだごてを手に簡単な基板づくりにチャレンジしたり…と、基本中の基本から学ばせてもらいました。学んだことをすぐ次の仕事に活かせる面白みの方が、学ぶ大変さを上回ります。
また新人でも、思ったことをどんどん発言できるのが当社らしさ。週1ベースで「企画ブレスト」が行われ、「こんな製品があったら」というアイデアを自由に出し合います。そして「技術的に可能か」「市場価値はあるか」を徹底検証。優れた技術力だけでは、当社の製品にはなりません。世に求められる機能や価値があってこそ、私たちが世に出す価値があると考えているのです。チーム全体から「絶対に売れるものをつくるぞ」という熱く強い思いが沸き上がっています。入社前に感じた以上に熱いです！

■早期に自らリーダーとなり新商品を
現時点の目標は、電気系の知識を高めつつ、次期主力の製品づくりを成し遂げること。その先は、早く自分がメインとなる製品開発を手がけたいと考えています。アイデアは既にいくつかあります。当社は若手に活躍のチャンスがあるので、着実にステップアップし、成果を出していきたいです。
【Tさん／SIXPAD開発部開発1課／2023年入社】

■偶然の出会いから入社を決意
入社のきっかけは就活を始めるより前、友人に誘われて出かけたMTGの上場感謝祭です。当時はSIXPADやReFaを作っている会社という以上の認識はなかったのですが、イベントで会社の歴史や社長の思い、社員の方の仕事にかける熱意に触れ、「日本にこんな良い会社があるんだ」「絶対この会社で働きたい！」と感じられたことが今につながっています。

■試行錯誤を重ね、商品を育てる楽しさ
入社後は開発職として、主に睡眠の質を追究する「NEWPEACE」ブランドを担当。マットレスから睡眠サプリ、目元ケア・ヘッドケア商品まで幅広いアイテムを扱うブランドで、最初はついていけるのか不安も大きかったです。学生時代は化学専攻だったため、特に電気系は未知の分野。分からないことは先輩にその都度教えていただき、社内勉強会にも積極的に参加しながら、知識を少しずつ増やしてきました。
現在は新商品開発や既存商品のリニューアル、AI機能付き商品のアップデートやバグの改修などに関わっています。試作を重ねて改良していくうち、思うような機能が出なかった商品も、どんどん良いものになっていくのを実感。子どもが成長していくのを見守るような楽しさとやりがいを感じています。

■1つの思いを広げて全社で輝ける
専門分野出身でなくても、様々なことを任せてもらえる社風も魅力です。電気系から食品、化粧品など、ジャンルにとらわれず挑戦したい自分にとってはまたとない環境。今後も20代女性の目線を生かした商品開発など、今だからできることにチャレンジしていきたいです。
基本的に1人1アイテム以上を担当していますが、周囲の人たちがとても温かく、技術的にもメンタル的にもサポートしていただけます。先日は1年以上かけて開発してきたアイテムが社内審査会でようやく承認され、協力いただいた専門部署の皆さんにも「通りました！」と報告してきました。開発時のトラブルが多かったアイテムだけに、多くの方が自分のことのように喜んでくれたことは涙が出るほど嬉しかったです。企業理念にもあるように、1人ひとりの輝きが全体を輝かせてくれる会社。尊敬できる先輩や仲間と切磋琢磨できる当社だからこそ、自分もますます成長したいと感じています。
【Oさん／WELLNESS製造開発部開発2課／2020年入社】

■デザイン専攻から描くキャリア
学部生時代に家具・建築デザインを、大学院ではグラフィックやプロダクトデザインを専攻。在学中から大手家電メーカーや文具メーカーの企業コンペに参加するなど、デザインに関わってきました。
入社後1年は商品企画を担当し、翌年はカタログや取扱説明書を制作する部署に所属。その後電気を使わないフィットネス器具の開発を経て、現在はSIXPAD部門で電気関連製品の開発を手がけています。具体的には、電気設計から機構設計、製品全体のプロデュースまで行っています。時には仕様書や試作品を自ら手がけ「こういうものを作りたい」というコンセプトを形にすることもあります。

■今までなかった製品を、粘り強く創り出す
機械や電気といった異なる専門領域をつなぎ、これまで世の中になかった製品を生み出せるのは大きなやりがいです。
パワースーツ1つ取っても、服かトレーニング用品か、まだカテゴライズされていない未開拓のアイテム。単なる衣料品ならスムーズに進められる洗濯試験も、従来電化製品を洗うという概念がないため、どう洗えば良いのか試行錯誤を繰り返してきました。あらゆる工程を泥臭く、手探りで挑戦する分、課題をクリアできた時の達成感は格別です。
様々な分野のパートナー企業と連携し、前例のないモノづくりを進める企業です。そのため多くの人と関わり、物事を広い視野で捉えることが求められます。当社ならデザイン・コスト・品質などの課題を多角的に捉える力や、チームでイメージを共有するためのグラフィックレコーディング能力を伸ばし、さらにデザイン思考も生かしていくことができます。

■夢を語り、実現できる会社
私自身はいつか、近代美術館に収蔵されるような機能性と美的価値の高いプロダクトを作ることを密かな野望としています。これは会社が、製品の美的価値、情緒価値に重きを置いてくれるからこそ描ける夢。先日、メンバーとキャリア面談をした時は、様々なパートナー企業とやり取りする経験を生かして、将来国境を越えた開発プロジェクトで専門技術をつなぐブリッジエンジニアになりたいという方もいました。
自分の専門性がハマる場所を探しながら、様々な夢を描けるのも当社の魅力。夢やイメージを実際に形へ変えるチャンスは、どの部署でも手に入れられると思います。
【Sさん／SIXPAD開発部開発1課長／2008年入社】