最終更新日:2025/4/8

東栄ホームサービス(株)【飯田グループホールディングス】

  • 正社員

業種

  • 住宅(リフォーム)
  • インテリア・住宅関連
  • 空間デザイン・ディスプレイ
  • 住宅
  • 設備工事・設備設計

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

リフォーム営業・施工管理の魅力、やりがいとは。充実の教育・研修制度で着実に成長!

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若手社員3名の挑戦と成長の軌跡!

東栄住宅グループの一員として戸建て分譲住宅の定期点検やアフターサービスを行っている東栄ホームサービス(株)。若手社員3名に入社理由や仕事内容、やりがい、今後の目標などについて伺った。

【写真左】営業本部 リフォーム事業部 東京リフォーム課 塩田 祐己さん(2021年入社/経済学部卒)
【写真右】生産管理部 施工管理一課 高尾 葵さん(2019年入社/建築系専門学校卒)
【写真中】事業統括室付(研修中) 藤井 梓音さん(2024年入社/スポーツ健康政策部卒)

若手社員は語る

「最近は、お客様にお父様をご紹介いただいて、築40年近い住宅の内装リフォームを手掛けたことがありました。人とのつながりがモノをいう仕事です」(塩田さん)
「働きやすい環境が整っている点も魅力です。自分で工事工程を組むことができますし、有給休暇も取りやすいので、仕事とプライベートを両立できています」(高尾さん)
「2024年4月入社の新入社員は私を含めて7名います。研修を通して仲良くなった同期とは、今でも時折、連絡を取り合っています」(藤井さん)

外装リフォームから増改築系のリフォームへ。自らの成長を実感できる仕事(塩田さん)

学生時代は経営学科で企業分析などの勉強に取り組んでいました。就職活動では保険業界なども検討しましたが、無形商材よりも、カタチのあるものを扱う営業に携わりたいと思い、不動産営業を志望し、不動産仲介やリフォーム、投資用不動産など、さまざまなジャンルの会社を見て回りました。そのなかでも当社においては、東栄住宅の子会社として安定的な成長を実現している点や、反響営業というスタイルに惹かれました。さらに、役員を含めた先輩社員の話しやすく、フレンドリーな人柄に魅力を感じ、当社への入社を決めました。

2021年に入社後、1年間の各部署の研修を経て、埼玉リフォーム課に配属されました。配属後は屋根や外壁の塗装メンテナンスなど、外装リフォームの営業に携わりました。基本的な流れとしては、親会社の分譲住宅にお住まいで「10年点検」のご案内を見てお問い合わせをいただいたお客様のお宅を訪問し、お悩みなどをヒアリングしながら、家屋の状態を確認し、その場で直せるものは自分で対応します。工事が必要な場合は見積もりを作成し、必要なメンテナンスを提案します。やりがいを感じるのは、ビフォー・アフターを見比べて、お客様が喜ぶ姿を見たときです。私自身も、外装リフォームによって新築当時の輝きを取り戻していく様子を見るたびに、達成感を感じられます。

2024年4月からは東京リフォーム課へ異動し、現在は浴室や洗面台など、水回り設備の交換や間取り変更など、増改築系の内装リフォームの営業に携わっています。内装リフォームの営業には、建材や設備機器、リフォーム方法に関する知識が求められます。その上、一つのミスで工期が延長すると、お客様にご迷惑をお掛けしてしまうだけではなく、会社の利益に大きな影響を及ぼす可能性があります。また、動いている現場だけでも30~40件、見積もり段階のものを合わせると100件ほどの案件を同時並行で進める必要があるため、自分でメリハリを付けながら、効率的に仕事を遂行する力も必要です。

非常にハードルの高い仕事ですが、その分、自らの成長を実感する機会が多く、お客様により良い提案ができたときは、大きなやりがいを感じられます。今後の目標は、増改築系のリフォームに関する知識、スキルをマスターすることです。将来的には、建築施工管理技士やインテリアコーディネーターなどの資格取得にも力を入れていきたいと考えています。

設計の勉強から施工管理の世界へ。内装リフォームの施工管理にも挑戦!(高尾さん)

父親が大工ということもあり、もともと建築の仕事に親近感を感じていた私は、学生時代に住宅・店舗の内装設計を中心に勉強していました。企業研究をするにあたっては、事務所でのデスクワークよりも、外に出て体を動かす仕事をしたかったので、リフォームの工事管理の仕事を志望しました。東栄住宅グループの一員として持続力のある安定経営を誇っている点や、先輩社員の人柄、馴染みやすい雰囲気に魅力を感じ、当社への入社を決めました。私が学生の頃に抱いていた建築・リフォーム業のイメージとは異なり、当社は完全週休2日制で、残業代も全額しっかりと支払われます。福利厚生の充実ぶりも入社の決め手となりました。

2019年に入社後は施工管理スタッフの一員として、屋根・外壁の塗装工事、ベランダの防水工事など、外装リフォームの施工管理業務に携わってきました。工事内容や工期を確認した上で工程を組み、各エリアの協力会社を手配します。工事が始まったら、足場を架けた段階と、塗装工事が完了し足場を解体する前の段階、そして、足場を解体した後の最終確認と、計3回の検査を実施します。その間も職人さんと逐次、連絡を取り合って、進捗状況を確認・調整しながら工事を進めます。なかでも重要なのは、品質を統一することです。お客様のご要望と職人さんの意見を擦り合わせ、お客様にご満足いただける工事ができたときには、大きなやりがいを感じられますね。そのため、職人さんとは普段からしっかりとコミュニケーションを取り、人間関係を構築しておくことも大切な仕事です。

2024年10月からはキッチンやトイレ、風呂、洗面台などの水回り設備の交換、間取り変更といった内装リフォーム工事の施工管理に携わっています。内装リフォームの施工管理には、建物の基礎や構造に関する知識が欠かせません。今は、日々営業担当に同行しながら勉強を重ねていますが、できるだけ早い段階で現場を管理できるようになりたいですね。どのような工事にもしっかりと対応できるよう、さまざまな現場で経験を積み、知識やスキルに磨きを掛けていきたいと思っています。

充実の教育・研修制度により知識“ゼロ”から着実に成長!(藤井さん)

学生時代はスポーツテクノロジー学科でスポーツや人体に関する知識について学ぶ傍ら、バレーボール部の活動に力を入れていました。企業研究を始めた当初は、スポーツトレーナーの道に進むことを考えていましたが、さまざまな業界を見るなかで「ビジネスパーソンとして成長できる仕事がしたい」「リフォームを通して人々の生活を豊かにしたい」という思いが芽生え、この業界を志しました。数ある企業のなかでも当社を選んだ理由は、専門的な知識“ゼロ”からでも安心して学べる環境が整っている点と、反響営業スタイルなので、未経験でも挑戦しやすい点に魅力を感じたことが大きかったです。

2024年4月に入社すると、まずは約1カ月間のグループ合同研修に参加しました。東栄住宅の同期とともに、グループの事業概要や社会人としての心構え、基本的なビジネスマナーについて学びました。5月に入ると東栄ホームサービスでの社内研修です。事業概要や各部署の業務内容、ワードやエクセル、ビジネスメールなど基本的なビジネススキルを学んだ上で、先輩の営業活動に同行します。リフォーム営業に関する理解を深めることができました。

6月からの3カ月間は、再度東栄住宅での研修となります。戸建住宅の建築現場に同行させていただき、着工から完成までの一連の流れや、住宅の基礎や構造について学びました。専門的な知識ゼロで入社した私にとっては、見るのも聞くのも初めてのことだらけでしたが、非常に貴重な体験をさせていただきました。9月からは東栄ホームサービスへ戻り、約3カ月掛けて各部署の業務内容を習得しました。埼玉事業所で外装リフォームの施工管理や点検に同行したり、10月には東京事業所でお客様からの電話対応を経験しました。11月は10年点検の現場に同行し、リフォーム営業のノウハウを学んでいきました。

研修を通して痛感するのは、お客様のニーズを引き出し、きめ細かく対応していくためには膨大な知識が必要だということです。今後はできるだけ早い段階で独り立ちができるように、先輩社員のノウハウを積極的にインプットして、自分でも実践しながら、リフォーム営業に必要な知識やスキルを身に付けたいと考えています。将来的には、お客様から「藤井さんにお願いしてよかった!」と思っていただけるような営業担当になりたいです。

学生の方へメッセージ

【塩田さん】
業界研究では、これからどんどん需要が伸びていく業界を選ぶことが大切だと思います。空き家のリフォームが注目を浴びていることからも分かる通り、リフォーム業界は今後、右肩上がりで伸びていくことが見込まれています。成長途上にある業界の企業説明会に参加して、自分に合った会社を探してみてください。個人的には、若手社員のうちから中心メンバーとして活躍できるような中規模の会社、実力主義で勝負できる会社がお勧めです。

【高尾さん】
いろいろな企業の説明会に参加してみて「自分に合う会社」「ここに入ったら絶対に成長できる!と思える会社」を選んでいただきたいです。リフォームの施工管理は、お客様や協力会社の職人さん、営業担当者など、さまざまな人とコミュニケーションを取る機会が非常に多い職種です。最初のうちは大変なこともあると思いますが、本当に面白い仕事ですよ。

【藤井さん】
就職活動では悩んだり、迷ったりする場面がたくさんあると思います。大切なのは「自分は何を優先したいのか」「絶対に譲れないものは何か」など、自分の“軸”を明確にすることです。自己分析では、一人で抱え込むのではなく、大学のキャリアセンターの担当者など、さまざまな人に相談しながら“軸”を探してみてください。軸さえしっかりと定まっていれば、入社する会社を“直感”で選んでも、ミスマッチすることはないと思います。

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近年は男女を問わず、育児休業を取得する社員が増加中。3~4カ月間の休暇を取得する社員もいるほど、ワークライフバランスが整っている。

マイナビ編集部から

東栄住宅グループの一員として、戸建て住宅を中心としたリフォーム、メンテナンス、点検などの事業を展開している東栄ホームサービス(株)。今回同社で活躍中の若手社員にお話を伺って感銘を受けたのは、建築やリフォーム、施工管理に関する知識“ゼロ”で入社した彼らが、充実した教育・研修制度のもと、専門的な知識を習得し、着実に成長を遂げていることだった。

そして、リフォーム・建築業界というと、さまざまなイメージをお持ちの方がいると思うが、同社は非常に働きやすい環境が整っている。有休消化率は73.9%(2023年度全社実績)に上るほか、社員がキャリアアップを実現できる環境を整備。実際に、出産・育児を経験しながら営業職として活躍し、役員クラスまでキャリアアップを実現した社員もいるという。それぞれの社員が生き生きと活躍し、会社としても逞しく成長を遂げている同社の今後がさらに楽しみだ。

リフォーム業界や建築業界に興味関心をお持ちの方のなかでも、反響営業を実現し、安心してチャレンジできる会社で若手社員のうちから活躍したい方。ワークライフバランスを実現しながら、専門的な知識・スキルをじっくりと磨いていきたいという思いをお持ちの方には、ぜひ企業研究をお勧めしたい会社である。

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同社では、建築士や建築施工管理技士、宅地建物取引士、インテリアコーディネーターなど、対象の資格を取得されると資格手当が毎月支給される。
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