最終更新日:2025/5/30

プレコグループ[グループ募集]

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 商社(食品・農林・水産)
  • 食品
  • 専門コンサルティング
  • 外食・レストラン
  • 物流・倉庫

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

食品のプロとして、食の楽しみと笑顔を創造し、首都圏の飲食店を力強くサポート

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取引先は約2万5000軒。総合食品卸の仕事の魅力と顧客への思い

生鮮三品を中心に、安全・品質・鮮度に優れた食材を首都圏の飲食店をはじめ、介護施設・病院・学校・幼稚園・ホテルなどに届ける総合食品卸「プレコフーズ」。東京ベイセンターで働く3人の社員に話を伺った。


写真右/営業1課 第2グループ マネージャー 中村信介さん(2011年入社/経済学部卒)
写真左/営業1課 第1グループ 主任補 桑田和位さん(2016年入社/経済学部卒)
写真中央/営業事務課 小林由実さん(2020年入社/生活科学部卒)

社員が語るプレコフーズでの仕事のやりがい

「積極的に手を挙げる社員にはチャンスを与えてくれる会社。そこでしっかりとした成果を出すことができれば、きちんと評価してもらえるという実感があります」(中村さん)
「学生時代のラーメン店のアルバイトでは、スープの仕込みから担当していました。アルバイトで得た経験や知識を、仕事でも役立てることができています」(桑田さん)
「一番やりがいを感じるのは、伝票を発行しているとき。お客さまに当社の商品を気に入っていただき、売り上げにつながっていることを実感できるからです」(小林さん)

マネージャーとして、営業部門のみならずセンター全体を盛り上げていきたい/中村さん

当社を志望したのは、もともと食に興味があったことや、当社の会社説明会に参加したときに「実力主義の会社なので、成果をあげればどんどん上に上がっていける」ということを聞き、共感したからです。もともと体育会系で負けず嫌いな性格なので、自分の力を試してみたいと思ったんです。

2011年に入社し、まずは約半年間、ルートセールスに携わりました。都内の道を覚えるのには苦労しましたが、出発時間が比較的遅い時間帯の便の担当だったこともあり、お客さまに直接商品を手渡す機会も少なくありませんでした。多いときには1日に60軒近い飲食店を回るなど、担当エリアを忙しく走り回る一方で、メニューや料理のことを勉強させてもらったり、ときには当社のおすすめ商品を提案したりと、お客さまとコミュニケーションを取りながら、ウィン・ウィンの関係性を構築していくことができました。

その後は、現場の営業担当として約6年間、2018年からはマネージャーとして営業の仕事に携わっています。現場の営業担当の主な仕事は新規開拓。担当エリアの飲食店をくまなく回り、ニーズやお悩み事、課題などをヒアリングしながら、当社の特徴や商品について説明し、契約につなげていきます。一方、マネージャーとしては、営業担当者のマネジメントやグループ全体の数字の管理のほか、営業同行やクレーム対応等に携わります。

現在、私が現場の営業担当だった頃と比べて、新規の契約を取るのが難しくなっています。だからこそ、マネージャーとして社員一人ひとりとしっかりコミュニケーションをとり、きめ細かにマネジメントしながら、営業担当のモチベーションを引き出し、数字を達成できるようにしていく。営業担当の成長を実感できたとき、あるいは、同行営業を通して営業担当に新たな気付きを与えられたとき、そして何よりも、営業担当がノルマやコミットメントを達成できたときに、マネージャーとしてのやりがいを感じられますね。

今後の目標は、現在よりも大きな営業組織を率いて、安定的に数字を出すことができるようになることです。また、センターの運営に関わることも営業マネージャーの重要な仕事なので、営業部隊のみならず、他の部署への影響力を発揮できる人材となり、センター全体を盛り上げていきたいと思っています。

やり尽くした状況のなかで、さらなる新規開拓を続ける。営業担当の奮闘/桑田さん

学生時代は経済学部で福祉や介護の経済学について学ぶ傍ら、食に興味があり、ラーメン屋と焼肉屋のアルバイトを掛け持ちしていました。そのまま店舗に立つことも考えましたが、飲食店を支えるビジネスのことも知りたいと思い、就職活動では食品関係に絞って、会社選びを進めました。そのなかで前述のラーメン店と取引があった当社に興味を持ち、入社を決めた次第です。

2016年4月に入社し、約8カ月間、ルートセールスの仕事に携わった後、営業第1課に異動。現在に至るまで新規開拓営業に従事しています。1日の流れとしては、午前中に前日の商談のまとめや見積の作成、成約した飲食店の登録などを行い、午後はアポイントを頂いた飲食店に商談に伺います。商談は1日に2~3件。アポイントに関しては、移動中に電話で行うケースが多いです。また、営業担当者は既存のお客さまとの窓口の役割も担っています。私の場合は約900軒のお客さまを担当させていただいており、商品の問い合わせなどの電話がひっきりなしにかかってきます。ルートセールスとも逐次連絡を取り合いますので、携帯電話の受信履歴が1日で埋まってしまうことも少なくありません。毎日がとても充実しています。

私だけではなく、新規開拓営業の担当エリアは細かく分かれているのですが、難しいのは、自分のエリアにある未契約の飲食店をすべて訪問し終えた後の開拓方法。一度断られたお店に時間をおいて伺ったり、営業スタイルを変えてみたりとさまざまな工夫を重ねるわけですが、新たな契約を取りつづけるのは容易ではありません。ただ、それだけに、大きなやりがいを感じられる仕事でもあります。特に嬉しいのは、お客さまとともに何かを一緒に生み出すことができたときです。私たちの提供した商品を使った新メニューがお店の看板メニューになったときには達成感がありますし、長年お付き合いをしていると、お客さまのニーズや性格もわかってきます。自分の提案で成果が出たときは本当に嬉しいです。

当社はコロナ禍を受けて、従来の「BtoB」に加えて「BtoC」の事業など、新しいトライを次々と行っています。将来的には、新しいビジネスがスタートしたときに、新規部門を任せてもらえるような人材となり、食に携わる方々、食を楽しまれる方々のご期待に応えていきたい。そのためにも、マネジメント力にも磨きを掛けていきたいと思っています。

ルートセールスを支える営業事務の仕事とは。お客さまの笑顔のために/小林さん

学生時代は生活科学部で地域活性化について勉強する一方、居酒屋でアルバイトをしていました。お客さまに感謝され、「ありがとう」という言葉を掛けていただけることにやりがいを感じ、食品業界一本で就職活動を進めました。当社を選んだ動機は、経営理念として「食の楽しみと笑顔を創造します」を掲げていたこと。また、500gや1kgの小ロットから食品を配送していることを知り、驚いたことも大きかったです。本社を訪ねたときに、社員の皆さんがとても丁寧に接してくれたのも印象的でした。

入社後は基本的なビジネススキルやマナー、社会人としての心得などについて学んだ後、各配属先でのOJTで仕事を覚えていきます。私は東京ベイセンターの営業事務としてバックオフィス業務に携わっています。具体的な仕事としては、朝8時より、ルートセールス担当者がスムーズに会社を出発できるように伝票を作成。午後は17時頃まで見積りや売上表、発注書の作成などを行います。また、最近は、お客さまからのお問い合わせの電話に対応するケースも増えてきています。「こういう商品はないの?」といった問い合わせを頂くわけですが、食についての知識がまだまだ足りず、即答できないことが少なくありません。先輩社員のように、もっと早くお答えできるよう、社販制度を活用するなどして商品知識をつけていきたいと思っています。ちなみに、私の勤務する東京ベイセンターの営業事務のメンバーは11名で、約8割が女性社員。とてもアットホームで和やかな雰囲気の職場で、わからないことがあれば丁寧に教えてもらえるので本当に助かっています。結婚、出産を経験した後も仕事を続けている女性社員がいるのも心強いです。

今後の目標は、多くの人々に食に関する楽しみを伝えられるようになること。肉の部位によって柔らかさには違いがあるとか、小さな発見でも面白さがあります。お客さまを笑顔にするためにも、知識を少しずつ増やしていきたいと思っています。将来的には、家族みんなで食卓を囲み、プレコフーズの銘柄鶏を食べる。そんな家庭を持ちたいです。

学生の方へのメッセージ

当社の創業は1955年。「鳥利商店」という商店街の鶏肉小売店からスタートしました。創業から60余年で、食肉のみならず野菜や魚、冷食加工品を取り扱う総合食品卸となりました。都内の飲食店の5分の1に当たる約2万5000軒のお客さまに食品を提供するまでに成長。その要因としては、他社がやらないことに敢えてチャレンジしつづけてきたことが大きいと思います。国内最高クラスの衛生設備を配備して、安全・品質・鮮度を実現していることや、早くから専任の営業部隊を立ち上げ、新規開拓に力を入れてきたこと。さらに、オーダーメイドでの食肉加工や、小ロット1000円からのご注文や即日配送など、お客さま目線のサービスを次々と展開してきたこと。こうした挑戦の一つひとつが私たちの強みとなり、力強い成長を支えているのは間違いないと思います。

就職活動をされている学生の皆さんには、「ここでなら自分を貫き、頑張り通せる」「楽しいときも苦しいときも、ここでやっていくんだ」と思える会社を納得できるまで探していただきたいと思っています。この点、当社には、多様な価値観や志向をお持ちの方の期待に応えられる環境が整っています。個人的には、食品業界に特別な関心を持っているわけではなくても、営業担当者として活躍したいという方も大歓迎。さまざまな課題に挑戦し、成長していきたいという意欲ある方のエントリーをお待ちしています。

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「ルート営業担当の頃に、いつもお茶を用意して私の到着を待っていてくださるお客さまがいらっしゃいました。『ごくろうさま』の一言が本当に嬉しかったです」(中村さん)

マイナビ編集部から

首都圏の飲食店を中心に、安全で品質・鮮度がよく、新鮮な食材を届けるプレコフーズ。顧客となる主に個人飲食店に対して多様な商品を提供することで、その先にいる一般のユーザーに対してまで食の喜びを届けることを使命としている。プレコグループが扱う商品は、食肉、鮮魚、青果と幅広い。特に同社の原点である食肉のラインナップには定評があり、さまざまな価格帯の食肉を揃えるだけでなく、ジビエなど珍しい食材も取扱い、いつも新たな食材を顧客に提案することで、飲食店のメニューの充実にまで関わっていけるのも同社ならではの強みといえるだろう。食肉、鮮魚、青果、それぞれユニット(会社)にわかれ、専門的な情報やサービスを顧客に提供しているが、ニーズがあればユニットが分野の枠を超えて連携を取りながら商品を用意するなど、柔軟性のある対応ができることも数多くの飲食店からプレコグループが支持される理由のひとつだろう。
躍進し続ける同社の原動力は前向きにチャレンジする社員たち。今回の取材に登場いただいた3名の社員は、食肉の部門におけるプロフェッショナルとして常に知識を吸収し、顧客に対してより良い情報を伝えることで、飲食店の売上向上を支援するという想いがある。会社の業績アップに留まらず、顧客である飲食店もチームとして受け止め、業界全体を総合食品卸の立場から盛り上げていく。日本の食を支えているというプライドが感じられた。

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東京ベイセンターは同社最大規模の食肉センター。役職・部署を越えたコミュニケーションを通して、さまざまな情報を共有しながら、お客さまにより良い提案を行っていく。

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